―『阪神JF’06』
 
【幻夢のさかずき】

 
優勝「ウオッカ」◎     :四位、1:33.1、4人
2着「アストンマーチャン」 :武豊、1:33.1、1人

3着「ルミナスハーバー」△:小牧、1:33.7、2人
4着「ローブデコルテ」×  :福永、1:33.8、6人
5着「イクスキューズ」○  :藤田、1:33.8、5人

6着「ハロースピード」  12着「マイネルーチェ」▲  14着「テンザンコノハナ」注
 

馬連:900円    3連単:14240円
  
「ウオッカ」
戴冠。
最内から高速で抜け出した「アストンマーチャン」を、大外から轟音と共に追撃。
パドックから一頭迫力が違っていましたね、この内容なら来春も期待できるでしょう。
なお今年から幕切られたSS後継争いですが、
直仔でない「タニノギムレット」がまずは先勝と意外な幕開けを見せました。
個人的に大好きだったダービー馬なので今後も応援していきたいです。
 
そして2着に脅威的な人気を集めた快速「アストンマーチャン」
距離が疑問視されていましたが、この舞台を快走したのならもはや心配無用でしょう
あとは来春に向けて、父の血筋が成長力にどう影響するかですね。
なおゴチャついた勝者に対し、柵のない直線序盤でインに入った豊クン、見事でした。
 
一方、3着「ルミナスハーバー」は逃げ馬が総ドタキャンでまさかの先導。
結果的にこちらは調教師がハデに流してくれた体調不安説が的中しましたね。
先週に続いて橋口調教師…ある意味で冴えてます。
千八の鬼4着「ローブデコルテ」は、福永騎手が外枠を敗因に挙げてますが、
あまり昨年の【桜花賞】をかすませるような発言はしてほしくないと思います。
せっかく改修に巨額投資したJRAもカチンと来ているのでは。
 
気性面が心配されていた5着「イクスキューズ」は暴走以前になんと出遅れ。
しかもこれは藤田騎手がわざと遅らせたものとか、理由は「逃げたくなかったから」。
こんな戦術初めて聞きました…私の中で「出遅れ=負け」だと思うのですが。
 
なお、来年からもこのG?には慎重な態度を崩さないつもりですが、
個人的に今回改めて重要だと感じた傾向を以下に挙げておきます。
1、新阪神マイルは今まで以上にスタミナが必要
2、【ファンタジーS】組の順位はほとんど入れ替わらない
3、デカい馬が強い
4、デビュー戦を勝っている事が必須

 

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