―『第28回・マイルチャンピオンシップ』


【太陽に咲く花】

優勝「エイシンアポロン」▲:牡4、池添、1:33.9
2着「フィフスペトル」×   :牡5、横典、1:33.9
3着『サプレザ』       :牝6,ルメール,1:34.1

4着「ダノンヨーヨー」
5着『リアルインパクト』△
6着『マルセリーナ』          7着『イモータルヴァース』注
8着「シルポート」           9着「ミッキードリーム」穴
10着「ライブコンサート」      11着「スマイルジャック」
12着「レインボーペガサス」   13着『グランプリボス』
14着「リディル」           15着『エーシンフォワード』
16着「ブリッツェン」   17着「クレバートウショウ」   18着「キョウワジャンヌ」

雲を切り裂き天より参る・・・・・・
「エイシンアポロン」最速V。
5番手から上がり3位で一気に決めました、池添騎手これでGⅠ5勝目。
勝因は枠、馬場への適正、そして総合力、その全てで18頭の頂点に立ちました。

2着横典「フィフスペトル」
この上位2頭に共通する事は今秋「アプリコットフィズ」と接戦したという点。
そして枠と戦法も一致していましたね、今回はこの3つがキーポイントでした。
3着が大外から猛追してきた『サプレザ』
よくもまあ3年連続で外差しを決めてくるなという印象、しかも6牝ですからね。
4着が大穴「ダノンヨーヨー」、こちらも内枠&先行を活かした印象。
しかし【秋天】で戦った9着「ミッキードリーム」と優劣が入れ替わった点が気になります。
安田記念馬『リアルインパクト』は5着、桜花賞馬『マルセリーナ』6着。
やはりこの時期にハンデ1kgでは3歳馬はきついのでしょうか。
他、7着『イモータルヴァース』はゲートで失敗して7着陥落。
先述した9着「ミッキードリーム」は【天皇賞】より順位を下げました。
例年だとありえないケースなんですよね、果たしてこれが何を意味するのか・・・。
続いて13着『グランプリボス』は仕上がり途上か、それとも距離が長いのか。
人気を博した「リディル」は14着、やはり危ない人気馬でした。
そ、そして、我が本命「キョウワジャンヌ」はまさかの18ビリ着。
【福島記念】で「マイネイサベル」が好戦した時点で、
このGⅠもらった!と思ったんですけどね、それにしても負けすぎ。
力負けは認めますがここまで負ける馬じゃないでしょう・・・。
最後に予想の反省をすると、3歳馬に重点を置いた点が失敗だったと思います。
消去法で選ぶと確かに「アポロン&フィフス」は狙い目でしたが、
あまり消去法で打ち出す予想は好きじゃないので、
改めて競馬って難しいなーと思いました。(←反省になってない)

Ⅰ,【スプリンターズS】×  :◎『ラッキーナイン』の一徒に賭ける。

Ⅱ,【秋華賞】
×         :当てに行く◎「ホエールキャプチャ」。

Ⅲ,【菊花賞】
○         :◎『オルフェーヴル』の3冠は確実的。

Ⅳ,【秋の天皇賞】
×      :当館は◎『ローズキングダム』をお勧めします。

Ⅴ,【エリザベス女王杯】
× :それでも◎「イタリアンレッド」

Ⅵ,【マイルCS】 :     ?        ?        ?

Ⅶ,【JC】
  :堕ちた女王『ブエナビスタ』に突き付けられる復活への厳しい現実

Ⅷ,【JCD】
:先団すべて総なだれ!そのとき追跡者「シルクフォーチュン」は・・・

Ⅸ,【阪神S】
:私は2着で構いません、令嬢「アンチュラス」のおぞましい策略の全貌

Ⅹ,【朝日S】
:「モンストール」失墜による「レオアクティブ」、Vへの確率変動を追う

 
 
 
◆『マイルチャンピオンシップ』
 
【難易度:十    ペース:H     泥沼乱戦】
 
◎「キョウワジャンヌ」
○『グランプリボス』
▲「エイシンアポロン」

△『リアルインパクト』
×「フィフスペトル」
注『イモータルヴァース』
穴「ミッキードリーム」
 

まさかの◎「キョウワジャンヌ」大外ぶちかまし。
マイラー風の実績を積み重ねてきたにも関わらず、前【秋華賞】で2着と健闘。
さらにこのGⅠの隠れデータである「大外が強い、道悪なら先行馬」の条件を満たしている。
単30倍ならぜひ、狙ってみたい。
 
