【東京新聞杯,京都牝馬S,根岸S’09】
2009年2月2日 時の競馬列伝―「東京新聞杯」
【The Rain,The Swamp,The Destruction】
1着「アブソリュート」 :牡5、勝春、1:36.9、上36.7、5番人気
2着「キャプテンベガ」 :牡6、吉田、1:37.1、上36.7、15人
3着「スマイルジャック」注:牡4、岩田、1:37.4、上37.2、9人
4着「リザーブカード」 :牡6、内博、1:37.6、上37.2、7人
5着「ゲイルスパーキー」 6着「タマモサポート」○ 13着「ローレルゲレイロ」◎
「アブソリュート」食い込む。
中団後方から上がりMAXで飛来、道悪ながらペース一つで完全に前が倒壊しました。
完全スローかと思いきや超高速流、成績伸ばすギムレット産駒の新星に今後注目です。
2着に株がブービーまで下落していた「キャプテンベガ」、やや全体LVイメージに傷も。
準優駿「スマイルジャック」は久々好走、水準はともかく3着を獲れた事は大きいです。
4、5着「リザーブカード、ゲイルスパーキー」も低人気差し組、露骨に明暗分かれました。
そんな中、先団から奮闘した「タマモサポート」の6着は立派。
一方で大方の予想通り出遅れた「マルカシェンク」は何もできずそのまま11着。
最後にハリ切って先攻した「ゲレイロ、サイレント、アルバ」達ももちろん爆沈済みです。
―「京都牝馬S」
【裏拳】
1着「チェレブリタ」 :牝4、武豊、1:35.1、上34.8、6人
2着「レインダンス」:牝5、藤岡、1:35.3、上35.2、7人
3着「ザレマ」○ :牝5、安勝、1:35.3、上36.0、1人
4着「テンイムホウ」:牝7、和田、1:35.4、上36.0、14人
5着「オディール」 9着「タイキマドレーヌ」◎ 14着「ニシノマナムスメ」▲
馬連:9720円 3連単:96550円
「チェレブリタ」同胞出し抜く。
見事4歳牝馬の今年初勝利、もがく同級生たちを最内からさっさと置き去りました。
Sペースからの追込で、昨年まさかの重賞3勝だった豊サマ、久々にいいとこ見せました。
2着に久々復調「レインダンス」、雨がダメと言われてましたが多分ハッタリでしたね。
よく「道悪がダメ」と言われる馬、実はダメじゃない馬がほとんどだと最近思います。
3着に人気馬「ザレマ」、得意のペース・コース・馬場で連を外したのは痛いです。
ただ4着「テンイムホウ」、戦績的にこの馬が来るようでは水準にケチをつけたくなります。
なお本命「タイキマドレーヌ」は戦法も結果も破綻、まあ興味もありませんけど。
―「根岸S」
【不破の斜塔】
1着「フェラーリピサ」▲ :牡5、岩田、1:22.1、上35.6、4人
2着「ヒシカツリーダー」× :牡5、木幡、1:22.1、上35.0、5人
3着「セントラルコースト」注:牡4、内田、1:22.2、上35.9、7人
4着「アドマイヤスバル」◎:牡6、川田、1:22.4、上35.5、3人
5着『バンブーエール』○ 6着「ビクトリーテツニー」△ 7着「ナンヨーヒルトップ」穴
馬連:4150円 3連単:88500円
何だかんだで「フェラーリピサ」。
5ヶ月ぶりも問題なし、先団からあっさりタイトルをかっさらいました。
これで連対率何と64%超、距離も日程も苦にせず信頼度は相当なレベルに達しています。
2着に外差ししてきた「ヒシカツリーダー」、上がりダントツ、後方からよく届きました。
3着に先攻「セントラルコースト」、4牡馬として健闘。
本命「アドマイヤスバル」は力及ばず4着、人気が高すぎて引きましたが。
GⅠ馬『バンブーエール』は5着、条件今一でしたが、割と信用できないのが地方実績。
最後にブービー「マルカフェニックス」はあの血統でよくもダートに向かわせたものです。
小倉予想はお休みして日曜の予想を頑張ります。(逃走)
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