「愛知杯,フェアリーS,阪神C’06」
2006年12月17日 時の競馬列伝―「愛知杯’06」
【ファイヤーレイジ】
1着「アドマイヤキッス」◎ :牝3、56、武豊、1:58.6、1番人気
2着「コスモマーベラス」 :牝4、56、安勝、1:58.8、3人
3着「ソリッドプラチナム」△:牝3、53、小牧、1:58.8、2人
4着「レクレドール」 5着「ヤマトマリオン」 8着「ニシノフジムスメ」▲
12着「ロフティーエイム」 ×13着「スプリングドリュー」○
馬連640円 3連単:3680円
「アドマイヤキッス」が優雅麗勝。
発馬でつまづき動揺が走りましたが、その後は豊サマ共々冷静そのものでした。
さすがにここは楽勝、来季は己に屈辱を味あわせた同級生たちに報復できるでしょうか。
一方、2着「コスモマーベラス」は引き続き堅実。
千八6連対で二千はもたないという発想はあまりに不条理でしたね。
なお3着「ソリッドプラチナム」、4着「レクレドール」、5着「ヤマトマリオン」と、
上位は重賞ホースが独占、あまりハンデ戦の意義は感じられませんでした。
―「フェアリーS’06」
【星くずの攻落】
1着「アポロティアラ」 :勝浦、1:09.4、13番人気
2着「サンタフェソレイユ」▲:北村、1:09.6、6人
3着「ニシノマオ」 ◎:太宰、1:09.6、2人
4着「シベリアンクラシカ」△ 5着「カノヤザクラ」○ 10着「クーヴェルチュール」×
馬連:85530円 3連単:1537220円
「アポロティアラ」襲来。
内側からいきなり登場すると、後は人気馬全員を総撃破。
久々、テン乗り、前走大敗、スプリント全敗・・・
一体どこに買う要素があったのかは未だ解明できておりません。
なお勝浦騎手、今秋は大穴連発と『テレグノシス』降板の悔しさを見事活かしています。
一方2着「サンタフェソレイユ」は良血馬だけあって後方から鋭い差し込み。
3着「ニシノマオ」は真央ちゃん転倒に続くがごとく直線沈黙。
そして最人気だった「クーヴェルチュール」は衝撃の圏外ヴァニッシュアウト。
敗因は外枠との事ですが、お隣さんはしっかり連対していますよ。
【JCダート】以降、主戦の方がいっそう天狗に見えるのは私の近視のせいでしょうか。
―「阪神カップ’06」
【白き誓い】
1着『フサイチリシャール』◎ :牡3,福永,1:20.6,8番人気
2着「プリサイスマシーン」 :牡7、安勝、1:20.7、6人
3着「マイネルスケルツィ」× :牡3、武豊、1:20.7、4人
4着『アサクサデンエン』 :牡7、藤田、1:20.7、5人
5着「シンボリグラン」▲ :牡4、柴山、1:20.9、2人
9着『コートマスターピース』○ 14着『オレハマッテルゼ』×
馬連:5390円 3連単:82560円
地上戦艦『フサイチリシャール』ようやく復活。
雨も味方したか前方から力強い突進、距離よりも力量の勝利という印象を受けました。
強レベルだった【神戸新聞杯】を見る限り、芝ならまだいくらか融通が利くのでは。
なお個人的にこの馬は2歳からバンバン印を打ってきた馬なので復活、嬉しかったです。
一方2着に斬り込んできたのは冷血者「プリサイスマシーン」。
前日の松岡騎手骨折によって、乗り替わったピンチヒッターが強力でした。
3着「マイネルスケルツィ」は優等生らしく危なげない入線。
終わったと書いた4着『アサクサデンエン』はまだG?では終わってない様子。
5着「シンボリグラン」はこれといった暴走が無かったにも関わらず失墜。
最後まで日本に適合しなかった9着『コートマスターピース』はこれにて帰国へ。
それにしても『オレハマッテルゼ』14着は・・・もはや彼は引退を待っているのでしょうか。
振り返ると上位は3歳・高齢・3歳・高齢のオンパレード。
一番強いはずの中間層は一体どこへ行ってしまったのか。
その二の舞にならぬようローテーションは馬第一に組んでもらいたいです。
何だか3レース全部ニアミスでした・・・ここで貯めたラックを来週放出できればと思います。(+思考)
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