―「函館記念’07」
 
【驚天動地】

 
1着「エリモハリアー」    :セ7、57、武幸、2:02.8、上がり35.2秒、7番人気

2着「ロフティーエイム」   :牝5、52、柴山、2:03.0、35.6秒、9人

3着「サクラメガワンダー」▲:牡4、57、岩田、2:03.0、35.1秒、2人
4着「アドマイヤフジ」◎   :牡5、57.5、福永、2:03.1、36.0秒、1人

5着「マイソールサウンド」  6着「ナムラマース」○  7着「シルクネクサス」△
 

馬連:18620円        3連単:385960円

 
「エリモハリアー」
、3連覇。
前走最下位で連覇者とは思えないくらい見放されていましたが、
よほどこの芝が合うのでしょう、外差しを用いて人気馬を一気になぎ払いました。
この“3連覇”は過去多数の馬が失敗した究極の難関なので、実に圧巻と思います。
 
そして2着にもっと穴だった「ロフティーエイム」
勝者が前走ビリなら、こちらはメンバー中でブービーの位置付け。
確か数年前“巴賞の着順はアテにするな”というこのレース用の格言がありましたが、
まさにそれが今年復活、本当に落ち着いた時こそ競馬は暴発しますね。
 
3着「サクラメガワンダー」はやや位置取りが後ろすぎたか。
元ライバルの月光騎士がドバイへと飛躍する中、ずいぶん対照的になって参りました。
そして今回の波乱を最も助長した4着「アドマイヤフジ」
通過63秒のスーパースローを先行してこれですからね、信頼度は大暴落。
故障明けの馬は突如凡走するという私論がありますが、それでしょうか、まさに謎。
3歳馬代表にして着外に敗れた「ナムラマース」の敗因は言うまでもなく騎乗ミス。
しかし2番手につけて進路を失うとは、ミスを通り越して一種の神ワザだと思います。
 
その他、敗退組はもう悲惨。
【巴賞】快勝の「シルクネクサス」が7着にサラリと爆滅したのを筆頭に、
良血「マチカネキララ」はノド鳴り再発で窒息寸前の9着怪没、
さらに10着「メイショウオウテ」は右肩を故障して直線豪快にドロップアウト、
極めつけは「コスモテナシャス」のレース前放馬でコース2週まるごと爆走除外と、
まさに【函館記念・波乱伝説】が堂々復活した一戦となってしまいました。
 
 
やっぱり「ベッラレイア」は豊サマに差し上げた方が・・・。

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