【時の予想 ― フェブラリーS’09】
2009年2月21日 時の競馬列伝Ⅰ,【フェブラリーS】○ : ? ? ?
Ⅱ,【高松宮記念】 :迷夢再び、『スリープレスナイト』の永い夜
Ⅲ,【桜花賞】 :止められぬ女神『ブエナビスタ』の破壊行進
Ⅳ,【皐月賞】 :父の待つ銀河へ、飛び立つ小星「ロジユニヴァース」
◆『フェブラリーS』
【難易度:八 ペース:H 古城は崩せぬ】
◎『ヴァーミリアン』
○『サンライズバッカス』
▲「エスポワールシチー」
△「フェラーリピサ」
×「カジノドライヴ」
注『サクセスブロッケン』
◎『ヴァーミリアン』が焼き払う。
惜敗続きも上がりは常に優秀、芝を長く走れる外枠は有利、今の基準で7歳はまだ若い。
相手は昨年度覇者○『サンライズバッカス』、府中砂マイル最得意で飛来警戒。
以下に若馬が続く、前走取りこぼしも逃げ脚注目の4歳▲「エスポワールシチー」と、
基礎能力で自然浮上が捨て切れない新年爆走△「フェラーリピサ」。
×「カジノドライヴ」は常に人気先行だが、好位に図々しく陣取る可能性大。
最後は来そうでコケる注『サクセスブロッケン』の周囲が自滅すればいけます一発まで。
斬『カネヒキリ』は屈腱炎明けの点をまだ追求してみたい、芝も苦手で内枠がどうか。
斬「ヒシカツリーダー」。【根岸S】組は基本来ない。
2009GⅠ初戦【フェブラリーS】は明日15:40発走です。
【時の予想 ― 京都記念,クイーンC’09】
2009年2月20日 時の競馬列伝◆「京都記念」
【難易度:三 ペース:S 落武者たちの抗争】
◎『カワカミプリンセス』
○「アドマイヤオーラ」
▲「サクラメガワンダー」
△『アサクサキングス』
×「マンハッタンスカイ」
この中なら◎『カワカミプリンセス』。
完全に旬を逃した印象だが安定力は健在、今の牝馬の信頼度も徐々に高まりつつある。
相手は半年ぶりローテーションから上昇軌道に移行した昨年覇者○「アドマイヤオーラ」。
賞金ハンター▲「サクラメガワンダー」は引退を遅らせた事が吉と出た、地力は高い。
他、菊花賞馬の看板がもはや重荷になっている浮遊城△『アサクサキングス』と、
上位陣が総なだれになった時の×「マンハッタンスカイ」の連内突っかかり一発まで。
斬『ヴィクトリー』は馬自体が引退したがっている。
◆「クイーンC」
【難易度:五 ペース:H 一騎打ちか】
◎「ミクロコスモス」
○「ダノンベルベール」
▲「グローリールピナス」
△「パールシャドウ」
×「メイショウボナール」
注「ディアジーナ」
◎「ミクロコスモス」が逆転する。
キャリア1戦のJF好走が及第点、輸送も二度目で鞍乗・経験値なども従来よりUP。
相手はやはり○「ダノンベルベール」、今回はホーム関東で55kgも克服可能。
他、前走は前崩れで自滅しただけ▲「グローリールピナス」に、
【フェアリーS】衝突からどう立ち直ってくるかの蛯名△「パールシャドウ」と、
初戦で倒した「リクエストソング」快走で評価が見直された×「メイショウボナール」。
最後はマックイーン産駒注「ディアジーナ」の安定度はそこそこよ一発まで。
斬「アイアムマリリン」はキャリア1戦が×、斬「アンジュアイル」はスプリンター。
本日【京都記念】が15:35から、【クイーンC】はその10分後です。
【きさらぎ賞,ダイヤモンドS’09】
2009年2月15日 時の競馬列伝―「きさらぎ賞」
【天を讃えよ】
1着「リーチザクラウン」◎:武豊、1:48.9、上35.0、1番人気
2着「リクエストソング」 :後藤、1:49.5、上34.9、2人
3着「エンブリオ」 :安部、1:49.8、上35.1、10人
4着「ベストメンバー」△ :四位、1:49.8、上35.6、3人
5着「キタサンガイセン」▲ 6着「ダノンカモン」 7着「ハイローラー」○
馬連:320円 3連単:31180円
「リーチザクラウン」楽勝。
先導から上がり2位で後続抹消、パドックからの発汗も関係ありませんでしたね。
ただ気性難は未だ明らかで、本番でも「ロジユニヴァース」にかわされる恐れ十分です。
2着のSクリ後藤「リクエストソング」は離されましたがセンスは良さそう。
3着にドンビリ人気「エンブリオ」、近2走惨敗でさすがに誰も読めなかったのでは。
4着にカフェ産駒「ベストメンバー」、5着が三郎熱唱「キタサンガイセン」。
正直この辺りはあまり有望性を感じません。
―「ダイヤモンドS」
【逆流】
1着「モンテクリスエス」 :牡4、53、北村、3:29.4、上36.4、2人
2着「ブレーヴハート」 :牡7、53、小野、3:29.6、上36.7、12人
3着「スノークラッシャー」:牡4、52、松岡、3:29.8、上37.0、7人
4着「ベンチャーナイン」 :牡4、55、武士沢、3:29.9、上36.8、4人
5着「ゴーウィズウィンド」 6着「エーシンダードマン」 12着「フローテーション」
馬連:14890円 3連単:307420円
先団崩壊、勝者は「モンテクリスエス」。
純中団から上がりMAXでレコード差し切り、結果今週は東西Sクリ祭となりましたね。
「GⅢ以上では来ない」が私の理論ですが、全体レベル低下により変更を検討中です。
2着に7歳「ブレーヴハート」、「ローエングリン」全弟で優駿でも人気になった一頭。
4年走ってついに重賞連対ですから、やはりそれだけ水準の低下を感じます。
