―「小倉大賞典」
 
【余波】
 

1着「オースミスパーク」×
2着「ナリタクリスタル」
3着「マヤノライジン」穴

4着「ダンスインザモア」 降着5着「マイネルスターリー」○ 13着『リトルアマポーラ』
 
「オースミスパーク」
鮮逃走。
中京千八はとにかく逃げ先行、しかし他の先行馬は失速しているので上々の評価です。
2着は繰り上がり「ナリタクリスタル」、斜行された豊サマ、唖然としてましたね。
3,4着に8,9歳馬「マヤノライジン、ダンスインザモア」、今年も高齢強そう。
「マイネルスターリー」三浦皇成またも騎乗停止、果たしてこれは試練なのか。
元女王『リトルアマポーラ』は13着と、かなり牡牝の差が浮き出る結果に。
 
 
 
 
 
―「シルクロードS」
 
【風も今日まで】
 

1着「アルティマトゥーレ」
2着「ショウナンカザン」
3着「シンボリグラン」◎

4着「シャウトライン」  5着「ラインブラッド」  6着「プレミアムボックス」
 
「アルティマトゥーレ」
疾走再開。
前走激しく人気を裏切りましたが、さすが『スリープレス』を一度倒しただけあって余裕のV。
2着にショウナンカンプ産駒「ショウナンカザン」、やはり適正は千二ですね。
なおブービー「レディルージュ」など4歳勢は壊滅、
あの「シンボリグラン」が出遅れて圏内に来ているというのに不甲斐ないです。
 
 
 
 
―「共同通信杯」
 
【陽への対抗戦】
 

1着「ハンソデバンド」△
2着「ダノンシャンティ」
3着「アリゼオ」

4着「ダイワアセット」▲  5着「アースステップ」×  6着「タイセイレジェンド」
 
「ハンソデバンド」
競り勝つ。
2番手から押し切り、これで5戦パーフェクト連対のマンカフェ産駒です。
上がり33.5で爆追してきた「ダノンシャンティ」が2着。
なかなかのパフォーマンス、【ラジオ杯】の株も上がりそうで個人的に満足です。
3着「アリゼオ」は…この勝てそうな状況からスルッと抜けるところがSクリなんですよね。
「オースミスパーク」を「オースミハルカ」と呼び間違えた解説の人、ナイス!(何)

 
◆「共同通信杯」
 
【難易度:四     ペース:S      真価を計る】
 
◎「ダノンシャンティ」
○「アリゼオ」

▲「ダイワアセット」
△「ハンソデバンド」
×「アースステップ」

 

すんごい風◎「ダノンシャンティ」
前走1戦馬で3着が見事、ここを勝って「Vピサ」の株を上げてほしい。
 
まともに行くなら○「アリゼオ」優勢、Sクリ産駒だがGⅢならまだ突破できそう。
他、【東スポ杯】0.3差が光る▲「ダイワアセット」と、
とにかく連を外さない△「ハンソデバンド」
最後は同じく1戦馬でGⅢ好走を評してニューイングランド産駒×「アースステップ」まで。
なお【シルクロードS】はスポニチ岡本さんをパクッて◎「シンボリグラン」!(泥棒)

 
◆「小倉大賞典」
 
【難易度:十    ペース:H     今年は中京】
 
◎「ドリームサンデー」
○「モエレビクトリー」
▲「マイネルスターリー」
△「アーリーロブスト」
×「オースミスパーク」
注「ホッコーパドゥシャ」

穴「マヤノライジン」

 
◎「ドリームサンデー」が押し切る。
中京千八となれば先行馬、「アーネストリー」と0.1差ならここでは大威張り。
 
後も先行中心、軽量を活かし主導を狙う○「モエレビクトリー」と、
強豪をなぎ払いながら3連勝してきた▲「マイネルスターリー」
△「アーリーロブスト」
は近走短距離での惨敗が目立つが、本来の中距離に戻って見直し。
他、こちらもハナを獲りたい×「オースミスパーク」と、
実績断然8歳注「ホッコーパドゥシャ」
ラストは時たまに炸裂する9歳馬穴「マヤノライジン」の今回かも?一撃。
 
