【時のフィギュア71】
2014年3月19日 時の芸術鑑賞(Skate)◆「ソチ五輪・女子フィギュアを振り返る」
「本当に金メダルはソトニコワで良かったのか」
私は試合後すぐに「キム・ヨナが獲るべきだった」と書いたのですが、
今日まで長~く考えてみたところ「ソトニコワでも良かった」という結論に至りました。
「でも良かった」って何だよという感じですが、これ結構ややこしいんですよね。
私もプロトコル(点数の詳細)を見て「あ~・・・なるほど」と考え直したくらいで。
ここから解説していきますが、まず銅コストナー選手は候補から外します。
やはりフリーで「サルコウ2回・トゥループ2回」は、
最初から銅を狙いに来たジャンプ構成としか思えないので。
まず2人のショートプログラムから。
結論から言うとキム・ソトニコワ共に【技術・表現点ともにほぼ同点】。
私は最初からここに「え?!」と疑問を持ったのですが、
その理由は言うまでもなくジャンプ構成。
キム・ヨナは「3ルッツ-3トゥループ」、ソトニコワは「3トゥループ×2」。
当然ルッツとトゥループは格段にルッツの方が難しいのでキム・ヨナが有利。
なのに・・・(つづく)
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