中団軽量「スノークラッシャー」3着、血統戦績から『ヒシミラクル』を連想させます。
他も後方組入線、にしても惨敗王「ゴーウィズウィンド」の5着はさすがにマズイのでは。
最後に乱ペースの主犯となった12着の最人気「フローテーション」。
一体何がしたかったのでしょう、ルメール鞍乗だけにいっそう信じ難い内容でした。
今度はSクリ祭ですか、本当にデータ改正に追われる毎日です。(溜息)
【時の予想 ― きさらぎ賞’09】
2009年2月14日 時の競馬列伝◆「きさらぎ賞」
【難易度:二 ペース:M 一強ムード】
◎「リーチザクラウン」
○「ハイローラー」
▲「キタサンガイセン」
△「ベストメンバー」
◎「リーチザクラウン」で堅い。
前走は完敗したものの強みは見せた、この顔ぶれと少頭数で先導から沈むとは考えにくい。
他、前走初ターフで強豪相手に好戦してみせた○「ハイローラー」と、
2走の上がりが優秀で侮れないスペシャルW産駒▲「キタサンガイセン」。
ラストは圏内を保守し続ける△「ベストメンバー」の本当にメンバー揃ったよ一発まで。
斬「ダノンカモン」は前走不満、斬「リクエストソング」はこれまでのメンバーが軽い。
加えて両方Sクリ産駒。
15:45発走【ダイヤモンドS】は◎100勝三浦「ハギノジョイフル」でいきます。
そして【きさらぎ賞】はその10分前発走です。
【小倉大賞典,シルクロードS,共同通信杯’09】
2009年2月9日 時の競馬列伝―「小倉大賞典」
【日の光】
1着「サンライズマックス」:牡5、57、横典、1:44.9、上34.0、7番人気
2着「ヤマニンキングリー」:牡4、57、武豊、1:45.0、上33.9、1人
3着「ミヤビランベリ」 :牡6、55、福永、1:45.0、上34.6、5人
4着「レッツゴーキリシマ」 5着「マストビートゥルー」 16着「アサカディフィート」
馬連:2000円 3連単:35500円
「サンライズマックス」また昇った。
5番手から先団を砲撃、これでGⅢ3勝目と獲れる場所を上手く回収している印象です。
2着に豊サマ「ヤマニンキングリー」、3連続でGⅢ連対など4牡としては異例の活躍。
3着に逃げた「ミヤビランベリ」、4着「レッツゴーキリシマ」も先行と前残りの決着。
最後に昨年V「アサカディフィート」最下位、そろそろ引き際を考える時が来たようです。
―「シルクロードS」
【終着のない道】
1着「アーバンストリート」▲:牡5、54、福永、1:08.5、上33.9、7人
2着「ソルジャーズソング」◎:牡7、54、岩田、1:08.7、上34.4、6人
3着「モルトグランデ」△ :牡5、54、藤田、1:08.7、上34.5、4人
4着「ヘイローフジ」 :牝6、54、飯田、1:08.7、上34.0、8人
5着「サープラスシンガー」 14着「スプリングソング」注 15着「ウエスタンダンサー」×
馬連:5200円 3連単:91040円
「アーバンストリート」一気貫通。
一頭33秒台の脚を放ち後方3番から串刺し、スプリント6勝目と適正は高いですね。
2着争いを決めたのは「ソルジャーズソング」、位置取り完璧でさすが岩田騎手でした。
3着上がり馬「モルトグランデ」、4着にブービーから追跡した6牝「ヘイローフジ」。
聞き慣れぬ名ばかりですが、台頭というより格下が押し出された寂しい印象もあります。
一方で昨秋活躍した「スプリングソング、ウエスタンダンサー」はまさかの共倒れ。
背比べドングリ状態の今の電撃戦では単純に軽ハンデを優先した方がよいかもしれません。
―「共同通信杯」
【一団一蹴】
1着「ブレイクランアウト」◎:武豊、1:47.3、上33.6、1人
2着「トーセンジョーダン」○:松岡、1:47.6、上34.4、2人
3着「トップカミング」 :蛯名、1:47.7、上33.8、9人
4着「マッハヴェロシティ」 :安勝、1:47.8、上34.5、6人
5着「シェーンヴァルト」△ 9着「プロスアンドコンズ」× 10着「ショウナンアルディ」▲
馬連:610円 3連単:19920円
「ブレイクランアウト」猛然走破。
圧巻の上がり33.6秒でメンバーを瞬時に壊滅、これは一気に有力候補に昇りました。
GⅠ級の器と賞賛する豊サマ、2週連続Vで悲惨だった昨年のようには参りませんね。
2着に「トーセンジョーダン」、展開が向いたと言えないだけになかなかの好戦。
3着「トップカミング」はやや意外でしたが、前【シンザン記念】とほぼ同じ着差でイン。
4着「マッハヴェロシティ」は久々快走、5着「シェーンヴァルト」はややここで脱落か。
他、中人気「プロスアンドコンズ、ショウナンアルディ」らも案外な内容で凡発しました。
【シルクロード】はスポニチ小田さんの予想をパクったら当たっちゃいましたね。
誰かの予想を盗用したのは初ですが、来週からはちゃんと自分でやります。(当然だ)
【時の予想 ― シルクロードS,共同通信杯’09】
2009年2月7日 時の競馬列伝◆「シルクロードS」
【難易度:八 ペース:M 不透明】
◎「ソルジャーズソング」
○「タケデンノキボー」
▲「アーバンストリート」
△「モルトグランデ」
×「ウエスタンダンサー」
注「スプリングソング」
◎「ソルジャーズソング」が差す、スプリント実績とSSの血を用いて岩田が差す。
他、いつ突っ込んできてもおかしくない軽量○「タケデンノキボー」と、