相手は本命にするか迷ったが○『グランプリボス』
何しろ△『リアルインパクト』に4戦全勝している3歳のマイルキング。
デムーロも怖いが、ただ仕上がり切れているか不安なので対抗に留める。
他、前走道悪快勝で見逃せない▲「エイシンアポロン」と、
やや過剰人気の感はあるが安定した先行力を見せる△『リアルインパクト』
×「フィフスペトル」
は【京成杯】の内容が良かった、横典最内で存在不気味。
加えて海外から参戦の3牝注『イモータルヴァース』と、
【毎日王冠】で差し味光った穴「ミッキードリーム」まで。
 
斬「リディル」
は何となく怪しい人気馬という感が否めない。
【安田記念】着外の時から成長しているかどうか不明な点が気になる。
 
斬『マルセリーナ』
は印を回してもよかったが、さすがに3牝のワンツーはないと見る。
強気に穴狙いです、【マイルCS】は明日15:40!

 
◆「東京スポーツ杯2歳S」
 
【難易度:七     ペース:S      新潟VS札幌VS新馬】
 
◎「マイネルロブスト」
○「ジェスタウェイ」

▲「ディープブリランテ」
△「エネアド」
×「クラレント」
注「マデイラ」
穴「ホーカーテンペスト」
 

率直に◎「マイネルロブスト」
新潟代表「モンストール」の敗退は驚いたが、札幌組は大丈夫と予測したい。
以下、新潟組○「ジェスタウェイ」と人気のディープ産駒「ディープブリランテ」
全体LV疑問のため△「エネアド」注「マデイラ」など1戦馬の動向にも注目。
 
 
 
◆「福島記念(日曜・新潟)」
 
【難易度:九     ペース:S      雨の激闘】
 
◎「セイクリッドバレー」
○「アドマイヤコスモス」

▲「オールアズワン」
△「ヤングアットハート」
×「ゲシュタルト」
注「マイネルスターリー」

穴「バウンシーチューン」
 

本命◎「セイクリッドバレー」
何度も言うが新潟2000mならこの馬、今回は天候の都合により前につけたい。
以下、連勝中○「アドマイヤコスモス」、NU産駒▲「オールアズワン」
 
斬「マイネイサベル」
は明らかにマイラー、【マイルS】で見たかった。
6週連続が掛かっていると、どうしてもガチガチの予想になりますね~。
土曜15:30、日曜15:20です。


―「京王杯2歳S」

【怪しくない怪物】
 

1着「レオアクティブ」

2着「サドンストーム」
3着「オリービン」

4着「モンストール」◎   5着「コスモアンドロメダ」   8着「ゲンテン」

えっ、アドマイヤムーン産駒「レオアクティブ」V。
結構オープン戦で負けてた馬なのですが、上がり最速で0.2差の快勝でした。
2着もOP戦敗退の「サドンストーム」、3着が未勝利勝ち「オリービン」
そして、単1.6倍の新潟制者「モンストール」はまさかの4着。
正直ワケが分かりません、今年の2歳は一体どこのグループが優勢なのか。
さらに気になるのが、今年の2歳重賞は「名前のダサい馬が勝つ」という点。
これは低水準の兆候である気もしますが、もう少し様子を見ないと分かりませんね。



―「武蔵野S」

【台地の怒り】

1着「ナムラタイタン」△
2着「ダノンカモン」

3着「アドマイヤロイヤル」注 4着「ダイショウジェット」 5着「ヒラボクワイルド」

「ナムラタイタン」
に武蔵野台地が揺れた。
かつてデビューから6連勝で話題になった馬ですが、ようやく勝ったかという印象。
そして本命「ダノンカモン」は2着。
ハッキリ言って予想通りでした、馬も鞍乗もツメが甘い。
なお9着「シルクフォーチュン」は末脚不発。
何でしょうね敗因は、【JCダート】では面白い存在だと思ったのですが。
なお、このレース的中で5週連続・重賞的中を達成しました。
これは競馬ブログを始めて初の記録なのでとても嬉しいです。
ただ・・・来週はとても難しいレースばかりなので記録が止まる可能性大です。(苦笑)


―『第36回・エリザベス女王杯』


【マヒャド】

優勝『スノーフェアリー』○:牝4,ムーア, 2:11.6
2着『アヴェンチュラ』▲ :牝3,岩田康誠,2:11.6
3着『アパパネ』     :牝4,蛯名正義,2:11.8

