◆「松嶋菜々子の最高傑作決定戦(2章)」

ノミネートNo.1「ひまわり(1996年)」


数多くの名作、女優を輩出してきた「NHK朝の連ドラ」、
その最高傑作と言ってもいいんじゃないでしょうか。
ただ「そんなの知らない」という方や「何となくなら覚えてる」という方も多いのでは。
僕も当時、小学生だったので初めて視聴したのは大学生になってからでした。
結論から言ってしまうとノミネート6作品の中で最も面白いのはこの「ひまわり」です。
以前「日本3大ドラマ」を挙げた時にも2位がこの「ひまわり」でした。※1位「家なき子」
ストーリーは会社を辞めたOLのぞみが弁護士を目指すというお話なのですが、
この作品の秀逸さは長さ、何しろ朝ドラは半年間毎日ですからね、それで視聴率25%。
いくら有名な朝ドラでも「最後までダレなかった」というのはこの作品以外思いつきません。
当時23歳の菜々子さんの演技や表情も初々しく、相変わらずが透き通っていました。
じゃあ最高傑作はこれでいいんじゃない?となりそうですが、
ここから大女優としての階段を登っていく菜々子さんを考えると、
序盤のここを代表作にするのは少し抵抗があるんですよね・・・。
――――――――――

◇プチ論評「プライベートの菜々子さん」

“七”色の演技を見せる女優・松嶋菜々子といえば、
「プライベートでは一体どんな人なんだろう?」と想像せずにはいられません。
これを知るにはもう、まれに出演するバラエティを押さえるしかないのですが、
私見では大人しそうな人だなという印象を受けました。
実はドラマで菜々子さんは「大人しそうな人」を演じた事はあまりありません。
たまに芸能レポーターから「性格が悪い」という評判も聞いた事もありますが、
それでも「どんな風に性格が悪いんだろう!?」と、妄想せずにはいられないんですよね。
次回は・・・【Sweet Season】

コメント

この日記について

日記内を検索