前崩れ時は侮れない▲「アーバンストリート」と、上がり馬△「モルトグランデ」。
4連続連対中×「ウエスタンダンサー」と戦績安定注「スプリングソング」の一撃まで。
斬「サープラスシンガー」。つぶれる。
◆「共同通信杯」
【難易度:四 ペース:M 上位拮抗】
◎「ブレイクランアウト」
○「トーセンジョーダン」
▲「ショウナンアルディ」
△「シェーンヴァルト」
×「プロスアンドコンズ」
今度こそ◎「ブレイクランアウト」。
はっきり言って前走は豊サマの仕掛けミス、東スポ馬がその後好走し実績の裏付け十分。
先行力の安定度が急カーブを描き上昇している○「トーセンジョーダン」が相手筆頭。
▲「ショウナンアルディ」は前走の末脚圧巻のネオユニ産駒、100勝三浦にも期待。
他、前走失策に導いた騎手をクビにした怒りの美公子△「シェーンヴァルト」と、
ラストは前走敗因は久々か×「プロスアンドコンズ」のそれまでは良かったの一発まで。
斬「ダイワプリベール」はスケール感じず、斬「ヒシポジション」はキャリア1戦が×。
明日【共同通信杯】は15:45から、
その10分前【シルクロードS】は滑り込みで予想をする予定です。
【東京新聞杯,京都牝馬S,根岸S’09】
2009年2月2日 時の競馬列伝―「東京新聞杯」
【The Rain,The Swamp,The Destruction】
1着「アブソリュート」 :牡5、勝春、1:36.9、上36.7、5番人気
2着「キャプテンベガ」 :牡6、吉田、1:37.1、上36.7、15人
3着「スマイルジャック」注:牡4、岩田、1:37.4、上37.2、9人
4着「リザーブカード」 :牡6、内博、1:37.6、上37.2、7人
5着「ゲイルスパーキー」 6着「タマモサポート」○ 13着「ローレルゲレイロ」◎
「アブソリュート」食い込む。
中団後方から上がりMAXで飛来、道悪ながらペース一つで完全に前が倒壊しました。
完全スローかと思いきや超高速流、成績伸ばすギムレット産駒の新星に今後注目です。
2着に株がブービーまで下落していた「キャプテンベガ」、やや全体LVイメージに傷も。
準優駿「スマイルジャック」は久々好走、水準はともかく3着を獲れた事は大きいです。
4、5着「リザーブカード、ゲイルスパーキー」も低人気差し組、露骨に明暗分かれました。
そんな中、先団から奮闘した「タマモサポート」の6着は立派。
一方で大方の予想通り出遅れた「マルカシェンク」は何もできずそのまま11着。
最後にハリ切って先攻した「ゲレイロ、サイレント、アルバ」達ももちろん爆沈済みです。
―「京都牝馬S」
【裏拳】
1着「チェレブリタ」 :牝4、武豊、1:35.1、上34.8、6人
2着「レインダンス」:牝5、藤岡、1:35.3、上35.2、7人
3着「ザレマ」○ :牝5、安勝、1:35.3、上36.0、1人
4着「テンイムホウ」:牝7、和田、1:35.4、上36.0、14人
5着「オディール」 9着「タイキマドレーヌ」◎ 14着「ニシノマナムスメ」▲
馬連:9720円 3連単:96550円
「チェレブリタ」同胞出し抜く。
見事4歳牝馬の今年初勝利、もがく同級生たちを最内からさっさと置き去りました。
Sペースからの追込で、昨年まさかの重賞3勝だった豊サマ、久々にいいとこ見せました。
2着に久々復調「レインダンス」、雨がダメと言われてましたが多分ハッタリでしたね。
よく「道悪がダメ」と言われる馬、実はダメじゃない馬がほとんどだと最近思います。
3着に人気馬「ザレマ」、得意のペース・コース・馬場で連を外したのは痛いです。
ただ4着「テンイムホウ」、戦績的にこの馬が来るようでは水準にケチをつけたくなります。
なお本命「タイキマドレーヌ」は戦法も結果も破綻、まあ興味もありませんけど。
―「根岸S」
【不破の斜塔】
1着「フェラーリピサ」▲ :牡5、岩田、1:22.1、上35.6、4人
2着「ヒシカツリーダー」× :牡5、木幡、1:22.1、上35.0、5人
3着「セントラルコースト」注:牡4、内田、1:22.2、上35.9、7人
4着「アドマイヤスバル」◎:牡6、川田、1:22.4、上35.5、3人
5着『バンブーエール』○ 6着「ビクトリーテツニー」△ 7着「ナンヨーヒルトップ」穴
馬連:4150円 3連単:88500円
何だかんだで「フェラーリピサ」。
5ヶ月ぶりも問題なし、先団からあっさりタイトルをかっさらいました。
これで連対率何と64%超、距離も日程も苦にせず信頼度は相当なレベルに達しています。
2着に外差ししてきた「ヒシカツリーダー」、上がりダントツ、後方からよく届きました。
3着に先攻「セントラルコースト」、4牡馬として健闘。
本命「アドマイヤスバル」は力及ばず4着、人気が高すぎて引きましたが。
GⅠ馬『バンブーエール』は5着、条件今一でしたが、割と信用できないのが地方実績。
最後にブービー「マルカフェニックス」はあの血統でよくもダートに向かわせたものです。
小倉予想はお休みして日曜の予想を頑張ります。(逃走)
【時の予想 ― 京都牝馬S,根岸S’09】
2009年1月31日 時の競馬列伝◆「京都牝馬S」
【難易度:十 ペース:S 不穏気配】
◎「タイキマドレーヌ」
○「ザレマ」
▲「ニシノマナムスメ」
△「スペルバインド」
×「カレイジャスミン」
