【エリザベス女王杯’09】
2009年11月15日 時の競馬列伝 コメント (2)―『エリザベス女王杯』
【Automatic】
優勝「クィーンスプマンテ」:牝5、田中博康、2:13.6、上36.8、11人気
2着『テイエムプリキュア』:牝6,熊沢重文,2:13.8,上36.9,12人気
3着『ブエナビスタ』◎ :牝3,安藤勝巳,2:13.9,上32.9,1人気
4着『シャラナヤ』 :牝3,ルメール,2:14.5,上33.4,3人気
5着「メイショウベルーガ」:牝4、池添謙一、2:14.6、上33.3、6人気
6着「ブロードストリート」○ 7着『リトルアマポーラ』
8着「ウェディングフジコ」 9着『カワカミプリンセス』
10着「ニシノブルームーン」× 11着「チェレブリタ」
12着「ムードインディゴ」 13着「ジェルミナル」▲
14着「ミクロコスモス」 15着「サンレイジャスパー」
16着「ブラボーデイジー」△ 17着「レインダンス」 18着「ピエナビーナス」
単勝:7710円 馬連:102030円 3連単:154570円
悪いのは・・・私ではなくお前達・・・「クィーンスプマンテ」、女王座居座る。
ほぼ全ラップが12秒前後、なのに後続は遥か彼方、3コーナーで淀は沈黙しました。
一言で言ってマヌケ、遅すぎる流れから事態を悟ったのは安勝、横典、藤岡弟の3人だけ。
「16頭で結束して逃げ馬を勝たせてみました」、そう言い換えられても仕方のない内容。
馬場アナ「これが競馬」、名言だと思います、でも本当にこれが競馬だったら困ります。
2着『テイエムプリキュア』、もうこの馬には触れないと以前断言しましたが、
GⅠ連対だと触れるしかないです、馬主は強運、馬は凶運、そんなとこだと思います。
もっと強運が勝ち馬だとしたら、もっと凶運はやっぱり3着『ブエナビスタ』。
いち早く異状に気づいた安藤騎手は流石でしたが、上がり猛烈32.9も届かず惜敗。
【札幌記念】以来すっかり天に見離されたか、これならもっと強気な路線で良かった気も。
以下は冷静に感想を述べます、今後巻き返してくるグループのはず。
4着『シャラナヤ』、勝つ気満々というのは本当だった様子、ただ後ろを意識しすぎました。
5、6着「メイショウベルーガ、ブロードストリート」、この辺ですね勿体なかったのは。
共に脚をため続けたのが響きました、勿論そんな簡単な話ではないのでしょうが。
昨年好走『カワカミプリンセス,リトルアマポーラ』は7,9着。
すっかり枯れてます、ただ横山&スミヨンはちゃんと位置を上げてましたね。
14着「ミクロコスモス」、豊サマ全く位置を変えず、今年の彼を象徴する内容。
最後にブービーでしたが「レインダンス」、藤岡康太騎手、ちゃんと対応してました。
近年はジョッキーの消極性が本当に酷いですが、こういう若手がいることは救いです。
なお・・・あまりにも悲しいニュースを書かなければならないのですが、
「ダンスアジョイ」号が日曜の去勢手術後にヘルニアを発症し、お亡くなりになりました。
率直に言って動揺しておりますが、
なぜ術後死亡したのか、なぜ発表が今日なのか、全てを明瞭にして頂きたく思います。
とにかく、ご冥福をお祈りします。
本当は天国ではなくこの世で安らかに暮らしてほしかった・・・。
コメント
思わずチョウサンのことを思い出しました。あの毎日王冠がつい昨日のことのように思い出されます…。
ダンスアジョイ号のご冥福をお祈りいたします。
昨日は本当に驚きました。
競馬をしている人間として避けては通れない道かもしれません。
とにかく「ダンスアジョイ」の事は永久に忘れる事なく、
今後も競馬を続けていきたいと思います。