【時の予想 ― フェブラリーS’07】
2007年2月17日 時の競馬列伝■『フェブラリーS』
【難易度A(難) 新砂王が決まる】
◎「シーキングザダイヤ」
○『アジュディミツオー』
▲「サンライズバッカス」
△『ブルーコンコルド』
×「メイショウバトラー」
注「シーキングザベスト」
信じる者は◎「シーキングザダイヤ」に救われる。
このレース2着2回、【JCD】も2着2回、最終的には決して崩れない。
中間調子落ちを懸念する声も聞かれたが、今週の追切でその不安は拭われた印象。
正直言って勝てるとまでは期待しない、ただ2着に対しては大分期待する。
まともに走って一番強いはずなのが○『アジュディミツオー』。
絶頂期であった『カネヒキリ』、『ブルーコンコルド』たちに余裕の完勝。
東京では3戦全敗と振るわないが、東京でなら出遅れると見切るのはまだ早い。
雨の【フェブラリーS】は意外にも先行馬強し、楽に行かせたら格段に恐ろしい。
陶酔天馬▲「サンライズバッカス」は当初本命にする予定だったが、
やはりこの馬はスタートミスやG?での凡走歴などクセの多い馬である事も確か。
雨確実だけにここは単穴評価、主戦安勝のバックアップでどこまで。
誌面&一般評価共にナンバーワンの△『ブルーコンコルド』だが、
高齢・主戦・地方のみの好走と、個人的なマイナスポイントにいくつも引っ掛かる。
近1年間での実績は首位だが、ここは直感に任せて連下に下げる。
残る2頭も先行馬。
×「メイショウバトラー」は近走不振も、昨夏3連勝はまさに圧倒的。
7歳だけに力が戻るかどうか不安だが、主戦のペリエがこのレース、とにかく得意。
ラストはやや実力不足の印象ながら雨を味方に2着には来れるか、
シーキングザはシーキングザでも注「シーキングザベスト」一発まで。
時のワーストW「ビッググラス」 は適正のない芝を余分に走らされる大外枠。
前走【根岸S】も「ニホンピロサート」など高齢馬が次々入着して全体レベルに疑問。
選ぶなら先行力と雨適正のある注「シーキングザベスト」のみに留めたい。
斬「フィールドルージュ」はルメール脅威だがあくまで後方馬、
単純計算ではまだ◎「ダイヤ」や▲「バッカス」たちに分がある。
斬「メイショウトウコン」は豪脚脅威だが同じく後方馬、こちらも雨に沈むと決め打ち。
それでは明日、G?【フェブラリーS】は15:40の開戦です。
コメント