◆「安田記念・気になる馬分析」

1、「グランデッツァ」
:通称・社台の御曹司。
前走Hペースで先団が崩れる中、2番手からムチなしレコード勝ちでOP戦ながら場内騒然。
元はクラシックを切望された馬だったが【皐月賞】で距離の壁に当たったか5着。
【スプリングS】では重馬場の中で優駿『ディープブリランテ』に快勝している。
今回は最内から得意マイル、鞍乗は石橋脩だったが、特に工夫は必要のない馬。


3,『カレンブラックヒル』
:通称・悪魔。
デビューから怒涛の5連勝を決めてスターダムにのし上がるも、後は6連敗と堕落。
前走4角で下がって逆襲という変な競馬をして復活Vとなった。
元は『ジャスタウェイ』をことごとく完封してきた馬、状態は絶好との声が強い。


7,『ホエールキャプチャ』
:通称・府中のドロ魔女。
3歳から定評が高かったが、東京マイルに異常な適正がある事が発覚して大ブレーク。
【東新杯】では57kgを背負って旬の56kg牡馬に屈辱を味あわせた。
今回は女王『ヴィルシーナ』の代理という感じだが、何をしでかすか分からない一頭。


8,『ミッキーアイル』
:通称・みんなのアイドル。
圧倒的なスピードを誇るも何故か一切よそ見をせずに獲れるとこのみ狙ってくる。
だが圧倒的とはいえ前【NHKMC】もギリ辛勝、【シンザン記念】も危なかった。
雨と54kgで奇跡を起こすか、『リアルインパクト』の例もあり警戒を怠れない。


10,『ジャスタウェイ』
:通称・斬り込み隊長。
日本馬初のレーティング世界一、鞍乗が決まっただけでyahooのトップに載るのだから凄い。
とにかく神ワザ的な末脚を武器としているのだが、
【中山記念】では先団から速攻をかけて粘るという道悪適正も見せた。
本年【ドバイ】ではレコードを2秒更新して6馬身差と進化が全く止まらない。
死角を上げるならテン乗り、マイル適応、そして新興勢力との力関係か。


11、「ショウナンマイティ」
:通称・うずしおくん、去年2着で侮れない。
しかしそれ以降まさかの3連敗で薄い存在に、
状態面は追い切りで今年一番のデキには持ってきていると思う。
ただ今回は相手が一気強化、雨も得意とは言えず、後方からとなると運が欲しい。


17、「ワールドエース」
:通称ドS、「グランデッツァ」同様クラシック(元)期待の星。
前【マイラーズC】先団からレコードVで一気に駆け上がってきた。
マイル適応はともかく、大外枠は痛い、しかし次走【宝塚記念】、
ライバル『ゴールドシップ』への復讐に向けて負けられない存在。
この皆さん以外が来たらゴメンなさい。(BOMB!)

コメント

この日記について

日記内を検索