<キーンランドC,新潟記念’08>
2008年8月31日 時の競馬列伝―「キーンランドC」
【空飛ぶ聖杯】
1着「タニノマティーニ」 :牡8、秋山、1:07.9、上がり33.8秒、16番人気
2着「ビービーガルダン」○ :牡4、安勝、1:08.0、上34.1秒、2人
3着「キンシャサノキセキ」◎:牡5、岩田、1:08.1、上33.7秒、1人
4着「キングストレイル」 :牡6、四位、1:08.6、上34.0秒、7人
5着「マヤノツルギ」△ 7着「トウショウカレッジ」▲ 16着『ピンクカメオ』×
馬連:71880円 3連単:561610円
そんな馬鹿なの「タニノマティーニ」。
人気馬2頭激突の裏からヌケヌケと抜け出し、そのまままさかのゴールイン。
殆どこれは事件ですね、なぜならこの馬のマグレを立証できる根拠がないからです。
まず4着以下を0.7秒離す光速レコード勝ち、そして4番手からの上がり第2位放出。
一体これは何かの警告なのか、もしくは8歳馬が突如目覚めただけか、全ては謎です。
2着に直線序盤での勢いダントツだった「ビービーガルダン」。
話題は完全に持ってかれましたが、さすが最強の上がり馬と評されただけありました。
最人気「キンシャサノキセキ」は上がり首位で応戦するも3着まで。
展開微妙でしたが安定はしてますね、ただ、やはりとにもかくにも勝者なんですよね。
他、出遅れた魔王「キングストレイル」は血眼で4着死守、随分この数字好きですね。
本命『ピンクカメオ』は何と道中でギブアップし最下位、どうしたことか・・・。
―「新潟記念」
【晩夏烈壊弾】
1着「アルコセニョーラ」 :牝4、52、武士沢、1:57.5、上33.7秒、16人
2着「マイネルキッツ」△ :牡5、55、後藤、1:57.8、上34.4秒、2人
3着「トウショウシロッコ」 :牡5、55、木幡、1:57.9、上34.3秒、14人
4着「ミストラルクルーズ」×:牡5、54、善臣、1:57.9、上33.8秒、8人
5着「フサイチアソート」 8着「トウショウヴォイス」◎ 18着「ダイシングロウ」○
馬連:14720円 3連単:1028690円
こちらも16番人気「アルコセニョーラ」が弾丸化。
後方集団から直線ダントツの上がりで突き抜けて、大穴V。
実績があった分「マティーニ」よりマシですが、こちらも随分突発的な劇走となりました。
2着に上位人気で唯一生き残った「マイネルキッツ」。
ラスト1Fで一気に飲まれましたね、これは後藤さんどうも残念でした。
3着に3連単を100万単位まで破裂させた連続着外「トウショウシロッコ」。
意外だったのが3歳代表「フサイチアソート」、中団から5着の健闘。
さほどでかした印象まではないですが、【東スポ杯】Vの理由がやや見えましたか。
時の本命「トウショウヴォイス」はちらっと伸びた後はパッタリ8着。
函館マスター「エリモハリアー」も直線エンストし15着、やはり函館恋しか。
最後に専門家の大半が◎をぶつけた「ダイシングロウ」は脅威のビリ真逆噴射。
この1番人気ビリはかなりのレア現象ですが、とりあえず○にしといて良かったです。
明日は2歳重賞予想ですね、完全にカンで勝負します。(ハ?!)
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