4着「ホエールキャプチャ」
5着「レインボーダリア」
6着「ワルキューレ」         7着「シンメイフジ」
8着「フミノイマージン」       9着「イタリアンレッド」
10着「ブロードストリート」    11着『レーヴディソール』
12着『エリンコート』        13着「アニメイトバイオ」注
14着「グルヴェイグ」       15着「オールザットジャズ」
16着『ダンシングレイン』△  17着「レディアルバローザ」×  18着『サンテミリオン』


吹雪は今年も訪れた・・・・・・
『スノーフェアリー』小娘串刺し。
中団から上がり最速で飛来、今年もイン突きに徹底して連覇を達成しました。
ただ去年ほど圧勝はしなかったので、少し疲労や大外の影響もあったかもしれませんね。

そして2着が3歳代表『アヴェンチュラ』、上がり2位。
個人的にこの時期は毎年「3歳不利」と見なしているので、これは見事です。
対・牡馬重賞で結果を出してきた牝馬たちに完勝しているので、混合戦でも期待できそう。
3着に古馬代表『アパパネ』、これはびっくりしました。
ステップレースは適当に凡走して本番でドカン、毎回毎回頭が下がります。
さらに4着「ホエールキャプチャ」、鋭く伸びましたけどね。
しかしこれで3歳勢の総合力の高さは証明したと思います。
個人的には来週の【マイルS】で3頭も3牝が出てくる事が非常に気になっているのですが。
そして、本命「イタリアンレッド」は9着でした。
もはや完敗としか言いようがないです、何しろ前走好戦した2頭も崩れてますからね。
でも堂々と「ネオユニヴァースの牝馬代表産駒」と言い切れる逸材、
よく頑張ってくれたと思います。
最後に11着『レーヴディソール』は・・・個人的にもう少しやれると思ったのですが。
さっぱりでしたね、しかし元ライバル「ホエールキャプチャ」が上位なので、
叩かれて変わってくることに期待できそうです。
GⅠ、これで4敗目ですね。
でも今週は正直、他の2レースに照準を絞っていたので後悔はしてないです。

Ⅰ,【スプリンターズS】× :◎『ラッキーナイン』の一徒に賭ける。

Ⅱ,【秋華賞】
×        :当てに行く◎「ホエールキャプチャ」。

Ⅲ,【菊花賞】
○        :◎『オルフェーヴル』の3冠は確実的。

Ⅳ,【天皇賞】
×        :当館は◎『ローズキングダム』をお勧めします。

Ⅴ,【女王杯】  :      ?        ?       ?

Ⅵ,【マイルCS】
:何事も雅やかに・・・品の良さが反感を買う御曹司「リディル」

Ⅶ,【JC】
  :リバウンドか?もう一発か?天皇賞馬『トーセンジョーダン』の岐路

Ⅷ,【JCD】
:狙われたら最期…大空より舞い降りる『スマートファルコン』の一撃

Ⅸ,【阪神J】
:立場逆転!焦る「ファインチョイス」、笑い止まらぬ「アイムユアーズ」

 
 
 
 
◆『エリザベス女王杯』
 
【難易度:三     ペース:S     怪物ふたたび】
 
◎「イタリアンレッド」
○『スノーフェアリー』

▲『アヴェンチュラ』
△『ダンシングレイン』
×「レディアルバローザ」
注「アニメイトバイオ」

 
それでも◎「イタリアンレッド」
理由は大好きな「ネオユニヴァース」産駒だから、完全にこれだけ、しかし力はある。
 
当然ながら1番人気を得ている○『スノーフェアリー』
昨年の末脚は圧巻としか言いようがなかった、しかし海外遠征、何が起こるか分からない。
▲『アヴェンチュラ』
は最内枠を引いてインを鋭く伸びそう。
△『ダンシングレイン』
は力はあまり評価してないが、逃げという戦法が気になる。
加えて先行力もあればムラもある×「レディアルバローザ」と、
中団に付けてきた場合の注「アニメイトバイオ」まで。
 
斬「ホエールキャプチャ」
は前走『アヴェンチュラ』に明らかな完敗だった。
3歳勢のワンツーは考えにくい。
 
斬『アパパネ』
は前走も酷かったが、距離的にマイルがベストの印象あり。
 
斬『レーヴディソール』
はやはり久々すぎる、個人的にこの手の馬は手を出さない。
明日15:40です!