斬「ダンスインザモア」
は少し気になったが、後ろからだとやはりキツい。
明日中京なのに【小倉大賞典】は15:25発走です。

 
―「東京新聞杯」
 
【With
 Doubt or With no Doubt】
 
1着「レッドスパーダ」
2着「トライアンフマーチ」
3着「エーシンフォワード」

4着「マイネルファルケ」  5着「リザーブカード」△  6着「アブソリュート」▲
 
「レッドスパーダ」
猛攻。
2番手から上がり6位、前残り決着を【NHKMC】好走と同じようにさらいました。
2着も先行新4歳「トライアンフマーチ」、勝ち馬故障中ですが皐月2着の面目をキープ。
「エーシンフォワード」は4番手から、「マイネルファルケ」は先導から入着。
しかしこのレース、あまりにもペースが遅すぎて世代交代と高らかに言えるのか疑問です。
古馬勢は大半が後方にいて壊滅、中でも「スマイルジャック」のムラは相変わらず。
 
 
 
 
―「京都牝馬S」
 
【Brave,
 sometimes, Reckless】
 
1着「ヒカルアマランサス」
2着「ベストロケーション」
3着「ザレマ」

4着「ワンカラット」    5着「チェレブリタ」    6着『レジネッタ』
 
ほんとに差した「ヒカルアマランサス」
ドシンガリから上がり弾突、さすがに雨馬場であれは脅威、負けたら非難轟々でした。
しかしデムーロ騎手だとなぜか成功するから不思議、馬も久々に楽しみな素材が出現。
おそらく一番びびった2,3着は馬群を引っ張っていた「ベストロケーション、ザレマ」
4着が勝者同じく新4歳「ワンカラット」、「ザレマ」と好戦ならまあ及第点でしょうか。
 
 
 
 
―「根岸S」
 
【Stranger】
 
1着「グロリアスノア」  :牡4、小林慎
2着「サマーウインド」 :牡5、武豊
3着「オーロマイスター」:牡5、吉田豊

4着『スーニ』    5着「ワンダーポデリオ」    6着「ミリオンディスク」
 

誰、「グロリアスノア」が烈砂を沸かす。
溺れるように失速する2着馬を中団から強襲、無人気ですが【ユニコーンS】2着馬でした。
あっぱれと差された2着「サマーウインド」、言っちゃ何ですがヤッパリねという感想。
最近の豊サマらしい顛末、最後のバテッぷりからスプリンターが濃厚では。
以下も後方から流れに乗ってきただけの面子、2月本番ではGⅠ経由組が優勢でしょう。
ちなみに私の◎「ヒシカツリーダー」は4角でムチが入ってました。(聞いてない)

 
◆「東京新聞杯」
 
【難易度:九    ペース:M     府中開幕】
 
◎「スマイルジャック」
○「アブソリュート」

▲「キャプテンベガ」
△「リザーブカード」
×「タマモサポート」

 

◎「スマイルジャック」
がハメる。
半分以上が応援票だが、思い出の【ダービー】2着の地を距離短縮で巻き返したい。
 
後は最近出てきた馬より、昔からいる馬にバラまく、差し味自慢○「アブソリュート」と、
人気が落ちると連に顔を出す▲「キャプテンベガ」
△「リザーブカード」は着外連発中だが、【富士S’09】小差で警戒怠れない。
ラストはとりあえず昔からいるという事で金杯制者×「タマモサポート」の一発。
 
斬「ライブコンサート」
はとりあえず昔からいるが人気すると思うのでカット。
 
斬「エーシンフォワード、レッドスパーダ」
は新4歳だけに疑ってかかる。
なお日曜予想ですが遠出するので単勝予想のみとさせて頂きます。
【京都牝馬S】はデムーロを迎えた実力優位◎「ヒカルアマランサス」、これは有力。
【根岸S】
は難しいですが先団総崩れに賭けて昨年2着◎「ヒシカツリーダー」から。

 
―「AJCC」
 
【In
 wine, There is truth】
 
1着「ネヴァブション」◎
2着『シャドウゲイト』
3着「トウショウシロッコ」△

4着『マイネルキッツ』  5着「ゴールデンダリア」▲ 11着『キャプテントゥーレ』△
 
「ネヴァブション」
返り咲く。
好位から上がりMAXで逃げ馬捕獲、苦労の多い一年だったと思いますがよく復活しました。
個人的には去年◎を打ち損ねて後悔した経緯があるので今年は満足しています。
ところが本年、印を打ち損ねた2着『シャドウゲイト』
「逃げれば走る」と去年追い続けていたのですが、存在自体忘れていました、猛省。
なおGⅠ馬『マイネルキッツ&キャプテントゥーレ』はふがいない凡退、格が下がります。
なお青葉賞馬「アドマイヤコマンド」はブービー復帰失敗。
 
