【マイルCS’07】
2007年11月18日 時の競馬列伝―『マイルチャンピオンシップ』
【獅子回生】
優勝『ダイワメジャー』△ :牡6,安勝,1:32.7,上り34.5秒,1番人気
2着「スーパーホーネット」×:牡4、藤岡、1:32.7、上り34.1、4番人気
3着『スズカフェニックス』 :牡5,武豊,1:32.8,上り33.8秒、5番人気
4着「アグネスアーク」注 :牡4、藤田、1:32.8、上り34.0秒、2番人気
5着「カンパニー」○ :牡6、福永、1:33.0、上り33.7秒、3番人気
6着「キングストレイル」穴 7着「エイシンドーバー」
8着『ベクラックス』 9着『ピンクカメオ』◎
10着「マイネルシーガル」 10着「ジョリーダンス」
12着『フサイチリシャール』▲ 13着「トウショウカレッジ」
14着『コイウタ』 15着「サンバレンティン」
16着「ローレルゲレイロ」17着「ピカレスクコート」18着「ローエングリン」
単勝:380円 馬連:1870円 3連単:24050円
『ダイワメジャー』がマイルG?3連勝を達成。
道中は先団を指揮、直線では台頭してきた追い込み馬すべて抑えてVゴール。
スローに救われた印象ですが上がりも7位、本当にこの馬は負けそうで負けません。
6歳でも下降線は相当緩やかですね、ただ早く世代交代してほしい思いもあります。
2着に上がり馬隊長「スーパーホーネット」、最後は格の差が出たか。
しかし後方で脚を余した馬が多かったので、位置取りは良かったと思います。
上位ではこの馬が唯一若い健康馬なので、来年も期待できそうです。
3着にゴール寸前で猛追してきた不死鳥『スズカフェニックス』。
位置取りよりも敗因はやはりペースですね、しかしここに絞った日程は正解でした。
予想で大した馬ではないとバッサリ斬りましたが、今回初めて大した馬だと思いました。
4着「アグネスアーク」はレース後に故障を発生、それが無ければもしやの印象。
ただ体重が激減したり、騎手が次々変わったり、衝突に再度巻き込まれたり、
とことん不運な印象、今後は休養して再起を図るそうです。
誌面評価はおそらく最も高かった策士「カンパニー」は5着。
ブービー集団追走はまだしも、最後荒れまくりな最内を突いた時点でジ・アウト。
スムーズな競馬が欲しかったですね、来年も現役だそうですが逃した魚は大。
他、先行から全く粘れなかった元凶悪犯「キングストレイル」が6着。
「エイシンドーバー」は休養明けのわりに7着奮闘。
8着『ベクラックス』は後方集団まるごと失踪、せっかくのゲストも力不足か。
そして我が薄桃姫『ピンクカメオ』は微妙な伸びを披露しての9着でした。
気温のわりに一頭発汗していたり、直前にオッズが7倍近く降下するなど、
やはり輸送の影響があったかもしれません、がもちろん力量不足の印象もあり。
というより3牝が牡の古馬に挑んだのは「アルコセニョーラ」以来実はまだ2度目で、
つまり結論を言うと来週の『ウオッカ』は評価を下げようかと思っているわけです。
『ダイワメジャー』が「カンパニー」達を破った事で秋天での衝突事件は、
やはり各馬ごとに影響の出が違ったのかなという印象を受けました。
そうなると来週『アドマイヤムーン』の評価なども悩ましい事になる気がします。(頭抱)
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