◆「京王杯2歳S」
 
【難易度:四     ペース:M     不動軸】
 
◎「モンストール」

○「ゲンテン」
▲「レオアクティブ」
△「ネオヴァンクル」

×「ダイワインスパイア」
注「オリービン」
穴「ナイスヘイロー」
 

やっぱ◎「モンストール」でしょ。
現在のところ今年の2牡馬は「グランデッツァ」率いる札幌組と、
この馬率いる新潟組が主軸をなしている、今回は相手弱小で圧勝すると見た。
後はヒモ荒れも期待できるので、来そうな馬に総攻撃。
 
 
 
 
◆「武蔵野S(日曜)」
 
【難易度:五    ペース:S     先行VS後攻】
 
◎「ダノンカモン」
○「シルクフォーチュン」
▲『テスタマッタ』

△「ナムラタイタン」
×「シャア」
注「アドマイヤロイヤル」
穴「オオトリオウジャ」

 
またまた、◎「ダノンカモン」じゃないの?
府中マイルダートと言えばこの馬、今回も安定して連対してくるはず。
○「シルクフォーチュン」
は今回ペースに恵まれそうにない、
その他大勢に乱れ撃ちして、こちらもヒモ荒れに期待したい。
土曜15:30、日曜15:30です。


―「ファンタジーS」

【心を開いて】

1着「アイムユアーズ」
2着「アンチュラス」
3着「ファインチョイス」

4着「サヴァーレ」   5着「ニコールバローズ」   6着「タガノミュルザンヌ」▲


まさかの「アイムユアーズ」快勝。
これは意外でした、まず千四が初挑戦だった事、そして父親が不振の「ファルブラヴ」。
しかも【函館2歳S】で負けていた事もあり、かなりの大穴を開けました。
2、3着が先団にいたディープ産駒「アンチュラス」、最人気「ファインチョイス」
ただ2~6着までが0.1秒差なので大混戦ですね。
特に上がり最速の6着「タガノミュルザンヌ」は1戦馬だけに伸びしろに注目です。





―「ARG共和国杯」

【戦車 対 真龍】

1着「トレイルブレイザー」
2着『オウケンブルースリ』

3着「カワキタコマンド」×   4着「カリバーン」注   5着「ビートブラック」○

「トレイルブレーザー」
突進。
条件が完璧でしたね、個人的に単6倍もついた事に驚きました。
2着が『オウケンブルースリ』、この馬の扱いには毎回悩まされるのですが、
次走【JC】は勝ち馬と共にどれだけ上位を脅かせるでしょうか。





―「みやこS」

【老者の嘲笑】

1着『エスポワールシチー』◎
2着「トウショウフリーク」
3着「ニホンピロアワーズ」

4着「ワンダーアキュート」  5着「ヒラボクキング」  6着「キングスエンブレム」▲

『エスポワールシチー』
強い。
2番手からあっさり抜け出して0.6差、58kgを背負っての完勝でした。
衰退説が出ているとはいえ条件馬に対してはまだまだ余裕がありますね。
2着が「トウショウフリーク」、これでちょっと底が見えたか。
しかしこの馬が【JCダート】に向けて賞金を得た事で、
明らかに嫌がっているのは『スマートファルコン』陣営でしょうね…。
これで【JCダート】で逃げるのはおそらくこの「トウショウフリーク」
そして『トランセンド,スマートファルコン,エスポワールシチー』の、
3大・逃げ馬が控えるという異様な光景が見れるかもしれませんね。
予想、今週はビックリするくらい綺麗に当たりました。
これで4週連続5重賞ヒットですから、今、相当ツキが来てますね私…。(気づくの遅い)


◆「アルゼンチン共和国杯」
 
【難易度:七    ペース:H     差し味勝負】
 
◎「トレイルブレーザー」

○「ビートブラック」
▲「ナムラクレセント」
△『オウケンブルースリ』

×「カワキタコマンド」
注「カリバーン」
 

工夫なし◎「トレイルブレーザー」
このメンバーなら【宝塚記念】1.1秒差は十分威張れる、今回は条件が整った。
相手は高ハンデでもGⅡの常連○「ビートブラック」
▲「ナムラクレセント」
△『オウケンブルースリ』
注「カリバーン」
は今回Hペースの恐れがあるため前につけない方がいい。
 
 
 
 
◆「みやこS」
 
【難易度:五     ペース:M     老兵と新鋭】
 
◎『エスポワールシチー』
○「トウショウフリーク」
▲「キングスエンブレム」
△「ニホンピロアワーズ」

 
こちらも手堅く◎『エスポワールシチー』から。
この馬は番手からでも勝てるので控えるはず、前走は後方に差をつけての4着だった。
注目はターフでも実績のある、逃げる新鋭○「トウショウフリーク」
▲「キングスエンブレム」
は個人的に好みの馬、前走久々での好走を評価。
 
斬「ワンダーアキュート」
は久々は走らない。
何気に4週連続的中がかかってます、明日15:35&15:45です。(燃)


