【時の予想 ― 春の天皇賞’07】
2007年4月28日 時の競馬列伝本日よりこれまで通り予想を再開させます。
丸2週間ほど更新をすっぽかしてきたわけですが、
結果的には休んだ事が心身ともに良い休暇になりました。
それでは引き続きG?連戦に参りましょう。
?,【フェブラリーS】× :信じる者は◎「シーキングザダイヤ」に救われる
?,【高松宮記念】× :電撃王座に◎「マイネルスケルツィ」が滑り込む。
?,【桜花賞】○ :◎『ウオッカ』で確真。
?,【皐月賞】× :よろめかぬ武威将軍◎「アドマイヤオーラ」の帝城
?,【天皇賞】 : ???
?,【NHKMC】 :ニ球を追った欲望のキーパー「ダイレクトキャッチ」の行方
?,【Vマイル】 :「ディアデラノビア」を襲う2大女王、ナワバリ争いの飛び火
?,【優駿牝馬】 :女神「ベッラレイア」が府中にもたらす大震壊の危機
?,【東京優駿】 :まず一冠、お調子者『ヴィクトリー』に迫られる第二の勝算
?,【安田記念】 :獄炎鳥『スズカフェニックス』が転生の果てに見たもの
■『天皇賞・春』
【難易度:十 ペース:S 由緒正しき最長距離G?】
◎『デルタブルース』
○「トウショウナイト」
▲『メイショウサムソン』
△「アイポッパー」
格式的に◎『デルタブルース』。
個人的にこれまでこの馬は軽視し続けてきたが、
前走を見る限り、昨秋辺りから一年前と馬が大きく変わってきた印象を受けた。
『イングランディーレ』に破壊され、『ディープインパクト』に復元された“格”を、
この菊花賞馬が再び持ち直すことは出来るはず。
○「トウショウナイト」は、
近年の競馬界クオリティダウンに反比例して好走している印象が強いが、
二年前の【天皇賞】を最速上がりで追い込んできた事も記憶に深い。
力落ちなし、このメンバーなら2着は狩れる。
実績で言うとナンバーワンの二冠馬▲『メイショウサムソン』だが、
不発した【菊花賞】を発端にどうも覇気を欠いている印象は否めない。
前走も「シャドウゲイト」を押さえ込んだ程度で復活と言えるかどうか不明。
絶頂期の力を取り戻しさえすれば。
ラストは2年連続上位突入、
高齢と前走パーフェクトな競馬をしたわりに迫られた点が気掛かりな、
跳躍戦士△「アイポッパー」の結局最後はアンカツですよ一発まで。
斬「マツリダゴッホ」は前走2500mですでに気性が半爆発状態。
このレース、気性難の馬が勝つべく道は用意されていない。
斬「トウカイトリック」は近走充実だがG?となると途端に縁が切れそうなタイプ。
ここに来て長距離と無縁の池添騎手にバトンが渡った点もどうか。
斬「ネヴァブション」も【菊花賞】10着を代表にG?からは程遠い器。
前走も内容的には「トウショウナイト」の方がまだ濃かった。
明日【春の天皇賞】は15:40開戦です。
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