そのニ,「幽遊白書・初期」


有名ですが「幽遊白書」は、
“途中から思いっきりシナリオが変わった漫画”
として知られています。
ただ富樫先生は「売れたのでバトル系に路線変更した」と語る一方で、
「当初からバトル系の作品にするつもりだった」とも語っており、
真偽はハッキリしません。
しかし私としては2巻まで全くバトルがないので、
やっぱコメディでいくつもりだったんじゃないのとは思うのですが。

この最初の2巻までは、
主人公・幽助が交通事故で死んでから、再度生き返るまでの過程が描かれています。
ファンの間では「幽遊白書は3巻から!」という人と、
「最初の2巻も十分面白い」という人に分かれます。
私はやっぱり3巻で“アノ二人”が登場する事を考えると、前者かなと思うのですが、
元々コメディ派だった富樫先生の本領が伺える、1&2巻も十分に面白いと思っています。

ちなみにアニメではこの2巻までの内容が、何とたった4回の放送に短縮されており、
後者側の反発を思いっきり買ったという話も有名デス・・・。
(つづく)

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