 
 
―「平安S」
 
【The
 Roulette】
 
1着「ロールオブザダイス」:牡5、岩田、5人気
2着「ダイシンオレンジ」  :牡5、川田、1人気
3着「ネイキッド」      :牡6、赤木、7人気

4着「ダイショウジェット」  7着「ユウキタイティ」◎  8着「ウォータクティクス」
 
「ロールオブザダイス」
直線一気、浮き沈みの激しい馬ですが前【東京大賞典】の3着馬。
2着に条件戦勝ちたて「ダイシンオレンジ」、アグネスデジタル産駒です。
3着が淀得意「ネイキッド」、かつて大物とされた「ウォータクティクス」は見事な堕ちっぷり。
それにしてもメンバー構成から一瞬1600万下と錯覚したのは私だけでしょうか…。
もう言うのやめなさい…と思われるかもしれませんが、
毎週毎週、競馬界がどんどん沈んでいってるような気がしてなりません。

 
◆「アメリカジョッキークラブカップ」
 
【難解度:八     ペース:M      差しが決まるか】
 
◎「ネヴァブション」
○『キャプテントゥーレ』

▲「ゴールデンダリア」
△「トウショウシロッコ」

×「ダイワワイルドボア」
 

◎「ネヴァブション」
をしぶとく追う。
潜在能力で言えばこの中では最大のはず、後は戻してこれるかどうかだけ。
対抗はGⅡでは異様な前残り力を誇る○『キャプテントゥーレ』
▲「ゴールデンダリア」
はかつて相当な評価を受けた馬、前走だけでは見限れない。
他、前が止まる事が大前提の△「トウショウシロッコ」と、
あまり好みでないが旬の5歳・中山GⅡ覇者×「ダイワワイルドボア」の一撃。
 
斬『マイネルキッツ』
は実力的に59はきつい、久々斬「アドマイヤコマンド」は静観。
なおメンバーが知らない馬だらけの【平安S】◎「ユウキタイティ」から。
今後あまりに自信のないレースは予想を“割愛”するつもりです。(便利な日本語)

 
―「京成杯」
 
【The
 Quick Man is Dead】
 
1着「エイシンフラッシュ」
2着「アドマイヤテンクウ」
3着「レッドスパークル」

4着「フラガラッハ」〇    5着「アースステップ」    6着「ログ」◎
 
「エイシンフラッシュ」
が時空を止める。
3番手から上がり最速で人気に応えました、1戦ごとに実力を上げているという印象。
2着「アドマイヤテンクウ」、【ラジオ杯】5着なので同勝者の株も上昇でしょうか。
【東スポ杯】3着馬「レッドスパークル」は離れた3着、少し伸びが案外でした。
本命「ログ」は2番手追走にも関わらず粘れず、それにしても固い決着に。
 
 
 
 
―「日経新春杯」
 
【Broaden
 Road】
 
1着「メイショウベルーガ」
2着「トップカミング」△
3着「レッドアゲート」

4着「サンライズマックス」  5着「ゴールデンメイン」◎  7着「ベストメンバー」
 

遂にハマッた「メイショウベルーガ」
上がりダントツで先団襲撃、誰もが知る末脚がいよいよ炸裂して3馬身差圧勝です。
2着に「トップカミング」、【神戸杯】5着馬ですし牝馬に挟まれて微妙な成績。
3連単を急爆させたのは3着のビリ人気「レッドアゲート」、戦績からこれは予測不可能。
最後に11着「インティライミ」はともかくビリ『テイエムプリキュア』は、
引退のお知らせを是非お待ちしております。
今週はさっぱり荒れず、こういうレースも当てたいとは思うのですが。

 
◆「京成杯」
 
【難易度:八     ペース:S     先行有利】
 
◎「ログ」
○「フラガラッハ」
▲「エイシンフラッシュ」
△「ローグランド」

×「タイムチェイサー」
 

◎「ログ」
の一発。
理由は単純に逃げるから、今年の牡馬戦線はとにかく差がなく、少頭数なら先行馬から。
迷った相手は○「フラガラッハ」、こちらも前につけるはず、侮れないデュランダル産駒。
他、有力所から唯一採った横典操縦▲「エイシンフラッシュ」と、
先行すれば戦ってきた相手が強い△「ローグランド」
ラストは避けたい1戦馬だが先攻力ありそう後藤×「タイムチェイサー」がコワイ。
 
