【時のフィギュア35】
2013年8月16日 時の芸術鑑賞(Skate)◆「苦情編(後)」
最後くらいは浅田選手にぴったりな曲で締めくくってほしかったかなと思いました。
妖精や天使を連想させる、去年の「白鳥の湖」などですね。
まあ・・・ローリーさんとタラソワさんが我を譲ろうとしなかったのかなとは思いますが。
今年のSP(ショートプログラム)「ノクターン」は・・・
私もよく聞く曲なのですがやはり浮かんでくるのは2006年の浅田真央ですね。
なので新しい方は正直あまり見たくないです。
この選曲の理由は憶測ですが何となく分かります。
それは浅田真央の振付師ローリー・ニコルがこれと言った結果を残せなかったからでは。
ローリーは浅田真央にまさにピッタリ!な曲、
「月の光」や「愛の夢」などで正直インパクトを残せずに終わってしまった感がありました。
史上最高のスケーターに史上最高の選曲・・・なのにインパクトなし。
そうなると責任はすべて振り付け師に回ります、逆にタラソワ氏は、
「仮面舞踏会」「ラフマニノフの鐘」「白鳥の湖」はもちろん、
エキシビションの曲でもそれは素晴らしい評価を受けました。
そこでローリーは「私にも1コ素晴らしい評価をされた曲があったのよ!!」
と主張したかったんじゃないかと。
しかし「ノクターン2006」は完成されていました、あれは子供の演技じゃない。
なので「大人になった真央にもう一度滑ってもらいたい」という言い分は通用しません。
それだったら子供らしい演技だった「くるみ割り人形2005」を再選してもよかったかと。
まあこれはフリープログラムなのでSPでは無論、再選不可なんですけど。
以上クレームでした。
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