―『ヴィクトリアマイル’07』
 
【よみのうた】

 
優勝「コイウタ」       :牝4、松岡、1:32.5、上がり33.4、12番人気
2着「アサヒライジング」○:牝4、善臣、1:32.6、上がり34.4、9番人気

3着「デアリングハート」  :牝5、藤田、1:32.6、上がり33.4、8番人気
4着『キストゥヘヴン』   :牝4,横典,1:32.8,上がり34.1、7番人気
5着「ジョリーダンス」    :牝6、安勝、1:32.8、上がり32.9、5番人気
6着「ディアデラノビア」△       7着「アドマイヤキッス」×

8着「ブルーメンブラット」        9着『スイープトウショウ』◎
10着『カワカミプリンセス』▲    
11着「アグネスラズベリ」
12着『フサイチパンドラ』注
     13着「スプリングドリュー」
14着「サンレイジャスパー」     15着「コスモマーベラス」
16着「ソリッドプラチナム」 17着「サヨウナラ」 18着「ビーナスライン」 
 

単勝:6030円      馬連:30740円     3連単:2283960円
 
「コイウタ」
が響き、府中は沈黙する。
痛んでいない馬場の最内部分を突き、逃げた馬を半馬身かわして戴冠。
ただ負け惜しみでなく、この馬がG?級だとは勝たれた今でも思えません。
その意味でも今後、G?での走りに注目したいと思います。
勝因にはやはり松岡騎手の騎乗も大きかったです。
「サンツェッペリン」といい、さすが若手No1と評されるだけありますね。
ただこういうお調子者タイプは極力苦労してから出世した方がいいとは思うのですが。
 
あまり勝者をけなすと2着「アサヒライジング」について書きにくいのですが、
よく頑張ったと思います、府中マイルを逃げ切るのは本当に大変なので。
ここ2走はやはり精神面でしたね、これから見守っていく意味で安心しました。
ただこれでG?7戦して着外なしの平均順位3.1ですか、神様そろそろお願いします。
外枠3着「デアリングハート」は勝者と同位置も枠の差が大きく出た印象。
4着『キストゥヘヴン』は先行した事が結果的に入着に直結。
5着「ジョリーダンス」は唯一上がり32秒台、ハイならこの馬が戴冠だったか。
 
そしてここからがある意味本題ですが、総括してこのような波乱になった原因は、
人気馬の不安要素が一斉炸裂した事と、今の東京馬場が変な事、
個人的にこの二つだったと思っています。
「ディアデラノビア」は伸びましたが前走敗退の陰りを引きずったか6着。
7着「アドマイヤキッス」は昨年、上位馬たちと極めて近いポジションにいた馬。
この馬だけ着外だったというところに今回の不思議性が出てる気がします。
12着『フサイチパンドラ』も今年の不振をそのまま反映した印象。
 
で、10着『カワカミプリンセス』
もう陣営が余裕かましすぎでしたね、レポーターに「調整は?騎手変は?」
と聞かれても「まあ勝つでしょ」の一点ばり、でも結局は池添君が競走後言ったように、
どんなに強い馬でも全てうまくいかないと勝てないんですよね。
幸四郎クンを一生乗せるとかいう意図不明な契約と共に、
今後の方針に関して再考なされた方がよろしいかと。
 
ででで、9着『スイープトウショウ』
もうトシがトシなのでこうなると衰退説が一気に噴出するのは分かってます。
でもこの馬の敗因は絶対ひとくくりにはできないんですよ、
今までも「は」という負け方もあったし、「お」という勝ち方もあったし。
だからファンとしては次は勝てるとただ信じていく事だけが使命だと思うので、
特に深刻に受け止めるつもりはありません。
 
 
さ、次行こ、次。(BOOOOMB)

コメント

この日記について

日記内を検索