斬「レッドスパークル」
は後手踏むと枠的に辛い、斬「アドマイヤテンクウ」は脚質不利。
 
 
 
 
◆「日経新春杯」
 
【難易度:九     ペース:M      誰かが残る】
 
◎「ゴールデンメイン」
○『テイエムプリキュア』

▲「ドリームフライト」
△「トップカミング」
×「マンハッタンスカイ」
注「インティライミ」
 

多分◎「ゴールデンメイン」
このレース、2,3番手の馬がサッと抜けた所で決着しそう、となるとこの馬が有力。
 
サッと抜かれそうな○『テイエムプリキュア』、だが1年待った甲斐ある構成に恵まれた。
後もとにかく先団から、力はないがハンデ50が売りの▲「ドリームフライト」と、
低オッズでも鋼の安定力△「トップカミング」に、
戦績がガタ落ちしている先行馬×「マンハッタンスカイ」
最後はトップハンデでもそろそろ好機が回ってきそうな注「インティライミ」をマーク。
 
斬「サンライズマックス」
はまた脚を余しそう、斬「ベストメンバー」は様子見の段階。
ほんと自然と穴予想になりますね、SSの時代は毎週◎1番人気だったのですが…。

 
―「シンザン記念」
 
【wants
 For SWEET】
 
1着「ガルボ」×
2着「シャイン」

3着「セレスロンディー」

4着「クレバーサンデー」  5着「カネトシディオス」  11着「ピサノユリシーズ」
 
「ガルボ」
突っ切る。
3番手から上がり3位で3馬身差、4着だった【朝日杯】の優位性を示しました。
2着にメイショウドトウ産駒「シャイン」、こちらは前残った印象強し。
他、入着した全馬が未勝利で苦戦していた馬という点が気になります、
そしてそれに朝日組や「ピサノユリシーズ」も完敗と、あまり進展性は感じられず。
 
 
 
 
―「フェアリーS」
 
【DOUBLE
  HOMERUN】
 
1着「コスモネモシン」
2着「アプリコットフィズ」
3着「テイラーバートン」▲

4着「メジロオードリー」△  5着「トーセンフリージア」  6着「ロジフェローズ」×
 

ぬっと出た「コスモネモシン」
好位から決勝、1勝馬ですが入着全馬の上がりがほぼ一緒なので力はありそう。
戦績に確かに光るものがありました、そして『ゼンノロブロイ』密かに勢力拡大中。
2着「アプリコットフィズ」は早仕掛けと騎手変が敗因、将来性ならこちらという印象も。
3着「テイラーバートン」は枠に泣いたか、ただ末脚不発で今後の成長が鍵でしょう。
牡馬戦線に比べたらまだ進歩があったかなという印象。
2週目から万馬券を的中でき、新年に手応えを感じています。
そして時のファミリーに久々に牝馬「コスモネモシン」が加入。
ちょっと追い続けるには苦労しそうかな、という気もしますが応援します。(苦笑)

 
◆「フェアリーS」
 
【難易度:九      ペース:M      内枠、先行】
 
◎「コスモネモシン」
○「コスモレニ」
▲「テイラーバートン」

△「メジロオードリー」
×「ロジフェローズ」
注「アプリコットフィズ」
穴「セントアンズ」
 

ダメ元◎「コスモネモシン」
この時期なるべくキャリア1戦馬は避けたい、好位につけれそうなロブロイ産駒に期待。
 
後は乱れ撃ち、先団から何とか連に引っ掛かかりたい同ロブロイ産駒○「コスモレニ」と、
完全に【オークス】を意識している枠順最悪▲「テイラーバートン」
逆に△「メジロオードリー」は最内を引き笑顔満面、ただオッズが面白くない状況に。
他、1戦馬でも素質ありそうな×「ロジフェローズ」注「アプリコットフィズ」
ラストは素質はなさそうだが実戦豊富穴「セントアンズ」のマイルは無理よ突撃。
 
斬「アドマイヤテンバ」
はただでさえ戦績微妙なのに15番はイタい。
凄いスピードで予想しました明日【フェアリーS】は15:25。(暴走)