◆「ファンタジーS」
 
【難易度:十     ペース:H      登竜門】
 
◎「ヒーラ」

○「ビウイッチアス」
▲「タガノミュルザンヌ」
△「エイシンキンチェム」

×「アンチュラス」
注「ゴールデンムーン」
穴「レディーメグネイト」
 

◎「ヒーラ」
でGO。
初戦で倒した「アーデント」がその後【いちょうS】を勝っている、オッズにも妙味あり。
 
JRAいわく「初戦で2着に負けた馬が強い」、
という怪しさ全開のデータに該当するのは○「ビウイッチアス」一頭だけ。
1戦馬▲「タガノミュルザンヌ」はここで勝つと、
『スイープトウショウ』、『ラインクラフト』ら歴代の名牝に続く快挙となる。
他、注目は馬名が『アヴェンチュラ』に何となく似ていて不気味な×「アンチュラス」。(笑)
 
斬「ファインチョイス」
は単純にスプリンターの恐れがある、1番人気はどうか。
明日15:45です。


―「スワンS」

【Lucky →0】

1着「リディル」
2着『ジョーカプチーノ』◎
3着「オセアニアボス」
4着「サンカルロ」

5着「エアラフォン」   6着『エーシンフォワード』   8着『グランプリボス』○

「リディル」
突勝。
完全に制覇態勢に移行した逃げ馬を2番手から鋭く差しました。
未完の大器がついに開花か、ただあくまでここは千四、次走マイルで真価が問われます。
2着が粘った『ジョーカプチーノ』、完全に勝ちパターンでしたが。
ただ【安田記念】0.1差馬ですから、次回の逃げにも注目です。
大きく離れた3着が人気薄「オセアニアボス」
そして3歳マイル王『グランプリボス』は怒涛の+24kgで8着撃沈。
ただこの馬は休み明けを凡走して本番だけかっさらう馬ですから次走侮れません。
ちなみにレースタイトルの意味は、
このレースで運をすべて使い果たしたという意味です。(ドBOMB?!)


―『天皇賞・秋』

【Out Of Bounds】

優勝「トーセンジョーダン」:牡5、ピンナ、1:56.1
2着「ダークシャドウ」注 :牡4、ベリー、1:56.2
3着「ペルーサ」      :牡4、横山典、1:56.3

4着『ブエナビスタ』
5着「トゥザグローリー」▲
6着『エイシンフラッシュ』×      7着「ナリタクリスタル」
8着「ミッキードリーム」        9着『ジャガーメイル』
10着『ローズキングダム』◎    11着「シンゲン」
12着「アクシオン」          13着『シャドウゲイト』
14着『アーネストリー』○       15着「ダノンヨーヨー」
16着「シルポート」   17着『ビッグウィーク』   中止「メイショウベルーガ」


そんなバカな・・・・・・・・・
「トーセンジョーダン」盾奪取。
後方から上がり2位、しかもタイムが『ウオッカ』の旧レコードを1.1秒更新。
直線の激戦が面白いレースでしたが、私はと言うと完全にキツネにつままれていました。
勝ち馬の勝因を強引に挙げるとしたら、まず「後方有利の超ハイペース」、
「勝ち馬の体調がピークだった」、最後に「勝ち馬の能力」だと思います。
しかしどれもほぼ不確定要素で・・・次走を見ないと断定はできないと思っています。

2着「ダークシャドウ」、まさか4歳馬の面目を保ったのがダンダーク産駒とは。
ただ、しつこく言うと、他の産駒だったら・・・勝っていたと思います。
3着が「ペルーサ」、かなり紙面での評価が高かったですね。
展開利が多大だっただけに、やはり前哨戦を使うべきだったと思います。
そして女王・・・4着『ブエナビスタ』
直線での不利は若干でしょう、やはりそろそろ下降線に入ったかなという印象。
後の4歳クラシック集団・・・確かに複雑なレースだったと思いますが、
正直かなりガッカリしました、大半が前にいたといえ、激しく崩れすぎ。
思えば春の【天皇賞、宝塚記念】の凡走から感じた“違和感”を、
今回もっと重視すべきだったかなと思います。
この世代を「最強4歳世代」と呼び続けてきた自分が情けないです。
最後に14着の『アーネストリー』は展開的にお気の毒でしたという印象。
逆に今回凡走したおかげで高速決着のリバウンドもなく、
次走意外と走る気がしないでもないですが。
今回はレースの内容が複雑すぎて、
一日置いて回顧せざるを得ませんでしたね。(溜息)

 
Ⅰ,【スプリンターズS】× :◎『ラッキーナイン』の一徒に賭ける。
 
Ⅱ,【秋華賞】
×        :当てに行く◎「ホエールキャプチャ」。
 
Ⅲ,【菊花賞】
○        :◎『オルフェーヴル』の3冠は確実的。
 
Ⅳ,【天皇賞】   :       ?        ?        ?

