<ダイヤモンドS,きさらぎ賞’08>
2008年2月17日 時の競馬列伝―「ダイヤモンドS」
【 Misfire】
1着「アドマイヤモナーク」:牡7、57.5、安勝、3:33.6、35.2秒、1番人気
2着「コンラッド」 :牡6、55、田中勝、3:34.0、35.1秒、2人
3着「レーザーズエッジ」 :牡6、50、大野、3:34.0、35.2秒、12人
4着「エーシンダードマン」:牡4、53、松岡、3:34.0、35.4秒、6人
5着「マンハッタンスカイ」 7着「エフティイカロス」 10着「ブラックアルタイル」
馬連:1160円 3連単:174080円
またまた「アドマイヤモナーク」全馬巻き込む。
中団から制勝、最重量57.5でも余裕の上がり第2位で2馬身半差ゴールです。
今シーズンでかなり乗ってきましたね、毎年消える1番人気も今年に限って本物でした。
なお、2着に2年半ぶりの重賞連対「コンラッド」。
ダンダーク産駒なりの成長度で6歳にしてようやく安定して走るようになってきました。
それにしても終わってみれば1,2番人気のガチガチワンツー。
各誌競って「荒れる」とはやしていただけにこれは空振りに終わりました。
ただ3着に明らかにハンデ50kgのおかげで来れた12番人気「レーザーズエッジ」。
3連方式は一気に爆発したので一応面目は保たれたでしょうか。
以下【AJCC】の株を若干下げた10着「ブラックアルタイル」の他、
「エーシンダードマン、マンハッタンスカイ、エフティイカロス」など、
中人気4歳トリオはもれなく全滅、一体新4歳が馬券に絡むのはいつになるでしょう。
―「きさらぎ賞」
【 Not Black But Rainbow】
1着「レインボーペガサス」 :ペリエ、1:48.8、34.7秒、8人
2着「スマイルジャック」 :小牧、1:48.9、35.0秒、5人
3着「ヤマニンキングリー」○:藤田、1:48.9、34.6秒、7人
4着「レッツゴーキリシマ」◎ :幸、1:49.0、35.2秒、3人
5着「ダイシンプラン」 6着「アルカザン」 7着「ブラックシェル」▲
馬連:9140円 3連単:213030円
抜けた「レインボーペガサス」、慌てる「スマイルジャック」、
爆追してきた「ヤマニンキングリー」の3頭による激しい叩き合い。
中でも決めたのはペリエ鞍乗、中団から差した「レインボーペガサス」。
何とターフ初勝利、確かにダート成績は年末に上がり始め、
タキオンの産駒など伏線はありましたが、【きさらぎ賞】では異例の事と思います。
そして2着に2歳戦では勝ちきれず安定していた「スマイルジャック」。
あのフトシを連に運んでくるとは、何とも末恐ろしい馬が出たものです。
さらに3着に勢い一番「ヤマニンキングリー」と、
また掛かった4着「レッツゴーキリシマ」と、今度は2〜4着が【朝日杯】系列馬。
対して例年強いはずの新鋭勢、特に単2.3倍を握りつぶした「ブラックシェル」。
完全に逆ユタカマジック発動でしたが、内容を見る限りクラシック主役とも言い難し。
果たして残るメインステップ【弥生賞、スプリングS】で主軸が現れるのか、
はたまた昨年の牡馬と同じてん末に向かっていくのか。
ちなみに【ラジオ杯】3着の「メイショウクオリア」はひっそりと10着消失。
元・大物「サダムイダテン」が魅せたあのレースはあっぱれな凡戦だった様です。
そしてここから「ファリダット」が主役に・・・。(それもどうか)
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