【天皇賞・春’07】
2007年4月30日 時の競馬列伝―『春の天皇賞’07』
【同じ轍は踏まない】
優勝『メイショウサムソン』▲:牡4,石橋守,3:14.1,上がり34.7,2番人気
2着「エリモエクスパイア」 :牡4、福永祐一、3:14.1、上がり34.6、11番人気
3着「トウカイトリック」 :牡5、池添謙一、3:14.1、上がり34.4、4番人気
4着「アイポッパー」△ :牡7、安藤勝己、3:14.2、上がり34.2、1番人気
5着「トウショウナイト」○ :牡6、武士沢友治、3:14.4、上がり35.1、6番人気
6着「トウカイエリート」 7着「アドマイヤタイトル」
8着「ダークメッセージ」 9着「アドマイヤモナーク」
10着「ファストタテヤマ」 11着「マツリダゴッホ」
12着『デルタブルース』◎ 13着「ネヴァブション」
14着「ウイングランツ」 15着「ユメノシルシ」 16着「マイソールサウンド」
単勝:450円 馬連:20750円 3連単:306390円
『メイショウサムソン』、ここで3冠。
壊滅した先行集団を4コーナーで捕えると、一頭かけ離れた気迫で突っ切り優勝。
騎乗、復調共に完全といえる戴冠でした、【宝塚記念】でも最有力になるでしょう。
今年は実績馬のリタイアが多発していただけに、この英雄復活は大きいと思います。
そして2着に大半の馬券師を地獄に送り込んだ「エリモエクスパイア」。
まさに大穴、そして昨春の『フサイチパンドラ』といい、
福永ジョッキーは長距離でのテン乗り好走という大仕事が目立ちます。
3着の魔道師「トウカイトリック」はゲートに潜って全馬にやや悪影響を与えた印象。
しかも当の本人は優雅に疾走してましたからね、力は出し切りました。
そして、その魔術をモロに喰らった跳躍戦士「アイポッパー」は、
なんと出負けから一時シンガリ待機となる悲惨な展開。
安勝鞍乗という事での1番人気でしたが、4着と思わぬ展開負けとなりました。
5着「トウショウナイト」はペースの割にはよく粘った方。
そして12着にまさかの完没、菊花賞馬『デルタブルース』。
ややペースが向かなかったとはいえ、前走接戦したメンツが上位入線の中でこの失速。
レース後に検査したように、敗因は体調でしょうね、
追切での不発が鍵でしたが、全面フォローした陣営とメディアにだまされちゃいました。
今週からハツラツ更新!
と行きたいところですが、GWという事で内容はスカスカになると思います。(火暴)
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