 
Ⅴ,【女王杯】
  :迫る覚醒のとき・・・不気味な沈黙を守る王女『レーヴディソール』

Ⅵ,【マイルCS】
:陽気に行こう!王子「エイシンアポロン」を待つ驚愕の落とし穴

Ⅶ,【JC】
     :これが真の悪夢・・・凱旋門女王『デインドリーム』の日本焼滅作戦

Ⅷ,【JCダート】
 :逃げか、控えか、王者『トランセンド』に降り掛かる死のジレンマ

 
 
 
◆『天皇賞・秋』
 
【難易度:八     ペース:S      大激戦】
 
◎『ローズキングダム』
○『アーネストリー』

▲「トゥザグローリー」
△『ブエナビスタ』

×『エイシンフラッシュ』
注「ダークシャドウ」
 

当館は◎『ローズキングダム』をお勧めします。
基本的に今回重視した点は3つ、
「前哨戦を使っているか」、「GⅠを勝つ素質があるか」、「ピークに達しているか」。
最後のピークというのはズバリ4歳馬の事、3や5では頂点からややズレる。
と、いう事でほぼ消去法みたいな予想になるが、全てクリアしているのはこの馬のみ。
 
と、いいつつ○『アーネストリー』も3条件をほぼクリアしている。
ただこの馬は東京の勝ち星ゼロ、前走時の馬体減、GⅡでの威圧感のなさ、
などやや気になる点が多い、大外は気にならないが突っ込み所が多いので2番手。
興味があるのは▲「トゥザグローリー」
何しろ昨春「4歳馬で最も強い」と誰もが疑わなかったのがこの馬。
それだけにステップレースを使わなかったのが惜しい、調教もイマイチだった。
△『ブエナビスタ』
は定石通りに格下げ。
定石とは、この「時の予想」では5歳秋を“曲がり角”とみなしており、
特に2、3歳から活躍していた馬達がことごとく退化していくのがこのシーズンという事。
ただ歴代の名牝とも遜色なし、去年だったら◎を打っても良かった。
後は◎『ローズキングダム』のライバル×『エイシンフラッシュ』
ルメールは怖いがこの【天皇賞】をステップのように扱ったローテが気に食わない。
最後は注「ダークシャドウ」
これだけ勢いがあるのになぜ一番下かというと、ダンスインザダーク産駒だから。
この馬の産駒は正直、GⅡまで鮮烈に勝ちあがり、そのあと尻すぼむ馬が多すぎる。
「GⅠを勝つ素質があるか」の項目で引っ掛かったのがイタい。
後のマークしなかった馬に関しては一昨日の記述をご覧ください。
では参りましょう・・・豪華メンバー【秋の天皇賞】は明日15:40です。


◆「スワンS」
 
【難易度:四      ペース:M      黒幕登場】
 
◎『ジョーカプチーノ』
○『グランプリボス』
▲「リディル」

△「クレバートウショウ」
×「フラガラッハ」

注「オセアニアボス」
 

◎『ジョーカプチーノ』
でいけるのでは。
まさに千四のために産まれてきたといっても過言でない、前走スプリントは度外視。
注目は何といっても絶好調3歳勢のリーダー格○『グランプリボス』
条件は厳しいがどんな走りを見せるのか楽しみ。
▲「リディル」×「フラガラッハ」は実績イマイチだが成長分に期待したい。
京都より15:35からです。

 
ここ数年では一番多彩なメンバーになった【秋の天皇賞】。
それだけに難解でありつつも、予想が非常に面白くなっていると思います。
今回は予想で「印を打つ予定のない馬」たちにコメントをしていこうと思います。
なお順番は「上位に来ると思っている順」にコメントしていきます。
―――――――――――――――

1、「ペルーサ」
:まず、出遅れが怖い。
しかし出遅れなかったレースもきっちり取りこぼしており、確かに買いづらい存在。
勝ち星から遠ざかっている以上、前哨戦を使うべきだったのではという感想。
 
