―『天皇賞・秋』

【ある秋の晴れた日に】

優勝『メイショウサムソン』▲:牡4,武豊,1:58.4,上り34.6秒,1人気
2着 「アグネスアーク」    :牡4、吉田、1:58.8、34.7秒、7人気
3着 「カンパニー」注     :牡6、福永、1:58.8、34.6秒、6人気
4着 「ポップロック」○    :牡6、ペリエ、1:59.0、34.4秒、4人気
5着 『コスモバルク』     :牡6,五十嵐,1:59.1,35.7秒,11人気
6着 『アドマイヤムーン』◎    7着 「シルクネクサス」
8着 「チョウサン」×         9着『ダイワメジャー』△
10着「ブライトトゥモロー」    11着「ローゼンクロイツ」
12着『デルタブルース』      13着『シャドウゲイト』
14着「エイシンデピュティ」    15着「マツリダゴッホ」
16着『ボンネビルレコード』

 
単勝:290円      馬連:4970円     3連単:183380円
 
『メイショウサムソン』
、他を寄せ付けず。
4番手の待機から、直線では一気に上がり第3位の脚を放って2馬身半差の勝利。
完勝でした、次走【ジャパンカップ】での1番人気は間違いないでしょう。
 
ただ『コスモバルク』の斜行をきっかけに勃発した、
「エイシンデピュティ」発の衝突連鎖によって上位勢は大混乱。
その激突をまともに食らった7番人気「アグネスアーク」が2着。
前日に大量買いを受けての1番人気という事で話題になりましたが、
大きな不利を受けての2着ですからやはり秘めた力を持っていたのでしょう。
3着「カンパニー」は衝突は免れるも斜行を被弾。
一時、私は血眼でこの馬を追っていた時期があったのですが、
ようやくここで走ったかという印象、次走【マイルCS】では最有力の一角となりそうです。
 
4着「ポップロック」の敗因はペリエらしからぬ戦略ミス。
思い切って2着を中間から狙うのかと思いきや、謎の後方3番手待機で残念な脚余し。
5着に今回の影の主役とも言える『コスモバルク』と五十嵐騎手。
この馬自体の被害はあまりないので、本来ならもっと下位だったのではという印象。
ただ過去に何度も同じ件があったという事で、解決策は迅速に求められると思います。
そして月将『アドマイヤムーン』はまさかの着外6着。
敗因として上げるならやはり調整不足、そして東京との相性でしょうか。
ただこの馬も大外で衝突を被弾、どのくらい影響したかは定かでありませんが。
しかし香港白紙で次はどうするのか、このまま来春引退という話にも疑問符がつきます。
 
他、まさかのシンガリ待機を見せつけた8着「チョウサン」
最近妙な脚余しが流行ってますね、ただそのおかげで衝突は免れましたが。
さらに9着『ダイワメジャー』、これはそろそろ終幕が近づいてきたか。
ただ東原亜希が暴露したアンカツの「馬鹿じゃないのか」発言が示すように、
この馬にとっては直線でぶつかられた影響の出が大きかったのかもしれません。
最後に直線で弾丸化した14着降着「エイシンデピュティ」
斜行した『コスモバルク』に驚き、すごい勢いで横に逃げて馬群に突進。
しかしこの馬の気弱さも半端じゃないですね、課題を残す競馬だったと思います。
 
最後に総括すると、
確かに『メイショウサムソン』は不利なくとも勝者だったと思いますが、
上位の大半が衝突に関わった事で「得した」イメージが付随してしまった事が残念です。
さらに問題は衝突された馬の各々にどれくらいの影響があったのか分からない事。
体勢への影響、精神ダメージの是非、ぶつかられ具合など判断しにくい詳細がずらり。
この集団がなだれこむ次のG?では予想が困難を極めそうです。
 
そして5週連続的中は・・・ニコニコ週間と共にサヨウナラ〜。(涙拭)

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