【時のフィギュア36】
2013年9月15日 時の芸術鑑賞(Skate)◆「月の光(clair de lune)編(前)」
以前、このコーナーで浅田真央選手のプログラムの「失敗作」と述べたのですが、
何となく違和感を覚えて、何度か演技を見直したのですが、
ごめんなさい「失敗作」ではないです。
失敗作というより「インパクトがない」と書いたのですが、それは撤回しないです。
当時はフリー「仮面舞踏会」がもの凄いインパクトを持っていたため、
少しかすんでしまった印象がありました。
が、改めて見てみると凄い・・・浅田選手が完全に「夜を照らす光」に成りきっています。
百聞は一見にしかず。http://www.youtube.com/watch?v=NAK0j7Ioef8
という事で賞賛についてはこれで十分なので止めておきます。
この「NHK杯」のショートプログラム(SP)はスパイラル(3:40~)が乱れてしまったのですが、
私の中では最高の「月の光」です。
実は「GPファイナル(韓国)」と「国別対抗戦(代々木)」では、
浅田選手はこのSPを完全にノーミスで滑っています。
しかし、まず韓国の時は観客の皆さんに異常な緊張感があってあまり気に入ってません。
そして代々木の時は冒頭にトリプルアクセルを決めるという偉業を成し遂げたのですが、
正直すごい事を言うと私、トリプルアクセルはあまり好きではない。(続く)
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