◆「函館スプリントS」
 
【難易度:六        ペース:M         夏の訪れ】
 
◎「アグネスラズベリ」
○「ビーナスライン」

▲「ブラックバースピン」
△「アドマイヤホクト」
×「タマモホットプレイ」

 
◎「アグネスラズベリ」
が熟れる夏。
【阪神牝馬S】では「ジョリーダンス、ディアデラノビア」らと好戦。
泥馬場で健闘した前走からも斤量変化なし、人気馬の中では唯一死角もない。
 
昨年まさに絶頂だった「シーイズトウショウ」を撃破、
もはや夏の函館では炸裂的な強さを誇る○「ビーナスライン」だが、
秋山×人気馬×追い込み×フルゲートと4拍子揃った今回は若干の疑念もはらむ。
 
暗黒武者▲「ブラックバースピン」は前回同様アッサリも十分ありうるが、
右回りに好走歴はおろか、経験すら乏しいとなると減点せざるを得ない。
対して前走突如エンストをかました△「アドマイヤホクト」だが、
当時は追切不足、イレ込み、喉詰まりと聞けば聞くほど敗因が噴出、もう一度マーク。
ラストは久々でも◎○を春に倒している×「タマモホットプレイ」の食い込み警戒。
 
 
斬「サープラスシンガー」
は3歳ナンバー2の快速馬だが、5ヶ月ぶりでは。
 
昨秋大いに期待されていた斬「アンバージャック」は今春、あっぱれな凡馬と判明。
 
 
 
 
 
◆「ラジオNIKKEI賞」
 
【難易度:九        ペース:M        残念ダービー】
 
◎「エミーズスマイル」

○「クランエンブレム」
▲「エーシンダードマン」
△「イクスキューズ」
×「ハイソサエティー」

注「ショウワモダン」
穴「ムラマサノヨートー」


◎「エミーズスマイル」
が再び笑う。
この馬が1月【寒竹賞】でなぎ払った連中は、後にこのメンバーを相当苦しめている。
ウッチー鞍乗、輸送が駄目で桜花沈没など『ピンクカメオ』を連想するワードも多い。
 
古馬一同と福島の鬼「ホクトスルタン」を前走撃破した○「クランエンブレム」は、
吉田弟への騎手変が目下の課題だが、先行すれば良いだけなのでおそらく平気。
▲「エーシンダードマン」が前走迎撃した「キングオブチャド」は結構な大物。
後はダンスインザダーク産駒で小回り1800mをこなせるかどうかが焦点。
間髪入れずに出走してきた△「イクスキューズ」は実績一番で福島圧勝歴もあり。
ただ前走掛かったにせよ沈みすぎな点と、酷量56kgが難題。
 
他、小回りは可もなく不可もなさそうな浪費少年×「ハイソサエティー」と、
【スプリングS、NZT】共に上位0.5秒内を維持したメンバー軟化注「ショウワモダン」
そして大嫌いな馬群さえ凌げば穴「ムラマサノヨートー」の辻斬り一発がある。
 
 
斬「ロックドゥカンブ」
は柴山騎手への騎手変はともかく、キャリア2戦が問題。
キャリア3戦でも過去「レニングラード&カンパニー」の大物兄弟しか連対していない。
 
斬「フェザーケープ」
は凡戦【京都新聞杯】を逃した時点でエリート街道からそれた印象。
 
 
今週から「〜一発まで」の決めゼリフはマンネリ化につき軽減いたします。
一方で小牧に対する厳しい姿勢は引き続き保持していきたいと思いますので。(やめてくれ)

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