―『第62回・有馬記念』

【未来へ向かって逃げろ】

優勝『キタサンブラック』注
2着 『クイーンズリング』
3着 『シュヴァルグラン』

終わった・・・そして始まる・・・
『キタサンブラック』最終戦V。
先頭から上がり8位、展開が完璧、調整にピーク、全てを合わせてきました。
歴代賞金1位、最強の弟ディープインパクトに対する、兄ブラックタイド産駒の意地。
これまでシーズン終盤は全敗という弱点を消し、種牡馬として最高の価値を得ました。
北島三郎は金持ちですが、馬主歴は50年、苦労の方が格段に多かったと思います。

一気に分析に話を変えますが、とにかく今回のレースは「展開」でした。
実はめちゃめちゃになっていた2着争い、制したのは『クイーンズリング』
内枠、好位、そして中山が上手、勝ち馬とは0.2差と意外に僅差でした。
気の毒だったのは2,4着に思いっ切り挟まれた3着『シュヴァルグラン』
W斜行でスゴイ不利、直後にいた「サクラアンプルール」はレース断念で最下位へ。
その加害者の片方である4着「スワーヴリチャード」
思いっきり出遅れ、外枠から後方に置いていかれミルコ騎手かなり焦りましたね。
結論を言うと実力より展開を重視すべきでした、勝ち馬以外はつぶし合いの結末。
そして上がり最速はなんと5着「ルージュバック」、5歳は牝馬も強いのか。
一頭だけ大事故を免れたのも大きかったと思いますが。
ふがいないのは4歳勢「シャケトラ」6着、土曜ミスッた福永、先行はしたのですが。
7着「サウンズオブアース」はブービー地点から追い上げてちょっとビックリ。
応援してきましたが、最強の2勝馬というあだ名で終わるのか。
他、もう一頭の4歳「レインボーライン」末脚不発で8着。
9,12着「サトノクロニクル、ブレスジャーニー」3歳勢は厳しい結果に終わりました。
大穴「ヤマカツエース」は力尽きたか10着、『ミッキークイーン』体細く11着。
ムーア『サトノクラウン』は13着、やっぱ香港だったか。
最後に不利直撃「サクラアンプルール」は立ち上がって最下位。
悠々と逃げた勝ち馬以外は大モメといった感じのグランプリにまとまりました。
【時の収支】:プラス¥30万1700(減18000)。
もうどんどん更新していかないと木曜にヘンなG1があるから忙しいっ。

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