一、「人が冷たい」

 
これは俗にもよく言われる事ですが、比率は確かに高いんじゃないかと思います。
たとえば先日、前を歩いている人が10円玉を落としたので走って届けたら、
このくらい別にいいのに、という対応をされました。
あとスーパーでみじん切り野菜がパックからごっそり出てしまっていて、
それを主婦の皆さんが皆、見て見ぬふりをしていて(←これが一番びっくり)
耐えかねて店員に「あの、これ出てますけど」と言ったら
クレームと受け取られたのか「はあ…」と不機嫌そうに返されました。
私はストレートな非礼には全く腹を立てないので構わないのですが、
「神戸ではこうだったかな?」と思うことが多いです。
 
 
 
 
 
ニ、「パンがまずい」

 
言い換えると「普通つぶれるような店が堂々と生き残っている」という事です。
まあ人口密度ナンバーワンの都なので当然なのですが。
神戸にいた頃、私は「DONQ」と「リトルマーメイド」という
有名なパンの店を寵愛していたのですが、久々に食べたくなって
東京の「リトルマーメイド」まで足を伸ばしてみたのですが、味はもちろん、
形から同じチェーン店とは思えないイビツな品ばかり並んでいまして、
店員に「一度関西に行って学習された方がよろしいですよ」と
思わず言いそうになってしまいました、もちろん言いませんけど。
 
 
 
 
 
三、「汚い」

 
まだ神戸にいた頃、バイトの後輩に「大学を出たら東京に行く」と決意表明したら、
「あんな汚いトコよく行きますね」と真顔で言われるまで知らなかった私ですが、
さすがにここまでとは思っていませんでした。
確かに開発によって新しい建物は急速に増えてるのですが、
それをしのぐ勢いで急速に腐っていっている印象を受けます。
新しいものを求めすぎて古き良きものを全て棄ててしまった、
人も店も町もその末期形態を反映してしまっているような気がします。
 
 
良いことを一つも書いてませんでしたね、「便利」なことです。(それだけ)

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