【秋の天皇賞’11】
2011年10月30日 時の競馬列伝―『天皇賞・秋』
【Out Of Bounds】
優勝「トーセンジョーダン」:牡5、ピンナ、1:56.1
2着「ダークシャドウ」注 :牡4、ベリー、1:56.2
3着「ペルーサ」 :牡4、横山典、1:56.3
4着『ブエナビスタ』△
5着「トゥザグローリー」▲
6着『エイシンフラッシュ』× 7着「ナリタクリスタル」
8着「ミッキードリーム」 9着『ジャガーメイル』
10着『ローズキングダム』◎ 11着「シンゲン」
12着「アクシオン」 13着『シャドウゲイト』
14着『アーネストリー』○ 15着「ダノンヨーヨー」
16着「シルポート」 17着『ビッグウィーク』 中止「メイショウベルーガ」
そんなバカな・・・・・・・・・「トーセンジョーダン」盾奪取。
後方から上がり2位、しかもタイムが『ウオッカ』の旧レコードを1.1秒更新。
直線の激戦が面白いレースでしたが、私はと言うと完全にキツネにつままれていました。
勝ち馬の勝因を強引に挙げるとしたら、まず「後方有利の超ハイペース」、
「勝ち馬の体調がピークだった」、最後に「勝ち馬の能力」だと思います。
しかしどれもほぼ不確定要素で・・・次走を見ないと断定はできないと思っています。
2着「ダークシャドウ」、まさか4歳馬の面目を保ったのがダンダーク産駒とは。
ただ、しつこく言うと、他の産駒だったら・・・勝っていたと思います。
3着が「ペルーサ」、かなり紙面での評価が高かったですね。
展開利が多大だっただけに、やはり前哨戦を使うべきだったと思います。
そして女王・・・4着『ブエナビスタ』。
直線での不利は若干でしょう、やはりそろそろ下降線に入ったかなという印象。
後の4歳クラシック集団・・・確かに複雑なレースだったと思いますが、
正直かなりガッカリしました、大半が前にいたといえ、激しく崩れすぎ。
思えば春の【天皇賞、宝塚記念】の凡走から感じた“違和感”を、
今回もっと重視すべきだったかなと思います。
この世代を「最強4歳世代」と呼び続けてきた自分が情けないです。
最後に14着の『アーネストリー』は展開的にお気の毒でしたという印象。
逆に今回凡走したおかげで高速決着のリバウンドもなく、
次走意外と走る気がしないでもないですが。
今回はレースの内容が複雑すぎて、
一日置いて回顧せざるを得ませんでしたね。(溜息)
コメント