―『第69回・オークス』
【七花八裂】
優勝『トールポピー』注 :池添謙一,2:28.8,上35.3秒,4番人気
2着「エフティマイア」 :蛯名正義、2:28.8、上35.4秒、13番人気
3着『レジネッタ』× :小牧太, 2:29.0,上35.2秒,5番人気
4着「ブラックエンブレム」▲:松岡正海、2:29.1、上35.8秒、6番人気
5着「オディール」穴 :安藤勝己、2:29.2、上35.2秒、11番人気
6着「レッドアゲート」◎ 7着「リトルアマポーラ」
8着「ソーマジック」 9着「マイネレーツェル」
10着「ムードインディゴ」 11着「アロマキャンドル」
12着「ライムキャンディ」○ 13着「ハートオブクィーン」
14着「ジョイフルスマイル」 15着「カレイジャスミン」
16着「スペルバインド」 17着「エアパスカル」△ 18着「シャランジュ」
単勝:970円 馬連:24080円 3連単:440360円
妹は本当に強かった・・・『トールポピー』再び戴冠。
中団から内に斬り込み全馬制圧、確かに戦績と血統からこの舞台は条件最高でした。
そして府中二四と言えばやはり思い出される一年前、兄「ホウオー」の玉砕。
その兄の総賞金を妹は早くも突破、次走【米オークス】にて世代レベルを示します。
ただ穏便とはいかなかった今戴冠、過度の斜行にも関わらず謎の騎乗停止止まり。
柏木集保さんを筆頭に各所で非難轟々、とにかく規則が不鮮明では話になりません。
気を取り直して2着「エフティマイア」。
フロック説に加え母父ニホンピロウイナーで前走2着を完全無視されてましたが、
この2着は驚きました、とにかく今年の3牝は力より展開が物を言っている印象です。
そして3着も同じく桜をあまり評価されていなかったフトシ&『レジネッタ』。
勝者の斜行を被弾しての上がり最速ですから、まともなら際どかったでしょう。
ただ3牝G?はあと一つだけなので、それ以降はまだ何とも言えませんが。
4着に裏番「ブラックエンブレム」。
今度は−16kgで戦慄が走りましたが、先行馬に辛いペースを2番手からよく粘りました。
5着「オディール」も不利を受けましたが今度は好走、JF組の反撃が顕著です。
本命6着「レッドアゲート」の敗因は前崩れ、デキ落ち、馬場不適正。
などと言い訳を並べなくても「強くなかった」の一言で片付く気もしますが。
そして、1番人気「リトルアマポーラ」はまさに何事もなく7着陥落。
パドックでの優雅さに人気爆発でしたが、最後まで本当に優雅に行っちゃいましたね。
武弟騎手も大外まんまな騎乗、とにかく今年は頭一つ抜けた程度では無意味な印象。
最後に3番人気の後藤「ソーマジック」は不利もあり8着惨敗。
まあ0.6秒の差は不利だけでなくSクリのせいでもある気がしますが。
それにしても社台ホースの道中密集は見ごたえがありました。
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