【ファルコンS,中山牝馬S,フィリーズR’07】
2007年3月12日 時の競馬列伝―「ファルコンS’07」
【南十字の誓い】
1着「アドマイヤホクト」:横典、1:08.0、2番人気、上がり34.6秒
2着「カノヤザクラ」 :上村、1:08.3、5人、34.7
3着「サクラゼウス」 :勝浦、1:08.6、3人、35.9
4着「ダノンムロー」 9着「ニシノマオ」 10着「オメガエクスプレス」
馬連:1810円 3連単:17530円
「アドマイヤホクト」圧勝。
乱速流に巻き込まれた先行集団を3番手から一気に制圧。
鞍乗や戦績が示す通りやはりスプリンターですね、持って千四というところでしょうか。
一方、2着に前走崩落していた牝馬「カノヤザクラ」が復活。
3着「サクラゼウス」は前半32.7秒を刻みながら残ったのだから大したものです。
なお1番人気「ダノンムロー」はブービー待機から4角大外ぶん回しで堂々自滅。
豊サマのこのパターンも、今期すっかりおなじみになって参りました。
―「中山牝馬S’07」
【不破の黒雲】
13着「アサヒライジング」◎:牝4、56.5、柴田善臣、1:51.8、1人、38.4
せっかく単勝2.3倍の大支持が集まったのにこんな事になってしまい残念です。
馬込みは大分慣れてきた印象でしたが、完全に囲まれるのはまだ駄目のようです。
直線ぷっつんと嫌気が差すように失速していきましたが、
個人的にはあそこで放棄してもらい逆に安心しました。
これが後にダメージに繋がらなければ、今回の件に関してはもう結構です。
―「フィリーズR’07」
【馬車驫轟】
1着「アストンマーチャン」◎ :武豊、1:21.8、1人、35.0
2着「アマノチェリーラン」 :池添、1:22.2、10人、35.6
3着「ハギノルチェーレ」▲ :武幸、1:22.4、5人、35.2
6着「シュガーヴァイン」△ 7着「ルミナスハーバー」× 8着「ニシノマナムスメ」○
馬連:6300円 3連単:79930円
「アストンマーチャン」発進。
一時は“第2の「アルーリングボイス」では”という怪奇説も流れましたが、
全くの検討外れでしたね、昨年のスピードを完全に維持しています。
以下はあまり触れる必要もなさそうですが唯一気になったのは、
「トーセンキャプテン」と過去好勝負を演じていた「シュガーヴァイン」の再着外。
今年の牝馬は相当強いという事でしょうか、もしくは牡馬が相当…。
なお2番人気「ルミナスハーバー」は鋭くインを突きつつ、ついでに爆沈。
鞍乗の小牧太騎手、本来のらしさ がようやく戻ってきたようですね。
「外れそうにない予想」、また外れちゃいました。(照)
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