<時の予想 ― 高松宮記念’08>
2008年3月29日 時の競馬列伝
?,【フェブラリーS】○ :緋紅騎士『ヴァーミリアン』こそ砂の王
?,【高松宮記念】 : ? ? ?
?,【桜花賞】 :黒き抗争、怪鳥「オディール」 VS 裏番「ブラックエンブレム」
?,【皐月賞】 :策略家「マイネルチャールズ」がひた隠す戴冠への裏シナリオ
?,【天皇賞】 :嵐を呼べ、雲を起こせ、雷を降らせよ「アドマイヤジュピタ」
◆『高松宮記念』
【難易度:四 ペース:H 真速大戦】
◎「スーパーホーネット」
○『スズカフェニックス』
▲「ファイングレイン」
△「マルカフェニックス」
×「キンシャサノキセキ」
注「ローレルゲレイロ」
音速戦闘機◎「スーパーホーネット」が王冠かっさらう。
昨秋に本格化、そこから【マイルCS】準優勝で完全にG?級の仲間入りを果たした。
不安は二つ、まずは初スプリントだが、ここ2年は連続で初スプリント馬がワンツー。
残る一つが4ヶ月ぶりだが、昨秋の4ヶ月ぶりの実戦を見れば不安など沸いてこない。
能力的には確実に最大級を誇る不死鳥覇者○『スズカフェニックス』だが、
やはりこの最内枠からどう抜けてくるかが今回最大の焦点。
ただ昨年の戴冠時より末脚はさらに強化され、圏外に落ちる事はまず考え難い。
『サニングデール』を内枠から勝利に導いた経験のある福永騎手ならなお考え難い。
他も完全に横一線、ここ2走のスプリントで目覚めた▲「ファイングレイン」。
上昇度は目を見張るが、出遅れ癖と4番枠という難題が幸騎手に降り掛かる。
なんちゃって不死鳥△「マルカフェニックス」は前走完敗も、あくまで話は千四。
だが千四にも一応適正はあったようなのでそこは減点、今回は千二適正がすべて。
他、暴れに暴れてようやく人気が降下した×「キンシャサノキセキ」。
ただ内容を見ると【桂川S’06】以降やや迫力不足、今回暴走の恐れは低そうだが…。
ラストは前走、不死鳥の猛攻を全力で止めた注「ローレルゲレイロ」の、
それでもこのG?、先行馬には本当に風当たりが強いんです一発まで。
斬「ペールギュント」は昨年2着を評価する声も多いが、
当時あまり大した事のないメンバーでの実績なので重視は禁物。
近走は惨敗続きなのでここG?できっちり結果を残したいです。
明日第二弾G?【高松宮記念】は15:40から、なお【マーチS】は「51」に期待します。
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