<日本ダービー’08>
2008年6月1日 時の競馬列伝―『第七十五回・東京優駿』
【 CLEAR SKY】
優勝『ディープスカイ』○ :四位洋文,2:26.7,上34.2秒,1番人気
2着「スマイルジャック」▲ :小牧太、 2:26.9、上35.5秒、12番人気
3着「ブラックシェル」 :武豊、 2:27.0、上34.7秒、6番人気
4着「マイネルチャールズ」:松岡正海、2:27.1、上35.0秒、2番人気
5着「レインボーペガサス」×:安藤勝己、2:27.1、上35.4秒、5番人気
6着「クリスタルウイング」 7着「アドマイヤコマンド」◎
8着「フローテーション」 9着「ベンチャーナイン」△
10着「アグネススターチ」 11着「タケミカヅチ」注
12着「ショウナンアルバ」 13着「レッツゴーキリシマ」
14着「サブジェクト」 15着「エーシンフォワード」
16着「モンテクリスエス」 17着「メイショウクオリア」
18着「サクセスブロッケン」
単勝:360円 馬連:13270円 3連単:201300円
冴え渡る青空の下に・・・新優駿『ディープスカイ』誕生。
道中は後方5番手から、そして直線では一気に脚を爆発させて上がり断然の34.2秒。
先団を大外から一気に捕らえて、【NHKMC】に続く変則2冠を見事達成です。
昨年の未勝利5連敗から一転の快挙、新時代に相応しい新タイプの優駿の誕生です。
そして素質は間違いなく世代一、今後は疲れを癒やし秋に向けた成長が望まれます。
そして2着に一時は勝利を確信した「スマイルジャック」。
前回9着は謎のままですが、かつての複勝力をここで取り戻しました。
逃げる2頭を単独で追う展開が良かったと思います、これはフトシさん好プレー。
3着に上がり2位だったユタカ様の「ブラックシェル」。
以前は大物感十分とされていた逸材でしたからね、今回はそれが活きたでしょうか。
他、入線が4着の策士「マイネルチャールズ」と、
5着の天馬「レインボーペガサス」、ただ共に好位からやや物足りない結果。
信頼度の高い【皐月賞】1番人気&最速上がりですからね、傾向の変化が伺えます。
その他下位グループでは、青葉賞馬を逆転した「クリスタルウイング」が6着。
ただこの辺り本当にもう頼りないんですよね。
菊はともかくそれ以降は本当に勝ち馬だけに頼っていくハメになる予感もします。
本命7着「アドマイヤコマンド」ですが、「レッドアゲート」同様のパターンで失速。
正直迷った挙句にすがった形でしたが、今思えば確かに頼りないムードもありました。
他、触れる所ではSクリ関係者から最後の砦と期待された「サクセスブロッケン」。
結果は好位からビリ爆落と完全に逆効果な結末になってしまいましたね。
正直、ついたイメージは「この種牡馬はせいぜいダートが限界」だったと思います。
予想ですが、一応滑り込みで万馬券を捕獲しました。
鍵になった「スマイルジャック」ですが、本当に更新3分前まで斬る気満々でした。
それを寸前で止めてくれたのは【朝日系列強靭論】。
自分の理論をないがしろにしていないかもう一度自分に尋ねた末のマークでした。
これからも自論をベースに敷いた予想を大切に続けていきたいと思います。
あとフトシさん・・・サンキュー。(手振)
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