【札幌2歳S、シリウスS’07】
2007年10月1日 時の競馬列伝―「札幌2歳S」
【禍々しき代役】
1着「オリエンタルロック」:武豊、1:51.9、上がり36.9秒、6番人気
2着「サブジェクト」 :安勝、1:52.0、37.7秒、1人
3着「ホウザン」 :菊沢、1:52.1、38.1秒、13人
8着「ウイントリガー」 10着「ヤマカツオーキッド」 14着「ネオスピリッツ」
馬連:2120円 3連単:259540円
「オリエンタルロック」がブービー一気。
豊サマも驚きの全馬総抜き、「後方からはまず届かない」、
「1800m戦での完敗歴は許されない」の2大要素を覆しての優勝になりました。
そして大半の人気を得ていた評判馬「サブジェクト」が2着。
こちらはアンカツが前残りを意識して前回より前につけましたが、
ラップは例年通りでも馬場が悪すぎたせいか判定はハイペース、これが誤算だったか。
さらに3着に前走【コスモス賞】で完敗していた大穴「ホウザン」。
対してデータ的に強い先行人気馬「ウイントリガー」、「ヤマカツオーキッド」は全馬壊滅。
特に不調のシンボリクリスエス産駒「ネオスピリッツ」は哀れビリ沈撃と、
素質馬「ポルトフィーノ」の回避が、思った以上に響いたと思わせる内容でした。
―「シリウスS」
【赤竜拳】
1着「ドラゴンファイヤー」:牡3、53、福永祐一、2:05.1、36.8秒、1人
2着「ラッキーブレイク」 :牡6、56、幸、2:05.3、36.3、6人
3着「ワンダースピード」 :牡5、55、小牧、2:05.4、37.3、5人
4着『アロンダイト』 5着「オースミヘネシー」 13着「タガノゲルニカ」
馬連:800円 3連単:6840円
「ドラゴンファイヤー」エンジン点火。
直線で閉じ込められて絶体絶命でしたが、あそこを抜けてくるとは結構な素材です。
勝負服が金子オーナーまがいだった事や、馬名が一昔前の必殺技みたいな事など、
突っ込みどころはいくつかありましたが、やはり3歳馬が勝つと希望が持てますね。
そして2着に最後方から総まくりを狙った「ラッキーブレイク」、
3着に前回フトシで大穴を開けた「ワンダースピード」と、以下はややレベル低め。
驚いたのがJCダート制者『アロンダイト』、屈腱炎明けの59kgで4着確保。
伊達にG?を勝ってませんね、後藤のG?勝利は二度と見たくありませんけど。
予想ですか?していたら外してたでしょうね。(あっけらかん)
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