注「プリンセストロイ」
穴「クラウンプリンセス」
まさかの◎「タイキマドレーヌ」。
ここ2戦は条件極悪で度外視、過去の戦績から拾える要素もあり、出来るだけ前につけたい。
後はもう目についた連中に乱れ撃ち、先行から決して妥協は許さない○「ザレマ」と、
「カンパニー」との接戦歴あり迷える令嬢▲「ニシノマナムスメ」。
△「スペルバインド」は大昔一度◎を打ったが連勝してG戦線に乗り返してきた。
他、「ザレマ」との0秒差を血眼でPRする×「カレイジャスミン」と、
ターフ転戦成功、過去の出走レース名がもの凄い注「プリンセストロイ」。
ラストは久々登場穴「クラウンプリンセス」のこのたびはいあがってきました一発まで。
斬「オディール」などクラシックを歩んだ新4歳勢はどうも信用ならない。
斬「レインダンス」は馬場悪化で悲鳴確実、斬「ハチマンダイボサツ」は馬名がどうか。
ではもうすぐ【京都牝馬S】は15:35から、【根岸S】は10分後です。
◆「根岸S」
【難易度:九 ペース:H 泥沼の決闘】
◎「アドマイヤスバル」
○『バンブーエール』
▲「フェラーリピサ」
△「ビクトリーテツニー」
×「ヒシカツリーダー」
注「セントラルコースト」
穴「ナンヨーヒルトップ」
今年こそ◎「アドマイヤスバル」が決める。
昨年は大不利を受けながら3着など東京千四は最得意、近走は芝で活躍し好調子を維持。
力量的には○『バンブーエール』か、ただ久々59kgなど突っ込み所は一部あり。
▲「フェラーリピサ」はとにかく弱点がない印象、しいて挙げるなら5ヶ月ぶり。
他、最内から突入を狙う追跡マン△「ビクトリーテツニー」と、
差し脚には自信ある近3走で急浮上のフサイチコンコルド産駒×「ヒシカツリーダー」に、
軽量押し切りを狙う新4歳注「セントラルコースト」。
ラストは3歳序盤の戦績はまずまず穴「ナンヨーヒルトップ」の食い込みまで。
斬「スリーアベニュー」の追い込みはスプリントでこそ、それ以上だと確実に鈍る。
斬「リミットレスビッド」はトシがきつい、斬「マルカフェニックス」は血統が駄目。
【時の予想 ― 東京新聞杯’09】
2009年1月30日 時の競馬列伝◆「東京新聞杯」
【難易度:七 ペース:M ドロ馬場】
◎「ローレルゲレイロ」
○「タマモサポート」
▲「マルカシェンク」
△「ファストロック」
×「サイレントプライド」
注「スマイルジャック」
◎「ローレルゲレイロ」が雨に吼える。
【スワンS】いきなり好走が高ポイント、天候や年齢など快勝した昨年より条件が数段上。
雨といえばこちらも得意○「タマモサポート」、ここ2戦のノリ方が半端じゃない。
他、能力最上位もこの馬場で出遅れると後がない▲「マルカシェンク」に、
先導を主張をしている存在不気味なペリエ△「ファストロック」。
×「サイレントプライド」は連戦で凡走に転じたが府中との相性、脚質から侮れぬ存在。
ラストはまだやれるはず注「スマイルジャック」のこれでも優駿2着馬です(苦笑)一発まで。
斬「アブソリュート」は勢いあるが、今回は前を行く馬を優先。
斬「タケミカヅチ」はダート転戦失敗、戻ってきても居場所なさそう。
モロ雨ですね、明日【東京新聞杯】は15:45から・・・。
【AJCC,平安S’09】
2009年1月25日 時の競馬列伝―「AJCC」
【Realize】
1着「ネヴァブション」▲ :牡6、横典、2:13.9、上35.4、4番人気
2着「エアシェイディ」○ :牡8、後藤、2:14.3、上35.5、2人
3着「トウショウシロッコ」◎:牡6、吉田、2:14.3、上35.5、7人
4着「マイネルキッツ」 :牡6、松岡、2:14.4、上35.4、9人
5着「キングストレイル」注 6着「アルナスライン」△ 8着『ドリームジャーニー』×
馬連:1650円 3連複:27530円
突き抜けた「ネヴァブション」。
2番手から上がり2位で完勝、一時の期待にようやく戦績が追いついてきました。
GP好走馬相手に圧勝となると、今後さらに上へ行っての活躍も見込めますね。
2着に狩ってきた「エアシェイディ」。
8歳ですが安定度が揺らぎません、SS産駒の高性能は健在といったところか。
本命「トウショウシロッコ」は3着、伏兵健闘ですが完全に過大評価だったと思います。
4着に上がり2位「マイネルキッツ」、逃げた「キングストレイル」はスローでも5着。
6、8着「アルナスライン、ドリームジャーニー』ら5歳馬は上がりも結果もサッパリ。
そして今回の入着馬はすべて高齢馬、本当に深刻な状態になってきていると思います。
―「平安S」
【Where or When】
1着「ワンダースピード」 :牡7、小牧、1:50.4、上35.6、3人
2着「エスポワールシチー」:牡4、佐藤、1:50.4、上36.0、1人
3着「マコトスパルビエロ」 :牡5、安勝、1:50.9、上36.3、5人
4着「ネイキッド」 :牡5、デム、1:51.3、上36.2、7人
5着「タガノエクリプス」 7着「ダークメッセージ」 9着『サンライズバッカス』◎
馬連:1000円 3連単:16000円
ダート界に新星登場、ではなく「ワンダースピード」V。
最内を全力逃走する新星「エスポワールシチー」を最後の最後に狙い撃ち。
フトシとコンビを組んでGⅢハンター化してますね、特に京都での強さは戦績から歴然。
