【時の予想 ― 高松宮記念’07】
2007年3月24日 時の競馬列伝■『高松宮記念』
【難易度:八 ペース:H スプリンター < マイラー】
◎「マイネルスケルツィ」
○「スズカフェニックス」
▲「プリサイスマシーン」
△「シーイズトウショウ」
×「ビーナスライン」
注『オレハマッテルゼ』
電撃王座に優等生◎「マイネルスケルツィ」が滑り込む。
昨年の結果からも、今の電撃界はスプリント資質が必要とされない程度にまで低落した。
近3走を見る限り、この馬もマイラーとして顔が利くほど目覚しく成長している。
先行助長の雨、2連対の左回り、気性的にも距離短縮など全て歓迎し、最速王冠は戴く。
晴れれば◎だった炎鳥○「スズカフェニックス」だが、こうなった以上もう仕方がない。
前【阪急杯】ではおぼつかぬ他勢を壊滅寸前に追い込む脚を見せるなど、
この馬も今のマイル界を牽引できるレベルまで才能を伸ばしてきた。
問題は雨と枠、それでも最速上がりをマークする可能性はかなり高いと見ている。
昨年4着、今期怒濤のごとく稼ぎまくっている冷血者▲「プリサイスマシーン」だが、
今年は高齢馬の活躍が相次ぎ、水準低下が原因か明らかに情勢が変わってきている。
だが個人的に人気のある高齢馬は出来る限り信用しないと決めている。
G?でこそ、この持論は固く信じたい。
昨年3着△「シーイズトウショウ」は昨秋の電撃王『テイクオーバーターゲット』を、
【セントウルS】で吹っ飛ばしたように中京適正能力がもはや脅威の域に達している。
ただ引退手前の7歳牝馬、香港帰りの4ヶ月ぶり、さらには謎の激太り説など、
体調面に関して推せる要素がまるでない点がネック。
あとは勝算低いが雨で勢力図がシェイクされた時の保険の二頭。
▲と△を【函館SS】でカメラ映像から消滅させた事のある×「ビーナスライン」と、
衰え無ければ昨年度覇者注『オレハマッテルゼ』の左回りを待ってたぜ一発まで。
斬「アンバージャック」はここ2戦の負け方が極めて深刻。
もはや2走ボケなど体調面だけで言い訳しきれる度合ではない。
斬「エムオーウイナー」は前走をいかにも拾い勝ちした印象。
それ以前に、小牧太がG?を勝つなどという事は日本が突如海に沈んでもありえない。
他、斬「タマモホットプレイ」、斬「サチノスイーティー」、
斬「スピニングノアール」など千ニ適正があるだけで速くない馬たちは総勢カット。
今度は獲るゾ! 明日、電撃大戦【高松宮記念】は15:40開戦です!
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