【朝日杯FS’07】
2007年12月9日 時の競馬列伝―「朝日杯フューチュリティS」
【動くな!】
優勝「ゴスホークケン」△ :勝浦正樹、1:33.5、上り35.2秒、3番人気
2着「レッツゴーキリシマ」穴:幸英明、1:33.9、上り35.3秒、10番人気
3着「キャプテントゥーレ」×:川田将雅、1:33.9、上り35.4秒、4番人気
4着「ドリームシグナル」 :ルメール、1:34.1、上り35.4秒、8番人気
5着「スズジュピター」▲ :柴田善臣、1:34.7、上り35.7秒、1番人気
6着「フォーチュンワード」◎ 7着「ヤマニンキングリー」
8着「セレスハント」 9着「エーシンフォワード」注
10着「ウイントリガー」 11着「アポロドルチェ」○
12着「ドリームガードナー」 13着「サブジェクト」
14着「ミリオンウェーブ」 15着「スマートギャング」 16着「ギンゲイ」
単勝:620円 馬連:8290円 3連単:139620円
「ゴスホークケン」が止まらない。
最内枠から絶好のスタートで飛び出すと、直線は上がり最速でまとめて全馬凍結。
力も最強でしたが展開も最高、2着との差はあの「グラスワンダー」と同じ0.4秒です。
前走敗退は未だ謎のままですが、これなら来年も期待できる印象。
それにしても馬名の意味ですが「goshawk(大タカ)+ケン(犬)」とこれも完全に謎です。
そして2着に幸英明「レッツゴーキリシマ」。
大暴走の前走からさらに200m延長で疑問視しましたが、猫のように大人しい追走。
こちらも上がりが単独2位と、折り合えさえ付けば粘ります。
3着がデイリー杯制者「キャプテントゥーレ」。
前走が前残りでしたが着差もありましたから、今回も渋とさは健在。
しかしこの馬も上がりが第3位、今回のレースにおいてとにかく驚いたのですが、
上がり1,2,3位がそれぞれ先頭から1,2,3番手にいた馬と、
いくら前残りとは言え、これでは後方勢のだらしなさが露呈した結果としか言えません。
レベルとしては昨年『ドリームジャーニー』の時といい勝負でしょうか。
その他4着にルメール「ドリームシグナル」、前走小林快走ですから当然の結果か。
5着に勝ち馬を前走撃破していた最終1番人気「スズジュピター」。
主戦は前残りを敗因にしてますが、一応の末脚を出してもらわないと共感しかねます。
紅一点「フォーチュンワード」はパドックから牡馬にビビり気味も今回は力負け6着。
やけくそで本命視してしまいましたが、やはり牝馬が強いのは昨年だけという事でしょう。
ただ『トールポピー』に勝った7着「ヤマニンキングリー」に今回先着ですから、
やはり先週出てみれば面白かった感も否めません。
最後に枠・展開・テンションと3拍子で最悪だった11着「アポロドルチェ」。
全くお話にもならず、後藤さんも久々の人気馬G?敗退という事で、
言い訳に必死でしたね、来週こそは頑張ってください。(笑)
テン乗り【東スポ】4着と、気性難【京王杯】3着のワンツーと今回も難しかったです。
ただこのレベルなら来年「ファリダット」で行けるかな?と若干ニヤけてもいます。
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