◆「松嶋菜々子の最高傑作決定戦(5)」

エントリーNo.5「美女か野獣(2003)」

最も可愛い菜々子さんが見れるのが「やまとなでしこ」ならば、
最も格好いい菜々子さんが見れるのがこのドラマ。
高い美声を響かせて使えない部下たちをバサバサ切りまくっていくのが痛快でした。
福山雅治との共演も話題になりましたが、視聴率はそこまで伸びず。
「やまとなでしこ」との共通点としてパートパートは面白いが、
全体的には伸びがなく、ベタなパターンが多かったのも難でした。

エントリーNo.6「家政婦のミタ(2011)」

いわずと知れた記憶に新しい超ヒット作。
最終回でジャスト40.0%の視聴率を叩き出し、
「菜々子さん復活」を印象づけたドラマでした。
とにかく菜々子さんの暴走が斬新でしたね、色んなものを壊す燃やす破滅させる。
特に好評だったのは菜々子さんが「用語解説」をするシーンでした。

「奇跡とは、普通に考えれば絶対起きない出来事が、
  そうなってほしいと願う人間の強い意志で起きることです。
   奇跡は起こるから奇跡と言います。
    自分にはムリだと諦めている人には、絶対起きません。」

テーマも「家庭崩壊」とはっきりしていてダラダラしていなかったと思います。
ただ・・・40%という数字は近年のドラマがつまらなすぎる反動で出た数字だと思います。
「ひまわり(菜々子さん主演)」や「家なき子(時の最強ドラマ)」と比較すると、
そんなスゴく記憶に残る作品とも言えないと思います。

―――――――――――――――

では栄えある最高傑作は・・・「やまとなでしこ」で行こう。

何かやっつけ感がありますが、
「菜々子さんの魅力を最大限まで引き出している」というのが選考の理由になりました。
作品としてのストーリーを重視すると「ひまわり」、「リング」ですけどね。
何か散々述べてきたわりにアッサリ決まったな。 ←

コメント

この日記について

日記内を検索