そして2着に「エスポワールシチー」、この走りならGⅢ辺りで今後も安定しそう。
ダート界もGⅠとなると高齢化が顕著なので頑張ってほしいところです。
3着「マコトスパルビエロ」、ここまで複勝圏は1、2、3番手を進んだ馬で決着。
となるとブービーを進撃していた本命『サンライズバッカス』が転覆するのも無理はなく。
【AJ】予想は明らかに失敗だったと更新直後気づいたのに修正を怠りました。
今後こういう失態がないよう、予想後修正も悪びれず遂行したいと思います。(暴走)
【時の予想 ― AJCC’09】
2009年1月24日 時の競馬列伝◆「アメリカジョッキークラブカップ」
【難易度:六 ペース:S 前残りか】
◎「トウショウシロッコ」
○「エアシェイディ」
▲「ネヴァブション」
△「アルナスライン」
×『ドリームジャーニー』
注「キングストレイル」
◎「トウショウシロッコ」を狙う。
昨年【オールカマー】3着が好印象、昨冬の連敗はペースに飲まれただけ、中山は合う。
他、かつてほどの信頼度はなくなっているが実力派SS産駒○「エアシェイディ」と、
能力確かも依然コース設定が気になる▲「ネヴァブション」。
豊サマ△「アルナスライン」は時々起こすポカが不安、だがキレる時は本当にキレる。
加えて戦法を崩せないだけにペースが全ての×『ドリームジャーニー』と、
ラストは逃げ粘る魔王注「キングストレイル」の人気がないなら走っちゃうゾ一発まで。
斬「メイショウレガーロ」はLV厳しい、準皐月斬「サンツェッペリン」は完全に迷走中。
では明日【AJCC】は15:35から、
そして10分後【平安S】は◎『サンライズバッカス』で頑張ります。
【京成杯,日経新春杯’09】
2009年1月18日 時の競馬列伝―「京成杯」
【Bubble Worth】
1着「アーリーロブスト」○ :福永、2:02.7、上35.3、2番人気
2着「ナカヤマフェスタ」◎ :蛯名、2:02.7、上35.0、1人
3着「モエレビクトリー」 :勝春、2:02.8、上35.6、13人
4着「モンテトウルヌソル」▲:内田、2:02.8、上34.6、6人
5着「ハイローラー」 6着「セイクリッドバレー」 7着「トゥリオンファーレ」△
馬連:730円 3連単:103580円
「アーリーロブスト」先行一気。
2番手から上がり5位で速勝、先手を取られて悪寒が走りましたが自在性を証明。
引退から10年で遂に「バブルガムフェロー」が重賞馬輩出、陣営の期待も相当でしょう。
そして2着に東スポ杯馬「ナカヤマフェスタ」、57kgと2度の不利を考えれば大健闘。
個人的にも連はもう諦めていました、しかし近走の蛯名さんは危険度大ですね。
3着に逃げた勝春「モエレビクトリー」、通過62.0はラッキーの一言か。
目についたのは10番手から上がりダントツで爆追してきた4着「モンテトウルヌソル」。
注目のギムレット産駒、次のレースではかなり人気が上昇しそうです。
他、上がり2位の「トゥリオンファーレ」は0.3秒差の7着、
となると0.9秒差で負けた前【ラジオNIKKEI杯】の株はまた上がりそうです。
最後に4コーナーで落馬、予後不良となった「サンライズキール」。
騎手が軽傷で済んだのは幸いでしたが、一部で大きな期待を受けていただけに残念です。
―「日経新春杯」
【Princess must be Happy】
1着『テイエムプリキュア』 :牝6,49,荻野,2:26.6,上36.6,11人
2着「ナムラマース」○ :牡5、56、小牧、2:27.2、上35.3、3人
3着「タガノエルシコ」× :牡4、52、藤岡、2:27.3、上35.8、4人
4着「ホワイトピルグリム」穴:牡4、53、秋山、2:27.4、上36.1、9人
5着「アドマイヤモナーク」 7着「ヒカルカザブエ」△ 15着「マイネレーツェル」
馬連:15190円 3連単:213570円
まさか・・・『テイエムプリキュア』逃走圧勝。
軽量を活かしハナに立つと4コーナーからさらに加速して、直線まさかの独走ゴールイン。
久々に劇的な一戦を見たという感じでしたね、ただ引退撤回と聞いて感動もすぐに消滅。
ここまで24連敗させただけでも異例なのに、このフロックを真に受けるのはどうでしょう。
なお最速上がりは2着の火星騎士「ナムラマース」。
『ウオッカ』世代ですが順調に復調してますね、後はどこまでいけるか。
3,4着は好走を連発していた「タガノエルシコ」と菊7着「ホワイトピルグリム」。
共に新4歳ですが士気は今一つの印象、他の強い集団が名を挙げてくれるのでしょうか。
5着に巻き込み失敗「アドマイヤモナーク」、条件が揃わないと厳しい様子。
他、4連勝から1番人気をもぎとっていた「ヒカルカザブエ」はパッタリ7着。
最後にブービー「マイネレーツェル」は女王杯4着ですから、この状況では困りますね。
色々あった両レースですが、ようやく初アタリを出せました。(banza~i)
【時の予想 ― 京成杯,日経新春杯’09】
2009年1月17日 時の競馬列伝◆「京成杯」
【難易度:五 ペース:M 展開次第】
◎「ナカヤマフェスタ」
○「アーリーロブスト」
▲「モンテトウルヌソル」
△「ケニアブラック」
×「サトノエクスプレス」
注「トゥリオンファーレ」
この構成なら◎「ナカヤマフェスタ」が押し切る。
前走「ブレイクランアウト」を退け一気に株を上げた、脚質・実力共に申し分なし。
