【ＪＣ’１０】

2010年11月29日時の競馬列伝

―『第三十回・ジャパンカップ』

【Phantom　Of　Phantom】

優勝『ローズキングダム』　：牡3，武豊，　　2:25.2
２着『ブエナビスタ』▲　　　：牝4，スミヨン，2:24.9
３着『ヴィクトワールピサ』　：牡3，ギュイヨン，2:25.2
４着『ジャガーメイル』　　　　　　　　５着「ペルーサ」×
６着「メイショウベルーガ」　　　　　７着『オウケンブルースリ』注
８着『エイシンフラッシュ』○　　　　　９着「シリュスデゼーグル」
１０着「ジョシュアツリー」　　　　　１４着『ナカヤマフェスタ』◎

天は神聖で冷酷な審判を下す・・・・・・『ローズキングダム』戴冠。
好位から幾度の不利を受けて２着入線、長い審議の末に頂点に立ちました。
個人的にはまともに走っていても２着だったんじゃないかな、と思ってます。
分かりませんけどね、とにかく少し後味の悪いＧⅠになっちゃいました。

そして、問題の『ブエナビスタ』。
２度目のＧⅠ降着という不名誉な事態に、歴史的名牝にこれはいかがかと。
それにしてもあの伸びには驚きました、それでも個人的には、
『エイシンフラッシュ，ナカヤマフェスタ』の自滅に救われたと未だ思ってますが…
『ヴィクトワールピサ』３着、これは前残りですね、やっぱりあの馬がいれば…という印象。
５着「ペルーサ」はまた出遅れ、こんな爆弾ホースも史上稀ですね。
個人的に推していた『エイシンフラッシュ、ナカヤマフェスタ』は先述通り壊滅。
何が原因なんでしょうか、ただもっと誌面を信じるべきだったかなとは思います。
なお外国勢はやっぱり全メツ、日本ターフのガラパゴス化をどうにかした方が…。