―『朝日杯フューチュリティS’06』
 
【夢遊弾】

 
優勝「ドリームジャーニー」▲:蛯名正義、1:34.4、2番人気
2着 「ローレルゲレイロ」  :本田優、1:34.5、7人
3着 「オースミダイドウ」× :ペリエ、1:34.6、1人
4着 「フライングアップル」◎:北村宏司、1:34.7、3人

5着 「マイネルレーニア」△ :松岡正海、1:34.8、4人
6着 「マイネルシーガル」注  8着「ゴールドアグリ」  11着「アドマイヤヘッド」○
 

馬連:3750円     3連単:18250円
 
「ドリームジャーニー」
全馬消却。
出遅れ、最後方待機という自滅直行コースから、ラスト100mでまさかの出現。
これはもう規格外ですね、中山マイルは普通あの戦法では勝てないので。
全ての死角を力で相殺してしまったというところでしょうか。
ただ実際に東京では負けてますし、春に向けての改善点は多々あると思います。
 
個人的に驚いたのは2着「ローレルゲレイロ」の方。
【デイリー杯】組が強かった事に加え、この+14kgが一気の急成長だったのでしょう。
ここが2歳戦の悩ましいところ。
3着「オースミダイドウ」はまるで一頭真夏に戻ったかのような発汗とイレ込み、
そして道中のチグハグな展開に、ペリエをも焦らせたモタレ癖。
これだけ揃って3着ですから、天才と騒がれただけの事はありましたね。
春に向けてこちらも幼さの解消が求められそうです。
 
上位馬が様々なしがらみを乗り越えて好走する中、
そつなく走った4着「フライングアップル」の直線は見ていて不甲斐なかったです。
ただ北村ジョッキーの騎乗は実に見事なものでした。
対して好スタートを切った5着「マイネルレーニア」松岡騎手ですが、
あの程度のけん制でハナを譲っているようでは先が思いやられますね。
金髪にピアスを開ける前に度胸を鍛えましょう。
なお6着「マイネルシーガル」は後藤と共に圏外へドロップアウト。
 
 
さて時の予想ですが、
パドックで消えたと思われた「ダイドウ」、発馬で消えたと思われた「ジャーニー」
そしてレース前から消えたと思っていた「ゲレイロ」のトリプルフィニッシュと、
完全に予想外の結果となりました。
3頭とも疑問符があったので優等生「アップル」の安定感に賭けたのですが、
やはりG?では器、底力、大物感ですね。
安全牌にすがるのはもう御法度かもしれないと改めて思いました。
 
 
なお本日未明、マスター朝日はお亡くなりになられました。(爆)

 

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