2、『ジャガーメイル』
:前走が及第点で、圏内に食い込み地力は持っている。
しかしやはり7歳馬、若手が大挙する今レースでは穴馬扱いもやむなしか。
 
3、「ミッキードリーム」
:ここ数戦すべてで好走を続けており意外と侮れない存在。
ただ前【毎日王冠】では、勝ち馬はともかく2着馬を捕えられなかった点が不満。
 
4、「メイショウベルーガ」
:【京都記念】が出色の快走だった。
が、問題はトシとローテーション。

5、「ダノンヨーヨー」
:【宝塚記念】1秒差は健闘だが、やはりマイラーか。
6、「トーセンジョーダン」
:前哨戦を勝ってはいるが、ピークが一年前だった印象。
7、「アクシオン」:前【毎日王冠】9着で、0秒差だった【札幌記念】の株を下げてしまった。
8、「シルポート」:最内から果敢に逃げるとは思うが、展開利だけはキツい。
9、「ナリタクリスタル」:無理して出なくてもローカルでいいんでないかい。
10、『ビッグウィーク』:【菊花賞】で生涯の運を全て使い果たした。
11、「シンゲン」:引退した方が・・・
12、『シャドウゲイト』:記念出走。
触れなかった6頭には全て印を回す予定です。
しかし本命が・・・難しいですね。

 
―「富士S」
 
【Two
 Top】
 
1着「エイシンアポロン」
2着「アプリコットフィズ」
3着「マイネルラクリマ」

4着「ストロングリターン」▲  5着「ゴールスキー」△  6着「ブリッツェン」穴
 

ここで来たか・・・「エイシンアポロン」V。
後方から上がり最速、よくあの馬場で届きました、これで【マイルCS】古馬代表株か。
2着がアタマ差「アプリコットフィズ」、この馬、
春はブービーとビリを連発してたんですよね、本当に牝馬とは分からないものです。
そして本命「マイネルラクリマ」は3着、自信あったんですけどね。
ただ言い訳するとあの予想はあくまで【安田記念】を基準に考えた予想で、
4着「ストロングリターン」に0.2差をつけたところまでは予想通りでした。
ただ、その前に2頭もっと強い馬がいたという事が予想外でした。
でもねぇ…前走は30倍ついてた「エイシンアポロン」の単、
今回はたった4倍って、そりゃ買う気しませんよ。(←愚痴)


―『第72回・菊花賞』

【STORY】

優勝『オルフェーヴル』◎  :池添謙一,3:02.8,1人気
2着「ウインバリアシオン」○ :安藤勝己、3:03.2、2人気
3着「トーセンラー」     :蛯名正義、3:03.5、3人気

4着「ハーバーコマンド」
5着「サダムパテック」
6着「ゴットマスタング」        7着「フェイトフルウォー」×
8着「ショウナンマイティ」      9着「ユニバーサルバンク」
10着「フレールジャック」      11着「ロッカヴェラーノ」
12着「ルイーザシアター」     13着「スーサングレート」
14着「シゲルリジチョウ」      15着「ダノンマックイン」△
16着「ダノンミル」   17着「ベルシャザール」△   18着「サンビーム」

 
三つの冠が揃いし時・・・少年は勇者に変わる・・・
『オルフェーヴル』3冠圧勝。
中団から馬なりで進出、直線では全く危なげなく後方を突き放し偉業を達成しました。
やはり死角なし、やはり強かった、世代レベルは確かに疑問符なのですが、
この馬の強さは本物でしょう、ぜひ、今年中に4歳勢と決闘して頂きたいです。

2着が「ウインバリアシオン」、シンガリから上がり最速。
あの乗り方は・・・何だったのでしょう、まるで2着だけを狙っていたかのような。
しかし父「ハーツクライ」、初年度から健闘だと思います、ただ相手が悪かっただけで…。
3着「トーセンラー」、これは意外でした。
今後は「ディープ産駒は2000m以上は絶対ダメ」ではなく、
「2000m以上は大体ダメ」に変えなくてはいけませんね。
実際父親は長距離GⅠ勝ってますし、この3着も何となくラッキーで拾ったという印象。
何しろ4,5,6、着「ハーバーコマンド、サダムパテック、ゴットマスタング」
もはやこの辺り、聞いた事のない馬に占拠されてますからね…。
聞いた事のある「ダノンマックイン、ベルシャザール」は何と15、17着。
とにかく、この世代は上位の2頭だけが「覇権」を全て握っていますね。
それだけに、故障だけのないように活躍を続けていってもらいたいものです。
予想当たりましたが、ガッチガチでしたね~。
馬単4倍って・・・でも、来週の【天皇賞】は面白そうですね。


Ⅰ,【スプリンターズS】× :◎『ラッキーナイン』の一徒に賭ける。

Ⅱ,【秋華賞】
×        :当てに行く◎「ホエールキャプチャ」。

Ⅲ,【菊花賞】  :      ?         ?        ?