 
◆「シンザン記念」
 
【難易度:七     ペース:S     前有利か】
 
◎「タガノパルムドール」
○「ピサノユリシーズ」

▲「エーシンホワイティ」
△「ガルボ」
×「メイショウカンパク」

注「キョウエイアシュラ」
 

分からないので◎「タガノパルムドール」
展開や力関係が測りにくいメンバー、ならば前走砕け散ったこの牝馬にもう一度つきたい。 
 
順当にいけば前走圧巻のタキオン産駒○「ピサノユリシーズ」、ただ気性が若干怪しい。
他、先攻してきた場合と【朝日杯】が高水準だった場合に怖い▲「エーシンホワイティ」と、
前残りに自信あり△「ガルボ」に、
未勝利3連敗でも闘争してきた相手がそれなりに強い×「メイショウカンパク」
ラストはおそらく前にはつけれない注「キョウエイアシュラ」の三浦くんそろそろ一撃。
【フェアリーS】も一緒に行う予定でしたが、○の結果次第で予想が変わるので、
日曜に回します、明日【シンザン記念】は15:45から。

 
―「中山金杯」
 
【S.
S. Sunshine】
 
1着「アクシオン」
2着「トウショウシロッコ」
3着「トウショウウェイヴ」

4着「デルフォイ」  5着「シェーンヴァルト」  6着「サニーサンデー」△
 

新年初タイトルは「アクシオン」
好位インから上がり2位で鋭伸、一頭だけ余裕があったという印象でした。
2番手は後方一気「トウショウシロッコ」、先攻一気「トウショウウェイヴ」など激戦。
しかし新年初勝ちがSS産駒とは、今年も“低滞”が続く予兆でなければ良いのですが。
 
 
 
 
―「京都金杯」
 
【A
 Happy Moment】
 
1着「ライブコンサート」
2着「スマートギア」

3着「レインダンス」

4着「グッドキララ」  5着「マイネルファルケ」  12着「タマモサポート」◎ 
 
「ライブコンサート」
いいとこ獲り。
止まった先団とあぐねる後団を一挙制圧、【安田記念】5着の実績がここで活きました。
2着に見事にぶん回した「スマートギア」、早くも豊サマに今年も脚余しの予兆。
名前を聞いて驚いたのが3着「レインダンス」、しかし他牝馬も健闘しましたから、
全体的に少し低レベルでしたでしょうか、なのに東西あわせて新4歳の連対はゼロ…。
『スリーロールス』の引退が決まりました・・・お疲れさまでした。
そして『アンライバルド』屈腱炎・・・NU産駒の故障が続きますね。

 
あけましておめでとうございます。
今年もさらなる短縮化が予想される時の館を宜しくお願いいたします。(いきなりこの挨拶)
 
―――――――――――――――
 
◆「中山金杯」
 
【難易度:七     ペース:S      開幕戦】
 
◎「アクシオン」

○「ゴールデンダリア」
▲「ヒカルカザブエ」
△「サニーサンデー」
×「マヤノライジン」

注「ブルーマーテル」

 
◎「アクシオン」
で、勝ちに行く。
前走倒した相手が相当なメンバー、57kgでもここは不動。
後は実績を完全に無視して、とにかく前へ行くメンバーで構成する。
なお【京都金杯】は昨年度覇者を信頼◎「タマモサポート」でいきます。

 
■『下半期GⅠ・的中難易度ランキング』
 
最簡単11位【朝日FS】

『ローズ&アポロン」鋼のワンツー、大外「ファントム」を選ばなかった人はほぼ的中の形。
 
第10位【ジャパンカップ】

『ウオッカ』単はやや意外だったが、1-2人気で真っ当にいけば連は獲れていた結果。
 
第9位【秋華賞】

:一気に広まった『レッド』有利説に従って『ブエナビスタ』を採らなかった人の勝ち。
 
第8位【有馬記念】

:難解と騒がれた割に配当ガチガチ、「激流・力通り」の2つを結びつければ獲れた格好。
 
第7位【マイルCS】

:ここはさすがに『カンパニー』、あとは先行有利を基に逃げ馬に網を回せば回収できた。
 
第6位【JCダート】

:圧逃『エスポワールシチー』を見逃すようでは駄目、どちらかというと難は2着馬の方。
 
第5位【スプリンターズS】

:まず軸は『ビービーガルダン』、そして、春の王を侮らなければ獲れた一戦だった。
 
第4位【菊花賞】

:枠と血統を重視すれば回収可能の域、ただ『スリーロールス』の前走は光っていた。
 
第3位【阪神JF】

『アパパネ』飛来、終わってみればこれも力通りという事に、関東ワンツーが難だった。
 
第2位【秋の天皇賞】

:1着『カンパニー』はともかく2着『スクリーンヒーロー』がたいそうな不意打ち。
 
最難1位【エリザベス女王杯】

:淀横転、しかも逃げたのが一頭だけでなく二頭だったため連回収は完全に闇に消えた。
 
1つは万馬券でしたが、秋GⅠの的中は1戦のみという残念な結果に終わりました。
結果的に予想を少しヒネりすぎた印象で、力不足を痛感しました。
ただその反面GⅡ・Ⅲの的中が良く、4つ(小倉関屋キーン菊花)の万馬券を獲得。
終わってみれば、これまでで最高といっても良い「時の予想」になったと思います。
 
