【AJCC、平安S’07】
2007年1月21日 時の競馬列伝―「AJCC’07」
【嵐のカフェテラス】
1着「マツリダゴッホ」 :牡4、横典、2:12.8、2番人気
2着「インテレット」○ :牡4、後藤、2:13.6、5人
3着「シルクネクサス」 :牡5、松岡、2:13.7、6人
4着「インティライミ」◎ :牡5、善臣、2:13.7、1人
5着「ジャリスコライト」 7着「フサイチアウステル」 10着「チェストウイング」▲
馬連:1690円 3連単:28670円
「マツリダゴッホ」が楽勝。
逃げた「インティライミ」を狙撃するかのごとく4角で捕らえると後は独走。
条件戦を脱したばかりの身でしたが、さすがにSS最後の血は黙っていませんでした。
ただ逃げ馬とは展開に歴然の差、メンバーも低質でしたし、今後はまだ楽観不可では。
予想通り大逃げした1番人気「インティライミ」ですが、
なんと勢いはさらに加速し、ラップ11秒台×5の大暴走に発展。
それで2着争いに残った辺りは偉いですが、よもやこの馬が暴走するとは。
パドックからすでに妙な雰囲気があったので、あまり騎手に非はない気もしますが。
その主戦の一言が「何を目標に走ってるか解らない」…相当ここに賭けていたのでしょう。
妙なクセが付き始めたといえば2着「インテレット」。
枠をくぐり抜けようとする馬がいる事は知ってましたが、個人的に初めて見ました。
まともに出ていれば勝ち馬に5馬身も離される事はなかったはず。
以下「ジャリスコライト、フサイチアウステル、エアセレソン」など
休養明け重賞ホース組はあえなく全滅、今後は一様に厳しいでしょう。
ところで最下位「チェストウイング」の吉田騎手は私と相性が悪いのでしょうか。
―「平安S’07」
【神話撃砕団】
1着「メイショウトウコン」 :牡5、石橋、1:51.0、9人
2着「サンライズバッカス」 :牡5、安勝、1:51.0、3人
3着「シャーベットトーン」△ :牡5、菊沢、1:51.2、8人
4着「タイキエニグマ」 5着「サカラート」○ 6着「フィールドルージュ」▲
7着「エイシンラージヒル」◎ 8着「シルククルセイダー」×
馬連:7610円 3連単:270910円
「メイショウトウコン」の後方一気。
発馬でつまづきながら、後方2番手から前方に向けて圧巻の鬼脚を繰り出しました。
騎手変、追切不発と上がり馬の中での最低評価を覆し、これでダート連続5連対。
ただそうなると2年半もの間、ターフ戦を繰り返していた調教師の立場がややないです。
なお2着にこちらも差してきた「サンライズバッカス」。
+14kgに発汗、さらには出遅れと散々でしたが、地力で勝っていた印象。
それにしても出遅れた2頭が直線一気を決めるとは・・・。
通過62.2秒と例年以上のスローだったにも関わらず、
伝統の波乱戦を謎解く唯一の鍵だった“先行有利神話”はここに来てまさかの崩壊。
もはや何を信じればいいかすら分からなくなってまいりました。
先行勢最先着は上がり馬「シャーベットトーン」、砂界もそろそろ世代交代でしょうか。
突如4コーナーで進撃を開始した追込馬「タイキエニグマ」はソラを使って4着。
判断としては積極的でしたが、他の先行馬にとってはとんだハタ迷惑でした。
5着「サカラート」は直線不発、ここは頑張って欲しかったところ。
後ろが届いたのなら6着「フィールドルージュ」は真っ先に来てもよいはずなのですが。
なお好位組「エイシンラージヒル、シルククルセイダー、タガノサイクロン」など
人気を集めた上がり馬は7,8,9着のトリプルヴァニッシュ。
後ろが届いたのは、追込勢が強かった事と先行勢が弱かった事の相乗要因でしょうか。
今週もチャンスは私の元に巡ってきませんでした。
それでも私にできるのは自分の予想をしていく事だけです。
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