Ⅳ,【天皇賞】
   :光と闇の対決、『エイシンフラッシュ』VS「ダークシャドウ」

Ⅴ,【女王杯】
   :もう後がない・・・!追い詰められた『アパパネ』、最後の手段とは

Ⅵ,【マイルCS】
:いつ、動き出す?マイル界の黒幕『グランプリボス』の思惑

Ⅶ,【JC】
     :宇宙に示せ!世界王者『ヴィクトワールピサ』、勇往邁進








◆『菊花賞』
 
【難易度:一    ペース:S     今,一瞬】
 
◎『オルフェーヴル』

○「ウインバリアシオン」

――――――――――
△「ダノンマックイン」
△「ベルシャザール」

×「フェイトフルウォー」
 
◎『オルフェーヴル』
の3冠は確実的。
この馬は「ディープインパクト」に似ていると思う。
まず馬自体に物凄いキレ味がある、そして相手関係に恵まれている、この2点。
おそらく最後方からいっても差し切ってしまうのでは。
 
相手はかなり迷ったが大人しく○「ウインバリアシオン」
前走は明らかに余裕残しで発汗もあった、それでも及第点の走り。
1週間斬ろうかどうか迷ったが、この2頭の間に割って入る馬が全く見当たらない。
なお万一、重馬場以上になる場合であれば、この馬の3冠阻止もあると推測している。
――――――――――
「時の予想」は「馬連を当てるための予想」なので本来ならここで終わりだが、
このGⅠはやはり3着争いが焦点になっている。
なので一応3着候補を血統から△「ダノンマックイン」
△「ベルシャザール」
×「フェイトフルウォー」と3頭出してみた。
 
斬「フレールジャック、トーセンラー」

「ディープ産駒は2000mを超えると戦績が極端に落ちる」というデータはもはや有力。
おそらくこの理論が活用出来るのはこのGⅠが最後になるのでは。
 
斬「サンビーム、ユニバーサルバンク」
はNU産駒という事で応援したいが…
母方の血統的に強く推せない。
ちょっと面白くない予想になっちゃいましたかね・・・
でも当てる事が最優先なので、明日15:40です。

 
◆「富士S」
 
【難易度:三    ペース:S     軸不動】
 
◎「マイネルラクリマ」

○「エイシンアポロン」
▲「ストロングリターン」
△「ゴールスキー」

×「レインボーペガサス」
注「アプリコットフィズ」
穴「ブリッツェン」

 
自信あり◎「マイネルラクリマ」
前走はさすがに距離が長すぎた、それでも0.6差と崩れていない。
この馬はぶっつけで挑んだ【NHKマイルC】で『リアルインパクト』と0.2差の好走。
今年のマイル路線は3歳が主権を握る、現在単20倍でひともうけのチャンス(笑)。
後は有力所へ乱発、
前走淡い夢を見せてくれた○「エイシンアポロン」は現在1番人気と妙味が消滅。
注目は千八で実績を残してきた穴「ブリッツェン」
明日は府中まで賭けに行こうかな…15:45です。(大丈夫か)

 
―「府中牝馬S」
 
【True
 Red】
 
1着「イタリアンレッド」
2着「アニメイトバイオ」
3着「フミノイマージン」△

4着「アスカトップレディ」  5着「コロンバスサークル」  14着『アパパネ』
 

赤い鳥ではなく「イタリアンレッド」V。
後方から上がり33.7で制覇、これで古馬代表として【女王杯】に臨みます。
そして、この勝利が父「ネオユニヴァース」にもたらす恩恵はとても大きいです。
それは「NU産駒は“牝馬、5歳以降、上がりの速いレース”に関して活躍しない」
という三大悪評を一気に覆したからです。
今年は3歳のNU産駒が不発だっただけに、個人的にとても嬉しい勝利になりました。
2,3着も後方から伸びた「アニメイトバイオ、フミノイマージン」
そして怪鳥『アパパネ』はまさかの14着。
最悪でも入着はすると思いましたが…果たして次走巻き返せるのか。
なお、このレースで400倍の3連単を的中する事が出来ました。
実は私個人の競馬予想では、
7年連続で「1年に1回以上、万馬券を的中」という記録を達成していたのですが、
今年はこのレースまで一度も出ずにかなり焦っていました。
なのでこれで肩の荷がようやく下りた気分です。
しかしこれからは「出来るだけ面白い予想」をしたいと思っているので、
さらにまい進していきたい所存です。

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