そして、一つ大きな変化を迎えたのが「予想の大穴化」。
これまで「自分は超・本命党」と豪語してきた私ですが、この秋は大半が穴予想。
それは意識的に変えたわけでなく、SS逝去により生じた時代の変化だと思っています。
来年も自ずとこの傾向は続くはず、精進していきますので何卒暖かく見守って下さい。
 
それでは皆様、今年は本当にお世話になりました、来年も良いお年をお迎えください。

 
―「ラジオNIKKEI杯2歳S」
 
【希望を抱えよ】
 

1着「ヴィクトワールピサ」◎:武豊、2:01.3、上34.2、1人気
2着「コスモファントム」▲  :和田、2:01.3、上34.7、2人気
3着「ダノンシャンティ」   :内博、2:01.5、上34.4、7人気

4着「ヒルノダムール」   5着「アドマイヤテンクウ」  13着「メイショウホンマル」
 
馬連:450円       3連単:7040円
 
「ヴィクトワールピサ」
貫差し。
先団から抜けた2着馬を後方から追撃、ヒヤリとしましたが確実にものにしました。
ただ、個人的に強烈な印象までは覚えませんでした、そして気になったのが豊サマの操縦。
今回の騎乗はただの大外ぶん回し、かつての彼にはない本番への不安を感じます。
2着に先攻力を上げている「コスモファントム」、このタイプ【皐月賞】では要注意です。
結果『ネオU』がこのGⅢ連覇、欲を言えば“年上に勝てる馬”を待望しているのですが。
 
 

【時のファミリー・別れの詩】
 
Ⅰ,「ダンスアジョイ」号
   39戦5勝   主な勝ち鞍【小倉記念】
 

今年ターフを去った3騎の中で唯一・・・命を落としてしまった愛馬です。
今や当たり前となった高齢での現役続行、彼も8歳まで39ものレースをこなし、
ようやく引退を迎えた直後、ヘルニアで死亡という衝撃の結末を迎えてしまいました。
事故か人災かは未だ不明ですが、頑張った分、楽しい毎日を送らせてあげたかったです。
彼の事はずっと忘れません、それが生きる者が亡くなった者にできる最大の感謝です。
 
 
Ⅱ,「トーセンファントム」
   4戦2勝  主な戦績【東スポ2歳S・2着】
 
早すぎる早すぎる引退を迎えた一頭です。
なぜ無念かは上レースを見て頂ければ分かるはず、2歳王を激しく追い詰めたのが彼です。
大好きな『ネオU』産駒でもありましたが、あの末脚に惹かれずにはいられませんでした。
『ローズキングダム』が今後どんな走りを見せるのか分かりませんが、
これからその横にずっと彼の幻を追っていくのかと思うと、やはり切ないですね。
 
 
Ⅲ,『スリーロールス』
   11戦4勝(未引退)   主な勝ち鞍【菊花賞】
 

【有馬記念】の映像はもう私の元にありません。
一年で最大の祭典は、私にとって最悪のレースになってしまいました。
私はダンス産駒は図太い印象から好きではないのですが、彼の【野分特別】は鮮烈でした。
勝手な妄想かもしれませんが、最後の直線であの2頭と叩き合う姿は今も描いています。
本当の強さをもう一度確かめたかった、しかし一命を取り留めただけで幸いでした。
全治未定ですがおそらく引退だと思います、早く治して穏やかに暮らしてもらいたいです。
3頭共・・・本当に御疲れ様でした・・・そして感動をありがとう。


―『第54回・有馬記念』

【たそがれと僕】

優勝『ドリームジャーニー』:牡5,池添謙一,2:30.0,上35.2,2人気
2着『ブエナビスタ』    :牝3,横山典弘,2:30.1,上35.8,1人気
3着「エアシェイディ」   :牡8、後藤浩輝、2:30.8、上35.7、11人気
4着「フォゲッタブル」   :牡3、ルメール、2:30.8、上36.1、4人気
5着『マイネルキッツ』   :牡6,三浦皇成,2:31.2,上36.7,12人気

