【タイムハート七(3)】
2014年2月12日 タイムハート◆「松嶋菜々子の最高傑作決定戦(第3次)」
ノミネートNo.2「Sweet Season(1998)」
昔、相互リンクしていた方がしきりに言ってました、
「このドラマの松嶋菜々子以上に可愛い松嶋菜々子はいない」と。
今なおこの作品を支持している方をたまに見ますが、知名度という点では、
主題歌だったサザン「Love Affair ~ 秘密のデート」の方が有名だと思います。
「マ~リンルージュで~かっこつけ~て」というやつです。
このドラマの秀逸さは意外にも雰囲気、舞台を徹底的に横浜に限定して、
海や工場などの施設を度々流して「不倫」という重いムードを醸し出していました。
なお「不倫がテーマのドラマにハッピーエンドはない」という常識を、
上手~くかわしたエンディングが素敵なんですよね。
まあ、ぶっちゃけちゃうと最終回で、
不倫相手だった椎名吉平が離婚した状態で数年ぶりにばったり会うというネタバレで。
ノミネートNo.3「リング(1998)」
ノミネート作品、唯一の映画・・・・・・って知ってますよね、皆。
15年経った今でも世界で圧倒的な知名度を誇る日本ホラーの、
いえ、日本映画の最高傑作です。
もちろん我らが菜々子さんの恐怖におののく演技も素晴らしいの一言ですが、
この映画で言える事は一つ、「松嶋菜々子より貞子の方が格段に目立っている」。
このリングの主演女優は誰?と聞いたら多分、
菜々子さんより「貞子!」と間違える人が多いのでは。
あらゆるキャストを“助演”にかすませてしまうオーラを持つ菜々子さんに、
唯一勝った女、といえば貞子になるのかもしれません。
なので伝説的なストーリーを誇るこの作品ですが、最高傑作には選びづらいわけです。
ちなみに予告版の映像も秀逸↓(数年かけてやっと見つけた)
http://www.youtube.com/watch?v=00zzGHF9cSY
次回は・・・【やまとなでしこ】。
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