不気味な気配を放つのは逃亡者○「アーリーロブスト」、ただ血統だけが著しく不安。
▲「モンテトウルヌソル」は2戦連続33秒台放出中、後は先団の倒壊がほしい。
他、横典召喚に成功した瞬発力あるジャンポケ産駒△「ケニアブラック」と、
同馬を初戦で撃墜しているフジキセキ産駒×「サトノエクスプレス」。
最後は前走2着とは僅差注「トゥリオンファーレ」の勝ち馬が強すぎたんだよ一発まで。
斬「セイクリッドバレー」は戦績微妙、NU産駒斬「フサイチナガラガワ」は後藤が余計。
◆「日経新春杯」
【難易度:八 ペース:M 波乱余地】
◎「アドマイヤモナーク」
○「ナムラマース」
▲「アグネストレジャー」
△「ヒカルカザブエ」
×「タガノエルシコ」
注「ドリームフライト」
穴「ホッコーパドゥシャ」
今春も再び◎「アドマイヤモナーク」が全馬巻き込む。
去年はかなり印を回したがまさか前走で来るとは思わなかった、ここでは力が一枚上。
相手は久々登場、フトシに乗り換えた瞬間進撃を開始した火星騎士○「ナムラマース」。
▲「アグネストレジャー」は近走いまいちでもデムーロ変更で一変を期待。
他、4連勝と高軌道を描きながら乗り込んできた良血△「ヒカルカザブエ」と、
52キロとコース実績が侮れない近走好調×「タガノエルシコ」に、
正直実績から説得性は感じないが血統だけは魅力ある注「ドリームフライト」。
最後は【鳴尾記念】だけ目を瞑って穴「ホッコーパドゥシャ」の他は頑張ったよ一発まで。
斬「マイネレーツェル」などこのレース牝馬はきつい、4歳馬もまだ様子見の段階か。
そろそろ初アタリを狙いたい【京成杯、日経新春杯】は15:35、45からです。
【イーストロード25(前編・最終話)】
2009年1月15日 時の小説(旧)「イースト・ムーヴ(後)」
朝からよく晴れていた。
新たな門出を祝すべき陽気だが、そうではない。
私は今日、この街から逃げ出すのだ。
引っ越し業者のトラックが停車する音が聞こえ、インターホンが鳴る。
振り返ると、マスクを付けてタンス裏を掃除していた美穂が凄い形相でこちらを見ている。
彼女の表情から察する限り、今回の引っ越しも結果当日までに間に合わなかったと言える。
次々と荷物が運び出され、空っぽの状態になっていく自分の部屋を見ながら、
ふと自分が何も感じていない事に気づく。
そう、夙川を出たあの時とは違う。
私はこの部屋を去る事に何の悲しみも感じていない。
だがこれでいい。
昼夜止まらぬ工場の音、取り囲むように頻発した工事、次々と現れた迷惑な隣人たち、
ここで悲しみを抱いたら、この二年間、苦しみ続けた時間が無駄になってしまう。
すべての荷物を運び出し、部屋を出る。
最後に部屋に鍵をかけようとした瞬間、思わずその手を止める。
今、この扉を閉めることに何の抵抗も感じていなかったからだ。
ここで閉めれば、もう二度と部屋の光景を見る事はできないのに。
この二年を全否定する寂しさが、この二年を懐かしむ寂しさを殺すようにこみ上げてきた。
もう一度部屋の中を見て、ゆっくりと扉を閉め、鍵を回す。
そう、これでいい。
これまでも同じように過去を捨ててきた、これからもそうだ。
もう一度、あの川に美穂と行きたい。
沈む夕陽を眺めながら、
ありったけの人生観と倫理観を彼女がうんざりするまで聞かせてやるのだ。
【フェアリーS,シンザン記念’09】
2009年1月11日 時の競馬列伝―「フェアリーS」
【Pincer Movement】
1着「ジェルミナル」▲ :福永、1:36.5、上35.3、1番人気
2着「アイアムネオ」○ :藤田、1:36.7、上35.1、4人
3着「グッデーコパ」 :勝春、1:36.7、上35.8、10人
4着「カツヨトワイニング」:江田、1:37.0、上35.4、8人
5着「マイティースルー」注 8着「イナズマアマリリス」× 10着「パールシャドウ」◎
馬連:1960円 3連単:132980円
「ジェルミナル」最内強襲。
5番手に息を潜めると上がり2位で突然猛攻、前走は枠負けとの事でしたが本当でしたね。
ただこれで最も株が上がったのはこの馬を一蹴した『ブエナビスタ』な気もしますが。
2着にネオユニ産駒の1戦馬「アイアムネオ」。
このコースとペースで追い込んだのは大きいです、種牡馬の株もまた上がりそう。
ただ3着が3連馬券師を地獄に突き落とした10番人気「グッデーコパ」。
千通過が60.9秒の鈍ペースですからね、次回はどうでしょう。
4着にJF7着「カツヨトワイニング」、5着に控えた「マイティースルー」、
出遅れた6着「エリザベスムーン」もそうですが後方組にはかなりきつい展開となりました。
逆に前につけたJF5着「イナズマアマリリス」はなぜか8着水没。
ラストに本命「パールシャドウ」は直線挟まれ早々ギブアップ、次に期待でしょうか。
―「シンザン記念」
【Rule the Fields】
1着「アントニオバローズ」 :角田、1:35.3、上35.2、2人
2着「ダブルウェッジ」 :小牧、1:35.3、上35.0、12人
3着「トップカミング」 :幸、 1:35.6、上35.2、10人
4着「ミッキーパンプキン」○:岩田、1:35.7、上35.8、1人
5着「タキオンクール」× 7着「ピースピース」△ 9着「キングスレガリア」◎
馬連:8040円 3連単:279110円