6着『セイウンワンダー』      7着『マツリダゴッホ』○
8着「イコピコ」            9着『シャドウゲイト』
10着『コスモバルク』       11着「ミヤビランベリ」△
12着「ネヴァブション」穴     13着「リーチザクラウン」▲
14着『テイエムプリキュア』  15着『アンライバルド』  中止『スリーロールス』

単勝:400円       馬連:740円      3連単:18890円

失意の果てに燃える闘い・・・
覇者『ドリームジャーニー』VS名牝『ブエナビスタ』
結果2009最後のグランプリは後方から追った『ドリームジャーニー』が制しました。
やはり力が上だった、という事、そして先行集団の豪快な破滅。
しかしこちらも出遅れての勝利ですからね、来年【宝塚】辺りでは中心視されるでしょう。

少し歯切れが悪くなったのは2着『ブエナビスタ』の粘りがあまりにも凄すぎたせい。
先団は完全に崩れているのに、展開利を振るう勝者に最後まで喰らいつきました。
とにかく凄い名牝と言ってよいはず、そして『ウオッカ』と闘わなかった事はやはり心残り。
そしてここを使ったダメージも来年に持ち越さないことを祈ります。
離れた3着8歳SS産駒「エアシェイディ」、最後まで高齢化・低水準化のいい象徴。
そして次にようやく3歳牡馬、4着「フォゲッタブル」
8歳と叩き合っているようでは困ります、それどころか他のクラシック好走4騎も惨敗。
これは非常に来年が心配ですね、『ブエナ』を新馬で破った頃を思い出してほしいものです。
そして・・・私にとって今年の【有馬記念】はこの1頭のみに尽きますが。
競走を中止した『スリーロールス』、屈腱の不全断裂で引退が濃厚の状況です。
他の3牡を見ていると「勝っていた」と豪語はできませんが、今もそれは心で信じています。
ともかく命に別状がなかった事が最良です、早く平穏な生活を送れる事を願っています。
馬券は外れ、最後の予想も大外れ、でも馬は無事、本当にもうそれだけでいいんです。

  
Ⅰ,【スプリンターズS】×:◎「ビービーガルダン」の速度に賭ける
 
Ⅱ,【秋華賞】
×      :裏の裏をかいて◎『ブエナビスタ』
 
Ⅲ,【菊花賞】
○      :頼りは直感だけ、本命◎「スリーロールス」。
 
Ⅳ,【天皇賞】
×      :深読みなし◎『ドリームジャーニー』
 
Ⅴ,【女王杯】
×      :そりゃ、◎『ブエナビスタ』でしょ。
 
Ⅵ,【マイルCS】
×    :◎『カンパニー』に白旗。
 
Ⅶ,【JC】
×         :『ロジユニヴァース』が出ないなら◎「ワイドサファイア」。
 
Ⅷ,【JCD】
×       :◎「ワンダーアキュート」が射止める。
 
Ⅸ,【阪神JF】
×      :すべてを込めて◎「タガノパルムドール」。
 
Ⅹ,【朝日FS】
×     :断固◎「トーセンファントム」を支持
 
 
最終,【有馬記念】     ・   ・   ・   ・   ・   ・


 
 
 
◆『有馬記念』
 
【難易度:十      ペース:M      いざ,戦乱の世へ】
 
◎『スリーロールス』

○『マツリダゴッホ』
▲「リーチザクラウン」
△「ミヤビランベリ」

穴「ネヴァブション」
 
◎『スリーロールス』
・・・・・・。
もはや理由は言うまでもなく、上の枠内を見てもらえれば分かるはず。
ただ、この馬は強い、前走も多彩な不利の中での勝利、穏便に進めた先に栄誉が見える。
 
今年は史上最高レベルの難解戦、個人的に【先行有利、3歳より古馬】を基盤に予想した。
となると自然的に浮上するのが一昨年覇者○『マツリダゴッホ』
やはり中山だと強い、このコースでは前々走の様に全ての要素を味方につける魔力がある。
前に行くから、という理由だけで打つなら▲「リーチザクラウン」か。
暴走癖はあるが毎度ではない、今年不振の豊サマが最後だけ持っていくという可能性も…。
後もとにかく古馬、先行という事で力量微妙も双方満たす△「ミヤビランベリ」と、
個人的に普通に強いと思っている好時計穴「ネヴァブション」の復調一気通貫まで。
 
