―『秋華賞』
【紅の一閃】
優勝『ダイワスカーレット』○:安藤勝己,1:59.1,上り33.9秒,2番人気
2着 「レインダンス」 :武幸四郎,1:59.3,上り33.7秒、7番人気
3着 『ウオッカ』▲ :四位洋文,1:59.3,上り33.2秒,1番人気
4着 「ベッラレイア」◎ :武豊, 1:59.6,上り32.9秒,3番人気
5着 「ラブカーナ」 :吉田隼人,1:59.6,上り34.0秒,6番人気
6着「カレンナサクラ」 7着「ミンティエアー」
8着「ハロースピード」 9着「マイネルーチェ」
10着『ローブデコルテ』 11着「アルコセニョーラ」
12着「クィーンスプマンテ」 13着「ブリトマルティス」
14着『ピンクカメオ』△ 15着「ザレマ」
16着「タガノプルミエール」 17着「ホクレレ」
18着「ヒシアスペン」
単勝:280円 馬連:5880円 3連単:37630円
『ダイワスカーレット』,奢る。
しゃしゃり出た「ヒシアスペン」を撃墜すると、最後は33.9秒でまとめてニ冠達成。
完全に勝ちパターンでしたね、先端から33.9を出されると後方は為す術がありません。
今後は折り合いと共に、速いペースでの戦闘を課題として対古馬戦に臨みます。
じゃ、勝ち馬は賞賛したのでここから先は本音で。
まさかこれだけ大注目のG?が、これだけ消化不良になるとは思いませんでした。
逃げた「ヒシアスペン」は完全にオトリ、
2番手以下は並のスローで、後半には13.6秒なんてありえないラップも出没してます。
さらに大の問題は3強の内2頭が、まるで潰しあうかのように遥か後方にいた事。
これでは残った1強が勝つのも当然、空前の激突がとんだ凡戦と化してしまいました。
その3着敗退『ウオッカ』、こちらは4角で異変に気づいただけまだセーフ。
最後に2着「レインダンス」をかわせなかったのはおそらく久々の分でしょうが、
この馬も上がり33.2秒なので、前残りを十分言い訳にできる範囲です。
しかしぶっつけとは言え牝馬戦でのダービー馬敗退、この結果で一つ明瞭化したのは、
【ダービー】は別の強い牝馬でも勝てていた可能性があるという事です。
それだけ今年の3歳牝馬はズ抜けています、今後それが明らかになるでしょう。
そして、4着「ベッラレイア」、出ました、今世紀最強の逆ユタカマジック。
4コーナーで大外ぶん回し、ドシンガリから32.9秒の極脚で爆追するも4着まで。
豊サマも狼狽ぎみに弁明してましたが、あの位置からではどんな場合でも届きません。
まさかこれだけ楽しみにしていた一戦を4角で諦めるはめになるとは思いませんでした。
以下の馬ですが、大半の馬が33秒台で上がっているので分析はしません。
経験から言って参考にしない方がいいレースの典型だと思います。
唯一触れるなら14着不発『ピンクカメオ』、次は【マイルCS】で期待するつもりです。
そのためにも上に乗っていた人はこれを機にさっさと消えて下さい。
なかなかこれだけ豪華なレースって実現しないんですけどね、残念です。
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