【時のフィギュア10(内情編)】
2013年2月9日 時の芸術鑑賞(Skate)・浅田真央「音楽を全身で美しく表現している」
Mao Asada「She became a Music!」(まるで楽器そのものだ)
・キム・ヨナ「音楽を上半身で美しく表現している」「女王としての強力なオーラがある」
「表情がスゴい」
Yuna Kim「She is Like Actress on the ice」(氷上の女優だ)
近年のキム・ヨナ選手ももうその辺りは重々承知していて、
毎年「ストーリー」のある歌の選曲しか出来ていない状況です。
しかも大体が悪女系のストーリー・・・。
しかし、私もヨナ選手の「表現」を全否定しているわけではないです。
彼女は浅田真央が「苦手なもの」を豊富に持っています。
まずその「表情」、浅田真央も今は表情を演技に取り入れていますが、
作れるのはどうにか笑顔だけ、あとの表情はやはりぎこちない。
二つ目は「オーラ」、浅田真央が持っているのは妖精としての優雅さ、
対してキム・ヨナは「私を見なさい!」的な女王的絶対オーラ。
やはり後者の方がインパクトは強いです。
三つ目は意外と重要なのですが「振り付けの強弱」。
ヨナ選手はその演技のどこが「一番見せ場なのか」を、
把握していて自ら振り付けを強調したり、改良したりしています。
しかし浅田選手はもったいない、と感じるように決め所が甘かったり、
ひどい時にはシーズンの途中でそのパートが消えてしまったり・・・
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