―「アーリントンC」
 
【畏怖は止まらぬ】
 

1着「ダンツキッスイ」    :藤田、1:34.6、上がり36.2秒、5番人気
2着「エーシンフォワード」▲:福永、1:34.9、34.2秒、9人
3着「ディープスカイ」    :幸、1:34.9、34.1秒、10人
4着「ノットアローン」    :藤岡、1:34.9、34.8秒、8人
6着「ドリームガードナー」○  8着「ポルトフィーノ」  9着「アポロドルチェ」◎
 

馬連:21660円        3連単:896050円
 
「ダンツキッスイ」
逃げ切る。
通過35.2秒のマイペースで逃げると後続はまさか遠方、最後はバテながら優勝。
このレースどう見るかですが、私的結論では勝組も負組もどっちもどっちだと思います。
ペースは例年を見てもごく普通、ただ後続が人気馬を意識しすぎて大逃げに発展。
しかし勝ち馬も最後は完全に息切れだったので、捕えられない事はなかったはずです。
 
つまり責任は2着「エーシンフォワード」や3着「ディープスカイ」にも。
ただこの2頭、戦績的にも今も重賞級とは思えないので、
どちらかと言うと悪いのはやはり着外「ドリームガードナー」「アポロドルチェ」の方。
まず「ドリームガードナー」ですが敗因特になし、つまり【シンザン記念】は格下げです。
「アポロドルチェ」も負けすぎですが後藤騎手が体調悪に関する不満をあらわに。
そういう状態で出走させる方も疑問ですが、主戦はこのまま乗せてもらえるでしょうか。
最後に「ポルトフィーノ」は混合戦で掛かって8着ならまだマシでしょう。
【桜花賞】前線からはまだ漏れていないと思います、精神面はかなり心配ですが。
 
 
 
 
 
―「中山記念」
 
【落とし穴】

 
1着「カンパニー」○    :牡7、横典、1:47.3、34.9秒、2人
2着「エイシンドーバー」  :牡6、蛯名、1:47.6、34.2秒、7人
3着「エアシェイディ」◎  :牡7、後藤、1:47.8、34.1秒、1人
4着「マルカシェンク」   :牡5、北村、1:47.8、34.2秒、4人
5着「アサカディフィート」△:セ10、池添、1:48.0、33.9秒、8人
9着「チョウサン」×  10着「リキッドノーツ」注  13着「コンゴウリキシオー」▲
 

馬連:4310円         3連単:26150円
 
「カンパニー」
の作戦勝ち。
まさかの鈍ペースで2番手からしてやったり、4番目のタイトルを笑顔で強奪しました。
ここ3戦は完全に不利負けでしたから余裕の反撃、次は【安田記念】直行との事です。
 
そして2着に中人気「エイシンドーバー」
長期不調でしたがこれは距離延が当たったか、しかし高齢馬の上位独占続きます。
3着「エアシェイディ」はペースと道中のいざこざが効きました。
上がりは2位でしたが連には来てほしかったです。
4着に徐々に上向く「マルカシェンク」、しかし一時の期待を考えると物足りない結果。
5着「アサカディフィート」は最速33.9秒、このメンバーでこの急追は凄いです。
さらに【毎日王冠】制者「チョウサン」は不利もあり9着、今後巻き返しなるか。
そして13着「コンゴウリキシオー」はマイペースで逃げたにも関わらず全く粘れず。
レース前の発汗が気になりました、結構なモロさを露呈。
しかし、それにしても、「ヨイチサウス」の最後方待機、久々に一杯食わされました。
 
 
 
 
 
 
―「阪急杯」
 
【天を舞う者、地を這う者】
 

1着「ローレルゲレイロ」◎ :牡4、四位、1:20.7、34.6秒、3人
2着「スズカフェニックス」▲ :牡6、武豊、1:20.7、34.2秒、1人
3着『ローブデコルテ』△  :牝4,福永,1:21.1,34.7秒、6人
4着「ウインレックス」    :セ7、熊沢、1:21.3、34.6秒、16人
5着「キンシャサノキセキ」○:牡5、安勝、1:21.3、34.6秒、2人
6着「ナスノストローク」× 7着「アンブロワーズ」注 8着『フサイチリシャール』穴
 

馬連:820円          3連単:23350円
 
「ローレルゲレイロ」
守り抜いた。
道中ミドルペースで逃げると、直線爆追してきた『スズカフェニックス』を寸前セーブ。
上がりも5位、一時の甘さも解消してこの優勝は凄いと思います、よく凌ぎ切りました。
凄まじい勢いで飛んできた不死鳥『スズカフェニックス』は2着。
豊サマは直線寄られた事がやや残念そうでしたが、王者として本格化してきた印象。
ただ主戦がドバイへ行ってしまう本番【高松宮記念】はどうなるでしょう。
 
3着を単独確保したのは優駿牝馬『ローブデコルテ』
こちらもかなり復調してきました、距離範囲が広いので今後の返り咲きもあるかも。
4着にまさかのドン尻人気「ウインレックス」が中団から浮上。
5着は本来上がり3位の「マルカフェニックス」でしたが審議の末に降着し、
代わりに来たのが暴れ男「キンシャサノキセキ」、今回も見事暴れてました。
他はシンガリにいた6着「ナスノストローク」を始め7着「アンブロワーズ」に、
8着『フサイチリシャール』とマークした馬がずらっと並んだので少しご機嫌でした。
 
「朝日系列強靭論」ですが、毎回系列馬が予想外に入れ替わるため活用が難航してます。
時間的にも残された【弥生賞、スプリングS】でどうにか炸裂させたいと思います。

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