斬『ブエナビスタ』
は木曜体重が怪しい、そもそもこのGⅠで軽量牝馬が内に入ると、
コーナーごとに揉まれて力を出すのが困難、力は極上だが斬る価値もある。
 
斬『ドリームジャーニー』
は届くのか、今回も何だかんだ結局、激流にならないのでは。
 
斬「イコピコ」
はローテ的に前走が余計、しかも先行して負けただけに脚質が狭まった。
 
斬「フォゲッタブル」
はとにかく枠が最悪、いくらルメールでもこればかりは救えない。
ファンとして2009年の最後を純粋に楽しもうと思います。
明日、グランプリ【有馬記念】は15:25発走します。

 
◆「ラジオNIKKEI杯2歳S」
 
【難易度:二     ペース:M      揺るがずの軸】
 
◎「ヴィクトワールピサ」

○「エーシンウェズン」
▲「コスモファントム」
△「サクラエルドール」

 
◎「ヴィクトワールピサ」
に託す。
【京都2歳S】を5頭立てに追い込んだ、『ネオユニヴァース』第二の刺客。
勝手な願望だが、第一の刺客「トーセンファントム」の無念を託したい、ここは通過点。
 
後はキャリア2戦以上が狙い、「トーセンファントム」と接戦した○「エーシンウェズン」と、
安定した先団追走を得意とする▲「コスモファントム」
最後は『ネオユニヴァース』の宿敵『サクラプレジデント』産駒△「サクラエルドール」
 
斬「メイショウホンマル」
など◎に一度負けた馬達はどうか、初対面を狙いたい。
『ネオユニヴァース』は毎年次から次へと夢を与えてくれます、明日15:45から。


―「愛知杯」
 
【ひなげしは夕咲く】
 

1着『リトルアマポーラ』○ :牝4,56.5,中舘,1:59.7,上34.6,4人気
2着「ブラボーデイジー」穴 :牝4、55、北村、1:59.7、上34.7、7人気
3着「メイショウベルーガ」△:牝4、54、池添、1:59.8、上34.3、1人気

4着「ヒカルアマランサス」注 5着「ニシノブルームーン」 6着「ウェディングフジコ」◎
 
馬連:7430円        3連単:73140円
 
『リトルアマポーラ』
踏ん張る。
2番手から逃げ馬をかわし後団を制御、さすが女王とまではいきませんが渾身のVです。
2着に逃げ粘り「ブラボーデイジー」、近走大敗もこちらもGⅠ連対馬ですからね。
3着に相変わらず脚の使いどころが難しい「メイショウベルーガ」
注目は末脚光った4着「ヒカルアマランサス」、この馬は3歳戦を惨敗してるんですよね。
3歳戦で通用しなくても古馬戦ならする、という点が今後の指標になりそう。
 
 
 
 
―「スワンS」
 
【なぐさめの奇跡】
 

1着「キンシャサノキセキ」◎:牡6、デムーロ、1:20.4、上34.7、1人気
2着「プレミアムボックス」  :牡6、幸、1:20.6、上34.7、7人気
3着「サンカルロ」       :牡3、吉田豊、1:20.6、上34.7、11人気

4着「ドラゴンファング」   15着「マルカフェニックス」   16着「ワンカラット」
 
単勝:470円        3連複:54400円
 

淀がぶっ飛んだ「キンシャサノキセキ」V。
5馬身もの大出遅れから一気にまくって離してV、千四でこれはまさに奇跡です。
まともに走ったら一体どうなっていた事か、とにかく他馬とのレベルが違ってました。
同着2着が差し組「プレミアムボックス、サンカルロ」、特に前者は稼ぎますね。
後者は3歳勢の面目を保ちましたが、とにかく勝者の存在だけが浮き出たレースでした。
個人的にGⅠで落ち込んでいたので◎「ネオユニ騎手の奇跡」に少し慰められました。
と、思いきや・・・


「トーセンファントム」、右前脚故障で競走能力喪失、引退
 

負け方がおかしいと思ってましたが、まさかそんな事が、という感じです。
「ダービーを獲れる」よりも、人々の心に残る馬になると思っていただけに、
こんなに早く、ほとんど誰にも覚えられずに去っていく事が残念でなりません。
もし今後『ローズキングダム』が大活躍したら「その馬より東京で強い競馬をした」、
という事が今後、彼の唯一の証になるかもしれません。
とにかく今は、今後この馬に一番良い暮らしを与えてあげてほしいと願っています。

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