<新潟大賞典,京都新聞杯’08>
2008年5月12日 時の競馬列伝―「新潟大賞典」
【不可侵領域】
1着「オースミグラスワン」◎:牡6、57、川田、1:58.5、上がり31.9秒、3番人気
2着「マンハッタンスカイ」 :牡4、54、芹沢、1:58.9、33.1秒、6人
3着「フィールドベアー」 :牡5、56、秋山、1:58.9、33.1秒、7人
4着「シルクネクサス」 :牡6、57、北村、1:58.9、32.9秒、5人
5着「スウィフトカレント」▲ 8着「サンライズマックス」 11着「ブライトトゥモロー」○
馬連:4550円 3連単:103310円
「オースミグラスワン」の神速シンガリ一気。
上がり31.9秒、スプリント以上では史上最速で、新潟千mでも上は2頭のみです。
しかもムチなしですからね、正直ここまで強いとは思いませんでした。
この実力をG?でも是非出してほしいところですが、やはり戦法が一定なのが痛いです。
ともあれ嬉しい快勝でした、この馬の場合は「ハルカ」の分も嬉しくなります。
続く2〜6着は同タイムの接戦。
前残りが2着「マンハッタンスカイ」と3着「フィールドベアー」。
脚余しが4着「シルクネクサス」、5着「スウィフトカレント」など。
まあ勝った馬があれなので前残りの言い訳が通じなくなっていましたが。
なお10着「グラスボンバー」や最下位「カンファーベスト」など、
オヤジ集団にこの上がり勝負はさすがにきつかった模様。
―「京都新聞杯」
【奇団】
1着「メイショウクオリア」× :岩田、2:18.4、35.8秒、2人
2着「ロードアリエス」 :鮫島、2:18.4、35.9秒、9人
3着「マイネルローゼン」 :藤岡、2:18.4、36.1秒、6人
4着「ホワイトピルグリム」 :田中、2:18.6、35.6秒、11人
5着「ブラストダッシュ」▲ 6着「フィッツロイ」 15着「ヒルノラディアン」△
馬連:4110円 3連単:79590円
勝ったのは「メイショウクオリア」。
安定した先行から上がり2位でごちそうさま、重賞&京都実績が利きました。
ただ驚いたのが時計の遅さ、特に上がりの遅さが半端じゃありません。
同じ稍重だった「インティライミ」の年とほぼ同じ、ただしこの年は超Hペースでした。
ただでさえメンバーがショボいのに通過も63秒で仲良く団子状態とは、
騎手の意識がすでに疑われますね、もうG?の称号を与えるのは甚だ疑問な印象も。
2着にSクリ産駒「ロードアリエス」、「ダンツキッスイ」に続く重賞連対達成。
まああれは完全なマグレとして、まともに連に来たのは本当に初めてですね。
確かにここまでレベルが下落すればありえる気もしますが。
3着に未勝利6連敗「マイネルローゼン」や、
4着の福島ギリ勝ち「ホワイトピルグリム」などこれはまあ豪華な皆さん。
というか回顧しても多分ここでお別れだと思うので、以上で切り上げさせて頂きます。
回想中に投げ出したのは史上初かもしれません。(詫)
何だか500万下の回顧をしている気がしました、ハンデ戦ならまだしもダービーTRでね…。
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