「アントニオバローズ」咆哮。
3番手から直線熾烈な叩き合いを制覇、まだ幼さを見せての勝利なので今後楽しみです。
ただ何だかんだでGⅠを勝っていないマンハッタン産駒、ジンクス打破なるでしょうか。
そして2着に大穴フトシ「ダブルウェッジ」が突入、千二経験のみのマイネルラヴ産駒。
しかも千二も1勝3敗ですからね、マイルが最適合だったのでしょうか、謎多し。
3着に近走負け越していた「トップカミング」、やや低水準の表れか。
しかし朝日6、5着「ミッキーパンプキン、ピースピース」がそれぞれ4,7着に敗退。
ここまで全く勢力図が見えませんね、まあ本番まで時間は多分にありますが。
最後に本命「キングスレガリア」は9着消失、レース中姿を探す事すら困難でした。
新年初アタリ出ませんね、特に更新寸前に◎○を換えて自滅し続けてます。(死笑)
【時の予想 ― フェアリーS,シンザン記念’09】
2009年1月10日 時の競馬列伝◆「フェアリーS」
【難易度:八 ペース:M 今年からマイル】
◎「パールシャドウ」
○「アイアムネオ」
▲「ジェルミナル」
△「イルドロール」
×「イナズマアマリリス」
注「マイティースルー」
中山マイルと言えば逃げ馬◎「パールシャドウ」、今まで倒してきた相手も強い。
牡馬界で「ロジユニヴァース」が抜け出し侮れないネオ産駒○「アイアムネオ」が対抗。
▲「ジェルミナル」はデータ的に文句なしだが、JF出走馬はその後の不振が目立つ。
他、4ヶ月ぶりでもターフ初戦で一気に走ったアリュール産駒△「イルドロール」と、
小馬体と外枠がやや気になるJF最先着×「イナズマアマリリス」。
最後は出し抜きを狙う関東注「マイティースルー」の吉田豊に選ばれました一発まで。
斬「ダイワバーガンディ」は後方脚質がどうか、斬「カツヨトワイニング」が馬体が軽い。
◆「シンザン記念」
【難易度:七 ペース:H 差し馬警戒】
◎「キングスレガリア」
○「ミッキーパンプキン」
▲「モエレエキスパート」
△「ピースピース」
×「タキオンクール」
注「ツルマルジャパン」
裏をかいて◎「キングスレガリア」、先行馬大集合で例年より差し馬有利が強まりそう。
実力的には○「ミッキーパンプキン」か、ただ後続にゴッソリ尾行されそうで展開恐怖。
他、今までの路線で最強と思われる「ロジユニ」路線を来た▲「モエレエキスパート」と、
馬名ショボくとも【朝日杯】で突撃して世を震撼させた△「ピースピース」に、
タキオン産駒というだけで印を一応回してみる×「タキオンクール」。
最後は前走音速流に飲まれた注「ツルマルジャパン」の7月まで王者でした一発まで。
斬「アントニオバローズ」などマンハッタン産駒は今後も軽視の方向でいきたい。
今後は1週に1重賞のみの予想で、残りは秘密メモに回すかもしれません。
明日【フェアリーS】は15:25、【シンザン記念】はその20分後です。(逃走)
【中山金杯,京都金杯’09】
2009年1月5日 時の競馬列伝―「中山金杯」
【New Sunshine】
1着「アドマイヤフジ」○ :牡7、58、川田、1:58.5、上35.7、4人
2着「ヤマニンキングリー」注:牡4、56、藤田、1:58.5、上35.0、2人
3着「ミヤビランベリ」 :牡6、55、吉田、1:58.6、上35.9、11人
4着「マイネルキッツ」 :牡6、56、松岡、1:58.7、上34.8、7人
5着「ネヴァブション」◎ 6着「オペラブラーボ」▲ 7着「キングストレイル」△
馬連:2860円 3連単:232760円
「アドマイヤフジ」金杯連覇。
Mペースを2番手から制勝、時計はレースレコードかつコースレコードタイ。
この重賞でこのタイムが出るとは驚きですね、今年もG戦線を賑わせてくれそうな予感。
2着に4歳「ヤマニンキングリー」、3連続連対。
地味だった昨春とは裏腹にノッてきていますね、若馬の活躍はやはり嬉しい限り。
3着に逃げた穴馬「ミヤビランベリ」。
休み明け56キロにも関わらず見事好走、前残りを考えてもこれは意外でした。
最速上がりは中団から追った4着「マイネルキッツ」、差し味安定。
本命「ネヴァブション」はやや仕掛けが遅すぎな5着、ただ距離も長い方がよさそう。
以下、徐々に「オペラシチー」化している「オペラブラーボ」が6着、新5歳引き続き不振。
人気が集まった時の「キングストレイル」はまさにお約束な7着ド凡走を発射。
他「アサカディフィート」は14着衰退か、15着『シャドウゲイト』はやはり逃げた方が…。
―「京都金杯」
【Changeover】
1着「タマモサポート」 :牡6、57、津村、1:32.9、上34.5、7人
2着「マルカシェンク」○ :牡6、57.5、福永、1:33.2、上34.1、3人
3着「ファリダット」◎ :牡4、56、四位、1:33.3、上33.8、2人
4着「アドマイヤオーラ」▲:牡5、58、安勝、1:33.4、上34.6、1人
5着「バトルバニヤン」 6着「ナスノストローク」 7着「アドマイヤスバル」△
馬連:4090円 3連単:43690円
西の杯は「タマモサポート」がゲット。
3番手から上がり6位で突勝、ここ2戦で一気に躍進してきましたね。
昨秋の成績はほとんど不振でしたが、父「タマモクロス」は時々こういう馬を出しますね。
2着に内差ししてきた「マルカシェンク」。
出遅れが板についてきた点は気になりますが、能力的にここは優位でした。
