雲の切れ間から溶け出した白色の光が
人々を灰に変え、街を炎でくるんでいく
悲鳴に包まれ燃え落ちていく都の空に
轟々と笑いながら飛ぶ一つの影を見た
街はあの龍に支配されてしまったのだ
―『第69回菊花賞』
【セイント・ファイヤ】
優勝「オウケンブルースリ」 :内田博幸、3:05.7、上34.8、1番人気
2着「フローテーション」 :藤岡佑介、3:05.9、上34.6、15番人気
3着「ナムラクレセント」◎ :和田竜二、3:06.1、上35.4、9番人気
4着「スマートギア」 :武豊、 3:06.2、上35.1、5番人気
5着「マイネルチャールズ」○:松岡正海、3:06.5、上35.7、2番人気
6着「ベンチャーナイン」 7着「ホワイトピルグリム」穴
8着「ダイワワイルドボア」 9着「ヤマニンキングリー」
10着「ドットコム」 11着「ロードアリエス」
12着「メイショウクオリア」 13着「ダイシンプラン」
14着「シゲルフセルト」 15着「ミッキーチアフル」
16着「スマイルジャック」▲ 17着「アグネススターチ」× 18着「ノットアローン」△
単勝:370円 馬連:17820円 3連単:523990円
真龍から神龍へ・・・「オウケンブルースリ」戴冠。
道中後方6番手から、4コーナーでまくり進出、最後は上がり2位で一気に焼却致しました。
まさに力で圧倒、私もその一人ですが先週の千万馬券につられた人は皆やられましたね。
枠入は興奮してましたが本番は冷静、恐らく気性は悪いけど折り合える馬なのでしょう。
この一点を見抜けなかったのは失敗でした、血統的に次走【JC】は楽しみですね。
ところが2着に凶弾をぶち込んだ「フローテーション」、馬券配当は一気に炸裂。
【神戸新聞杯】の時、この馬、すごい勢いで引っ掛かって自滅してたんですよね。
今回は最内でまんまと折り合って爆発という感じでしょうか、これも見逃したのは大失態。
一応圏内に来てくれたので惨敗ではなく完敗という事で、本命「ナムラクレセント」。
しかしこの馬、道中全部と言っていいほど掛かってたんですよね、しかも今回は大前崩れ。
4番手からここに来れたのだから今後も期待できるのでは、渋い血統がいいと思います。
以下、どうにも弾けない優等生タイプに乗っている事が多い豊サマ「スマートギア」4着。
5着「マイネルチャールズ」は何事もないクセに直線凡発、信じた私がバカでした。
他、6着「ベンチャーナイン」、7着「ホワイトピルグリム」、
8着「ダイワワイルドボア」など上位勢は差し馬ズラリ、千mまでが速かったです。
対してけたたましい勢いで吹き飛んだ先行勢16着「スマイルジャック」、
ブービー「ノットアローン」、ビリ「アグネススターチ」。
特に「ノットアローン」の2コーナー乱走は凄いの一言、普通に「アローン」でした。
しかし単370円は獲った人からすれば「ラッキ~」でしたね。
この悔しさをバネに来週の盾だけは絶対に獲りたいと思います。(涙拭)
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