【春競馬・反省会’12】
2012年6月29日 時の競馬列伝★『春GⅠ的中難易度ランキング』
最簡11位【高松宮記念】:『カレンチャン』-「サンカルロ」の2-3番人気決着。
1番人気「ロードカナロア」が坂で止まる可能性を予見できた人の勝ち。
第10位【宝塚記念】:1-2番人気決着とかなり順当な結果。
しかし『オルフェーヴル』の復活や、他4歳勢の不発など意外性もあった。
第9位【皐月賞】:要は「グランデッツァ」がマイラーである可能性を見抜けたか否か。
ただ『ゴールドシップ』は【ダービー】向きと見られていただけにやはりここも難解。
第8位【オークス】:ディープ産駒『ジェンティルドンナ』が脅威の圧勝。
獲れたとすればスタミナ豊富な2着「ヴィルシーナ」の方からだろう。
第7位【桜花賞】:王女『ジョワドヴィーヴル』がまさかのブッ飛び。
しかし波乱と思いきや『ジェンティルドンナ』-「ヴィルシーナ」と配当はそんなに。
第6位【日本ダービー】:『ゴールドシップ』の鈍足に府中がコケた。
『ディープブリランテ』&「フェノーメノ」共に急成長のワンツーで読みにくい結果に。
第5位【NHKMC】:最人気『カレンブラックヒル』圧勝、これはさすが。
しかし2着『アルフレード』は驚いた、3番人気というのはもっと驚いた、配当つかず。
第4位【フェブラリーS】:『トランセンド』&「ワンダーアキュート」失墜。
『テスタマッタ』がまさにハマッた感じに快勝、同じくハマッた2着「シルクフォーチュン」。
第3位【Vマイル】:ワイド女王『ホエールキャプチャ』の単はさすがに買えないか。
2着に「ドナウブルー」、安定度の高い上位人気が全滅して回収は困難を極めた。
第2位【安田記念】:勝った『ストロングリターン』はまだ許せる。
しかし2着『グランプリボス』はさすがに近走成績からとても買える馬ではなかった。
最難1位【春の天皇賞】:ハッキリ言って何かの間違い、『ビートブラック』フロック丸出しV。
たま~に見かける、いわゆる“トレッカー決着(そんなの獲れっかー)”。
総評:今春のGⅠ、というか重賞大半に言えるのが、
「荒れそ~で全く荒れなかった」、もしくは「トレッカー決着」、
そのどちらかが多くて【オッズを見て予想する人】にはかなりキツいシーズンになりました。
と言うと言い訳がましいのですが、個人的にGⅠ的中ゼロ、
6ヶ月間で的中が何とたったの3レース・・・負債総額146.3万!
これなら小学生の頃の方がまだ当ててました(笑)。
当然猛省しなければいけないのですが、あまりそういう気も起こらず(爆)
反省するとすれば「予想をハズすなら、せめて惜しくハズせ!」です。
――――――――――Race Title...
2012 Spring
『フェブラリーS』 【Crazy Gonna Crazy】 『テスタマッタ』
『高松宮記念』 【飛ばない蝶々】 『カレンチャン』
『桜花賞』 【When I Grow Up】 『ジェンティルドンナ』
『皐月賞』 【MAGUNATEN】 『ゴールドシップ』
『春の天皇賞』 【Death Rainbow】 『ビートブラック』
『NHKMC』 【五月雨るる心】 『カレンブラックヒル』
『Vマイル』 【鴉】 『ホエールキャプチャ』
『オークス』 【衝撃という名の革命】 『ジェンティルドンナ』
『ダービー』 【真気楼】 『ディープブリランテ』
『安田記念』 【No Risk High Return】 『ストロングリターン』
『宝塚記念』 【Now - Moment】 『オルフェーヴル』
――――――――――タイトル解説
【Crazy Gonna Crazy】:勝者『テスタマッタ(伊語でcrazy)』より、TRFの8thシングル。
【飛ばない蝶々】:『カレンチャン(蝶の名のイメージ)』が飛ばなかった(負けなかった)から。
【When I Grow Up】:直訳(私が大人になった時)、まさか樫も勝つとは思わなかった。
【MAGUNATEN】:かつての地上戦艦「マグナーテン」より、勝者に襲名の意を込めて。
【Death Rainbow】:全ての色彩が失われた(ブラックが勝った)の意。
【五月雨るる心】:レース直前に降った豪雨と、予想が外れた哀情を表したタイトル。
【鴉(からす)】:『ホエールキャプチャ(黒船産駒)』が『アパパネ(赤い鳥)』を沈めたので。
【真気楼】:蜃気楼のように見通しにくい真実(ディープ産駒の覚醒)が明らかになったの意。
ちなみに07年皐月賞のタイトルが【蜃気楼】で、
その勝者『ヴィクトリー(その後、未勝利)』のために温めていたタイトルでもあった。
【Now - Moment】:勝者が【ダービー】を勝った時のタイトルの英語版。
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