【時の予想 ― ANALYSIS】
2007年10月24日 時の競馬列伝せっかく連週で当たっているので、
当たっている間しか出来ない企画をということで、
今日は「時の予想」を自分で分析してみたいと思います。
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◆「時の予想の傾向」
一,【本命線である】
オッズはほとんど意識しません。
意識しないと自ずと上位人気の馬ばかりに印が回ってしまうので、
必ず有力馬の誰かを思い切って斬り落とす努力はしています。
近年、私の予想に「時々穴を開ける」イメージが付着してきた印象もありますが、
おそらくそれは「オッズを見ずに人気薄の馬を狙う事」により、
万馬券は多く獲得できるものだからと思います。
二,【上昇馬<実績馬】
私の予想スタイルは「どの馬が強いか」を実績から徹底的に洗う事なので、
実績自体ほとんどないポッと出の馬は嫌う傾向にあり、
実績豊富な馬なら近走不振でもとことん手を出します。
つまり実績が積もり積もって到達する古馬G?は一番得意とする分野で、
逆に2,3歳戦などの「その1レースにおける各馬の適正」を、
見極める必要があるレースは極めて苦手です。
ただ最近2,3歳戦が時折獲れるようになってきたので、成長の証かもしれません。
三,【データを重視】
もちろん登録してきた馬のデータではなく、
その重賞に過去何十年間出走した全馬のデータ、言い換えると長きに渡る実績です。
「どの脚質が強いか」「荒れるレースか」「キャリアは必要」か、など。
ただ近年はSS死去によってかなりデータが狂い始めているので、
その辺りの修正も最近は何とか行っています。
あと「4・6歳は強いが5歳は弱い」など意味不明なデータは当然信用しません。
四,【牝馬に強い】
これは完全に謎です。
年に一度必ず万馬券を獲っているというのが私の自慢ですが、
『オースミハルカ、スイープトウショウ、ピンクカメオ』など、
獲った馬券はなぜか全て牝馬が軸になっているものばかりでした。
今後もG?などで私が大穴牝馬を提示してきたら何かが起こる予兆かもしれません。
◆「時の予想の難易度グラフ」
難易度 軸馬候補の数 連対候補の数 今年の例
一 1頭 5頭未満 【去年のジャパンC◎ディープ】
二 1頭 5〜6頭 【府中牝馬S◎アサヒ】
2頭 5頭未満 【秋華賞◎ベッラ○ダイワ】
五 一と十の中間 【北九州記念◎アストン】
八 4〜5頭 6〜7頭 【デイリー杯◎シャランジュ】
5頭以上 5〜6頭 【富士S◎マイケル】
十 5頭以上 8頭以上 【菊花賞◎アルナス】
◆「時の予想のペース」
逃げ・先行・差し・追込の数からS〜Hを予想。
ただ裏をかく騎手もいるので外れる事もしばしば、でも【菊花賞】は会心のhitでした。
今後も精進してまいります・・・。
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