【時のフィギュア57】
2014年2月10日 時の芸術鑑賞(Skate)◆「フィギュアスケート団体戦、日本5位」
ヤバイ、と思いましたね。
3Aの助走に入った所もそうですし、それよりも6分間練習の方がおかしかったと思います。
この転倒によって「浅田真央のメンタルの弱さ」が浮き彫りになった・・・
という考えは全く持って的外れである事は今まで述べてきた通りです。
メンタルが弱かったらバンクーバーで3発も3Aを決める事自体、不可能です。
私として一番驚いたのは転倒によってスピンやステップにも悪影響が出た事でした。
基本、浅田真央は最初に失敗してもゼッタイ後には引きずらない選手です。
特に今シーズンは「最後の年」と明言して、各試合でも穏やかな表情を多く見せており、
本人も「五輪では最高の演技を」とソチでの“順位”に関する緊張はないという態勢でした。
しかし・・・後はマスコミが報道した通りだと思います。
「個人としてのプレッシャーは皆無だったが、団体戦で日の丸を急に背負って動揺した」
といった所でしょう。
これまでも2度彼女は団体戦に出ていますが、メダルもないお祭りという感じだったため、
「団体戦の方が皆がいてくれて楽しく演技できた」という安心感も裏目に出たと思います。
(つづく・次回は転倒による今後の影響に関して)
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