【日本ダービー’07】
2007年5月27日 時の競馬列伝 コメント (2)―『東京優駿』
【リアル・クィーン】
優勝『ウオッカ』○ :四位洋文,2:24.5,上がり33.0,3番人気
2着「アサクサキングス」 :福永祐一、2:25.0、上がり34.9、14番人気
3着「アドマイヤオーラ」▲:岩田康誠、2:25.3、上がり33.7、4番人気
4着「サンツェッペリン」 :松岡正海、2:25.3、上がり35.0、9番人気
5着『ドリームジャーニー』 :蛯名正義,2:25.4,上がり33.1,8番人気
6着「ゴールデンダリア」注:柴田善臣、2:25.5、上がり33.5、6番人気
7着「フサイチホウオー」◎:安藤勝己、2:25.5、上がり34.1、1番人気
8着「ナムラマース」 :藤岡祐介、2:25.6、上がり33.5、10番人気
9着『ヴィクトリー』△ 10着「フライングアップル」
11着「タスカータソルテ」 12着「マイネルフォーグ」
13着「ローレルゲレイロ」 14着「トーセンマーチ」
15着「フィニステール」 16着「ヒラボクロイヤル」×
17着「ゴールドアグリ」 18着「プラテアード」
単勝:1050円 馬連:54470円 3連単:2155760円
府中を進む王女『ウオッカ』と十七の家来たち。
上がり33.0秒、決着2分24秒5、着差3馬身、そして牝馬戴冠と全てが歴史的でした。
もう道中の走り方から脅威でしたね、「これから勝ちますよ」といわんばかりの優雅さ。
1月【シンザン記念・ダイワスカーレット】に始まり先日【NHKMC・ピンクカメオ】、
そして本日と、今年の3歳戦線は最初から最後まで牝馬だった気がします。
最強牝馬世代の名もほしいままにするでしょうね、本当に歴史に残る【ダービー】でした。
ただ今年の【ダービー】には二つの事件があったと思います。
一つ目は「フサイチホウオー」の発走直前、というか締切直前の大イレコミ。
本馬場まではさほどでしたが、いざ枠へという所で凄い発汗・暴れ様がモニター大写し。
もう単勝1.6倍に支えた場内がサーッ…と青ざめていく様子が分かりましたね。
そして結果はなんと20年ぶりの1番人気の掲示板もれ7着。
皐月追込組の3着「アドマイヤオーラ」、5着『ドリームジャーニー』たちが、
上がり33秒台をきっちりマークしている辺りを見ると、
東京巧者のこの馬だけ34.1秒というのも明らかに不自然な負け方だったと思います。
そして、二つ目が『ヴィクトリー』のヴィックリ出遅れ。
まあ出遅れは若干でしたがその後、隣の馬にぶつかられたのが致命傷でしたね。
そしてこれを発端に、2F目とラスト3F以外の全ラップが12秒台のスロー発生、
さらに内伸び馬場で先行組「アサクサキングス」と「サンツェッペリン」が入着。
と総括すると、色々ありましたが、
競走前から『ウオッカ』の勝ちは決まっていたレースだったなと思います。
『タニノギムレット』も初年度から何とも恐ろしいダービー牝馬を送り出してきました。
次は【凱旋門賞】へ行ってしまいそうな気もしますが、
長く走れなかった父の分もずっと無事に世代を牽引してほしいと思います。
また『ダイワスカーレット』、『ピンクカメオ』との闘いも見たいですね。
牡馬の皆さんは思いっきりケナしてやろうと思っていたのですが、
「ココナッツパンチ」が【目黒記念】で連対したので非難はしづらくなってしまいました。(BOMB)
コメント
ウォッカは本当に落ち着いて見えましたね。
あのフサイチホウオーの様子と比較すると余計に。
今日は私は約半年振りに参戦しました。
1番近いWINSまで車(友人運転)で約1時間。
でも、いいレースを目の当たりにすることが出来て良い休日でした♪
馬券の方はマイナスでしたが、、、
ウオッカの応援馬券だけが唯一の支えとなってくれました。
(涙)
四位騎手がもう騎手を辞めてもいいくらいの気分と言ってたそうですね。
武豊について週刊○潮に競馬記者との確執がどうのこうのっとありましたが、、、
私が今回痛感したのは、「一貫性を持つこと」と「馬券は自分の信念に基づいて」ということでしょうか。
ウオッカとフサイチ2頭軸にして流した3連複では相手にアサクサキングスを入れているのに、
ウオッカを軸とした馬連の相手にはなぜかアサクサキングスを入れていませんでした・・・
中途半端は一番後味が良くないですね。。
一瞬アサクサキングスが12番と勘違いしてて、馬連の馬券見ながらぬか喜びしてた自分が恥ずかしいです。。
でも、やっぱり競馬は楽しいと実感した1日でもありました◎
WINS行かれてたんですね。
確かにいいレースでしたね、私は某企画で95万飛ばしてしまいましたが(転)
終わった後はさすがに感慨深くなりました。
「アサクサキングス」買ってたんですか、それは凄いですね。
私も午前のレースで内がかなり伸びていたので、
『ヴィク&ツェッペリン』の評価を今更ながら上げないと…とは思いましたが。
それにしても福永くん、騎乗も見事でしたが、
『ヴィクトリー』に発走後ぶつかったのもある意味で見事でしたね。(わざと?)
「ホウオー」軸は今でも正解だったと思いますよ。
いくら何でもあんな寸前にイレ込みだすのは重罪です。(涙)
豊クン、週刊新潮に書かれたんですか。
今週のアドマイヤバトルはまずは2勝(金鯱目黒)1敗(優駿)という感じでしたね。(すぐネタにする)