【時の芸術鑑賞 ~ 日本アニメ史】
2012年8月2日 時の芸術鑑賞(Skate)日本が世界の追随を決して許さないもの。
それがアニメです。
今は「完全に衰退した」と言われてますが、
90年代の世界における日本アニメはまさに花ざかりでした。
ではここで、
☆【管理人が選ぶ、日本アニメ傑作TOP4】
1位「セーラームーン」
2位「新世紀エヴァンゲリオン」
3位「風の谷のナウシカ」
4位「ドラゴンボール」
◆4位「ドラゴンボール」。
世界が認める日本マンガ最高傑作。
世界観、シナリオ、バトルの迫力など見どころ満載。
視聴率・グッズにおいて最も利益を上げた作品と言えるでしょう。
「じゃあ何で4位なの?」と言われると答えは一つ、
アニメの進行速度がトロい。
原作に追いつかないようにスピードを遅くしていた事は有名で、
それがなければ1位だったと思います。
◆3位「風の谷のナウシカ」
「ラピュタ」も好きですが、この作品は世界観が秀逸。
秀逸というより超・異色です、あんなデカイ虫、見た事ない。
美しい映像、強いメッセージ性、派手なアクションシーンなど高い完成度。
3位になった理由は単純に“2時間しかないから”・・・です。
◆2位「新世紀エヴァンゲリオン(テレビ東京・放映版)」
日本アニメの最先端。
初放送から17年経っているのに、未だにそれは変わりません。
この作品の素晴らしいところは世界観の奥の深さ。
そしてセリフ回しの上手さ、極めて斬新な描写、
など他作品が持ちえないものを多く持っている点だと思います。
ただ意味の分かりにくいワードやシーンも多く、
市民権を得られずに終わってしまった感はありますね。
あと・・・非常に残念なのが
「加工されれば加工されるほどダメになっていった」という点。
テレビ放映版→DVD版→新劇場版と脚本がどんどん劣悪化。
ものは最初に作った原型が一番いいという事を教えてくれた作品です。
◆1位「セーラームーン」
「これかよ?!」と言われそうですが、コレです。
美点は、音楽と映像の優雅さ、設定の分かりやすさ、シナリオの繊細さ、
そして後半15分にバトルを持ってくるというワンパターン必勝式の展開。
これは全てアニメスタッフの優秀さによる賜物で、
正直言って漫画の方はあまり面白くありません。
一つ残念な点を挙げるとすれば、最近発表された「再アニメ化」の話。
「エヴァ」の二の舞になる可能性大ですが、映画化ではなくアニメ化だった場合、
エヴァ以上のダメージを被る事になるでしょう・・・。
この作品の良さは以下の映像を見て頂ければ分かると思います。
・カッコイイ必殺技
http://www.youtube.com/watch?v=U_RPyJe8O3I&list=FL2n11lgD7fPD4yBdyO1HaKA&index=64&feature=plpp_video
・好きなシーン
http://www.youtube.com/watch?v=j3ltf5TZNVA&list=FL2n11lgD7fPD4yBdyO1HaKA&index=6&feature=plpp_video
・アニメ史上最も美しい映像(~15秒まで)
http://www.youtube.com/watch?v=wkQn13AMxnQ
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