―「京都記念」
 
【精神拘束】
 

1着『アサクサキングス』△ :牡5,四位,2:14.6,上35.6,3人
2着「サクラメガワンダー」○:牡6、福永、2:14.6、上35.4、1人
3着『ヴィクトリー』      :牡5,川田,2:14.8,上36.2,9人
4着『カワカミプリンセス』◎ :牝6,横典,2:14.9,上35.6,2人

5着「タスカータソルテ」  6着「マンハッタンスカイ」  7着「ダンスアジョイ」
 
馬連:850円        3連単:55520円
 

浮遊城『アサクサキングス』、再び淀へ、先団進出から追ってきた2着馬をクビ差完封。
菊以来の勝利ですが、意外とこの距離の方が合っている印象もあります。
 
2着に「サクラメガワンダー」、年々成績を上げてついにGⅡクラスにまで来ました。
お調子者『ヴィクトリー』3着、逃げて一変、結構マークしてきただけに斬って後悔です。
4着『カワカミプリンセス』は前残りの中で謎の4角後退、だいぶ不満の残る騎乗でした。
若干人気のあった4歳勢は9、10着、従来このレースの名物は4歳の活躍だったのですが。
最後に直前取消「アドマイヤオーラ」、昔の宿敵『スカーレット』が去っても波乱続きです。
 
 
 
 
 
―「クイーンC」
 
【三角地帯】

 
1着「ディアジーナ」注   :内田、1:35.7、上34.7、4人
2着「ダノンベルベール」○:後藤、1:35.7、上34.6、2人
3着「エイブルインレース」 :戸崎、1:35.8、上34.6、8人
4着「ミクロコスモス」◎  :武豊、1:35.9、上34.6、1人

5着「アンジュアイル」  6着「グローリールピナス」△  8着「パールシャドウ」▲
 
馬連:1730円        3連単:103280円
 
「ディアジーナ」
競り勝つ。
2番手から迫る中団勢を何とか鎮圧、マックイーンから安定力ある新星が誕生しました。
 
2着に「ダノンベルベール」、55kgを背負いましたが何とか頑張っている印象。
3着が前走完敗から巻き返した地方馬「エイブルインレース」、混合戦実績が活きたか。
本命の4着「ミクロコスモス」ですが、もう直線に入った時点で迷路に突入してましたね。
上位3頭の息ピッタリの完全包囲、しかも真ん中が後藤というのが致命傷でした。
ただJF2,3着馬の好走で、アノ馬の評価がまた上がった事は言うまでもありません。
古馬戦を回顧するとどうしても「水準低下」の文字がちらついてしまいます。
毎回毎回言うのもシツこいのですが、言わないと言わないで微妙な空気が流れますね。

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