そして時の王子様「ファリダット」はまた脚を余して3着。
個人的に後方策も疑問ですが、今日のドシンガリ一気は勝ちを意識したと思えない騎乗。
もう今春のGⅠからは戴冠を狙ってほしいですし、一戦一戦を大事にしてほしいのですが。
他、上々の復帰4着「アドマイヤオーラ」、芝2戦目「アドマイヤスバル」は7着失速。
9着「ショウナンアルバ」は折り合い良化も凡発、13着「コンゴウリキシオー」大凡発。
最後に皐月賞馬『ヴィクトリー』は15着と厳しい船出になりました。
今【金杯予想】を’08と記載していた事に気づきました。(爆転)
【時の予想 ― 京都金杯’09】
2009年1月4日 時の競馬列伝◆「京都金杯」
【難易度:七 ペース:S 好メンバー】
◎「ファリダット」
○「マルカシェンク」
▲「アドマイヤオーラ」
△「アドマイヤスバル」
×「シゲルフセルト」
注「コンゴウリキシオー」
とことん◎「ファリダット」。
当然のように人気暴発しているが、個人的にこの馬から離れられない、マイル克服希望。
夏までは確実に【マイルS】を獲ると言われていた○「マルカシェンク」が対抗。
▲「アドマイヤオーラ」は久々だが能力強烈、日曜「フジ」に続いての金杯連覇なるか。
他、前走いきなりターフで爆走して関係者を横転させた△「アドマイヤスバル」と、
マイルで浮上中の侮れない53キロ×「シゲルフセルト」。
最後は思いっきり逃げれば注「コンゴウリキシオー」のもう駄目かもしれません一発まで。
斬「ショウナンアルバ」は中枠が痛い、斬『ヴィクトリー』は久々より58がどうか。
斬「エーシンフォワード」など4歳勢は今年も高齢勢に苦しめられそうな予感、割引き。
【中山金杯】○「アドフジ」は去年と同じタテ目になってしまいました。
ただ15:45発走【京都金杯】は去年獲っているので頑張ります。(半笑)
【時の予想 ― 中山金杯’09】
2009年1月3日 時の競馬列伝あけましておめでとうございます。
昨秋は後半大失速した「時の予想」ですが、今年も頑張ります。
なお忙しい時はお休みする事もあると思いますが、
週に1レースは必ず予想していきたいと思うので今年もよろしくお願い致します。
◆「中山金杯」
【難易度:七 ペース:M 基本は差し馬】
◎「ネヴァブション」
○「アドマイヤフジ」
▲「キングストレイル」
△「オペラブラーボ」
×『シャドウゲイト』
注「ヤマニンキングリー」
謹賀新年◎「ネヴァブション」。
素質はGⅠ級に近いものがある、一年ぶり復帰の2戦共に好内容で、距離短も心配なし。
対抗は去年抜け出した○「アドマイヤフジ」、ただ近走はやや前残りに頼り気味な印象。
▲「キングストレイル」は2年に及ぶ短距離路線が何だったのかの勢いの中距離開花。
昨秋最大の上がり馬とされた△「オペラブラーボ」だが、前走の凡発がやや気になる。
他、本気で逃げればもっとやれるはずのウッチー×『シャドウゲイト』と、
2連続快勝注「ヤマニンキングリー」の4歳は弱いなんて言わせないゾ一発まで。
斬「マイネルキッツ」は戦績比較の点から他メンバーからやや劣る。
斬「アサカディフィート」は年齢よりも去年から全体レベルが大幅増した点がどうか。
一年の計と言いますが、当たっても外れても最終収支には全く影響ないと思います。
本日【中山金杯】は15:25から。(新年早々DOKA~N)
『Sleepless Night』
夢界へと導かれた十五の勇者たちが
七色の楽園の上で堕落と精進を繰り返す
すべての行為が無として扱われるこの世界で
唯一現を選んだ彼女が冠を得たのも無理はない
『BLACK EMBLEM』
「悪」と見なされ見下された女が開けた
小さな穴が咎めた全者を瞬く間に飲み込んだ
果してそれは彼女の醜い憎悪によるものなのか
もしそれが、傷ついた彼女の悲しみによるものなら
『Oken Bruce Lee』
雲の切れ間から溶け出した白色の光が
人々を灰に変え、街を炎でくるんでいく
悲鳴に包まれ燃え落ちていく都の空に
轟々と笑いながら飛ぶ一つの影を見た
街はあの龍に支配されてしまったのだ
『VODKA』
空の論議と共に天の色彩が変容する
赤から青へ、青から黄へ、黄から赤へ
だが、色が混じり合う事は決して無い
苛立つ神が最後に選んだ一つの色は
『little amapola』
その淋しげな花束を抱えた少女の微笑は
雨を消し、陽を呼び、道を遥かに開かせた
眺める姫も女神もうつむきこう呟くしかない
「やっぱり若い子には勝てないわ」・・・と
『Screen Hero』
秋風にそよぐ広大な草原の上に
西日と怒号を背にヤツは現れた
世評も過去も血筋ももう関係ない
歴史に刻まれた者が英雄なのだ
『Kane Hekili』
凍った時を動かす唯一の合言葉は
「白き光、死の沈黙、祝福の怒号」…
その意味がすべて連なり合わさる時
再び、敵わぬ何かを敵にするだろう
『Buena Vista』
大地の裂け目から飛び出した舌が
数多の夢を抱き込み、堪能の息をもらす
もしその時、口元に笑みを浮かべる者がいれば
その女がすべての災厄の元凶であると疑ってよい
『DAIWA SCARLET』
天とも地とも知れぬ場所から湧き出した
涙とも血とも分からぬその赤きしずくは
大地を染め上げ、命と精神に滲み渡る
赤が示すものは悲哀でも恐怖でもない
ただ女王が女王であり続けた証なのだ