【ステイヤーズS,中日新聞杯’07】
2007年12月3日 時の競馬列伝―「ステイヤーズS」
【狂いの眼差し】
1着「マキハタサイボーグ」○:セ5、吉田豊、3:44.9、上がり35.5秒、7番人気
2着「ネヴァブション」 :牡4、北村宏、3:45.0、35.8秒、2人
3着「アドマイヤモナーク」 :牡6、村田、3:45.2、35.7秒、5人
4着「トウカイトリック」◎ :牡5、ルメール、3:45.2、36.0秒、1人
5着「メジロトンキニーズ」注 7着「エーシンダードマン」
馬連:14120円 3連単:582350円
機械兵「マキハタサイボーグ」の反逆。
Sペースながら上位は全て後方組、中でも高性能の末脚を維持して優勝しました。
ただG?でも入着ままならぬ存在、ここは父「メジロブライト」の血のおかげでしょうか。
なお、2着に春の重賞馬「ネヴァブション」。
最後は勝者と脚色が完全に同化、ただここ2戦の不振からは戻してきた印象です。
3着に「アドマイヤモナーク」、この辺りは全員勢いが最後まで同じ。
そして単勝1.5倍、1番人気の「トウカイトリック」はまさかの4着圏外でした。
前走いきなりの激走が響いたか、しかしこの馬は時々こういう事をしますね。
最後気になったのは【菊花賞】で4着に食い込んだ「エーシンダードマン」の7着。
何と2.4秒差、GPを狙う菊1〜3着馬にはあまり良い知らせではありませんでした。
―「中日新聞杯」
【暁に向かって飛べ】
1着「サンライズマックス」:牡3、53、デムーロ、1:58.5、34.3秒、1人
2着「ダイレクトキャッチ」:牡3、53、小牧、1:58.6、34.5秒、8人
3着「タスカータソルテ」 :牡3、55、ルメール、1:58.7、34.9秒、2人
4着「ホッコーパドゥシャ」 5着「マイネルポライト」 12着「マイハッピークロス」
馬連:3300円 3連単:23300円
翼を広げたデムーロ&「サンライズマックス」。
シンガリ待機で一瞬戦慄が走りましたが、直線で一気に加速してあっさり制勝。
危ないと思わせて最後はしっかり勝つところがさすがデムくんです。
ただゴールの瞬間、デムくんが手を広げて飛行のポーズを取った事で制裁金が発生。
彼らしくて私は笑いましたが、それなら笑えない後藤のインタビューも制裁して下さい。
なお2着に中京にぶらり旅に来ていたフトシ「ダイレクトキャッチ」、
3着に55kg「タスカータソルテ」と3歳馬が123フィニッシュ。
ただ4着以下の古馬がほとんど条件戦レベルですからね、時計は良好でしたが、
個人的には【ステイヤーズS・エーシンダードマン】の方がよほど気になりました。
ようやく今週から時間ができたので【イーストロード】を2話ペースで連載復活します。
なお今週は主要キャラが2名出てくるのでお見逃しなく・・・。
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